黒斑山〜東篭ノ登山 天狗温泉から池の平散策
- GPS
- 09:29
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,711m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 9:28
天候 | 晴れ 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
【天狗温泉〜車坂峠】 ・湯ノ平で獣の目が光ってた。。。 ・Jバンドは慎重に行けば難しい所はない。 ・高峰山に寄り道(山頂を示すものはない)。 【車坂峠〜池の平湿原駐車場】 ・水ノ塔山へは楽しい岩々歩き。 ・水ノ塔山々頂から一旦降ると南側は切れ落ちているので慎重に。 |
その他周辺情報 | ・天狗温泉(浅間山荘)の無料駐車場は7時から。 ・有料駐車場(500円)に駐車して下山時に浅間山荘へ支払う。 |
写真
感想
家族が池の平湿原にハイキングに行くとの事なので、早出して天狗温泉からJバンド経由で池の平湿原まで浅間連峰を縦走する事にした。
夜は浅間山荘の無料駐車場が開いていないので、有料駐車場に駐車する。2時30分過ぎ天狗温泉の登山口から元気よくスタート。目標は2時間少々で5.6卆茲Jバンド上部で日の出を見る事だ。
沢沿いの登山道は涼しくサクサクと登って行ける。約1時間で浅間火山館まで来た。ここから先はJバンド取付きまでなだらかに登って行く。賽の河原分岐手前の左手で何か気配を感じ、左を向いてヘッデンで確認すると光る眼が四つ。二体の動物がいる。
もしかして奴か。。。奴なのか?距離は50m位離れている。ストックを打ち鳴らしたらガサガサと去って行った。
Jバンド取付きで白んできてヘッデンから解放される。もう日の出まで時間がないので急がないと。振り返ると賽の河原の荒涼とした景色が素晴らしかった。今度は明るい時に来てみたい。
Jバンドはグリップ、スタンス共に安定しているので慎重に進めば難しい所はない。登り上げて稜線に出たら4時30分過ぎだった。予定通り2時間程度で来れた。稜線を黒斑山方面に進みながら後方の日の出の確認をする。時折パシャパシャしながら歩を進めて行く。
今日も山の上でおはようSUN。
東には雲海が広がり、ぽっかりと隠浅間山が浮かんでいる後方から陽が昇る。進む先の稜線も焼けていい感じ。稜線上にある仙人岳、蛇骨岳とピークを踏む。稜線歩きは暑い。黒斑岳の手前でエネ補給休憩したら黒斑岳登頂〜。
トーミの頭を過ぎたら表コースで車坂峠を目指す。槍ヶ鞘から若干登ったらあとは殆ど下りだ。
車坂峠に着いたら道路を横断し高峰高原ホテル裏手から高峰山を目指す。高峰山へは樹林帯の気持ちい登山道だ。途中、高峰温泉方面との分岐を左に行く。ピークはどこ?GPSを見ると通り過ぎていたので戻る。標柱等はないのでGPSで確認し高峰山登頂〜。
先程の分岐まで戻り今度は高峰温泉方面に降る。降りた先の林道を歩き高峰温泉の前を通過したら右手の登山道から水ノ塔山を目指す。
出だしは単調な登山道だが、アサマ2000スキー場上部を過ぎた辺りから岩が多くなり楽しい登山道だ。但し太陽から逃げ場のない稜線歩きなのでメチャクチャ暑い。山頂直下のゴーロ帯を突破したら水ノ塔山登頂〜。
岩陰の日陰でエネ補給をしたら最後のピークとなる東篭ノ登山へ向かう。
一旦、高度を落としてから左側がスッパリ切れてる稜線歩き。登山道の幅はあるので安心して歩ける。樹林帯になると登りとなるが日陰となり涼しい。最後は若干の急登をこなしたら視界が開け東篭ノ登山登頂〜。
景色をパシャパシャしていると池の平湿原の駐車場が見えた。丁度、カミさんからLINEが入り駐車場に到着したとの事。急ぎ降るので先に散策しててもらう。駐車場まで早歩きで降り、本日の登山終了。
道路を横断し池の平湿原に向かい無事に家族と合流。ゆっくりと湿原を周回する。
コマクサは柵で区画され保護されていた。三方ヶ峰でおにぎりで昼ごはん。
先を歩いていたカミさんが何やら激しく手招きをしている。駆け寄ってみるとそこにはカモシカの親子がいた。最後は湿原の中を長い木道歩き。マルバダケブキの蕾がたくさんあったので来週が見頃かな。池の平湿原の駐車場に戻ったら無事下山。
カミさんの運転で天狗温泉まで送ってもらう。ちょっと時間的にはタイトな計画かなと思ったが、ほぼ計画通りに遂行出来た。お疲れ様でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する