赤岳→白雲岳→緑岳→小泉岳→赤岳

2021年07月23日(金) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:45

5:52 銀泉台
6:26 6:27 第一花園
6:42 6:42 第二花園
7:06 7:07 駒草平
8:03 8:14 赤岳
8:35 8:35 小泉分岐
8:44 8:53 白雲分岐
9:19 9:55 白雲岳
10:14 10:15 白雲分岐
10:39 10:52 白雲岳避難小屋
11:12 11:12 緑岳分岐
11:24 11:41 緑岳
11:53 11:53 緑岳分岐
12:25 12:25 小泉岳
12:45 12:54 赤岳
13:39 13:40 駒草平
13:57 13:57 第二花園
14:10 14:11 第一花園
14:36 14:36 銀泉台
14:37 ゴール地点

毎日暑くてたまらない。
室温32℃の部屋の中で動くことも出来ず、これじゃダメだ！
こんな無駄な時間の使い方はダメだ！
南暑寒別とか、暑寒別とか、元々7月に登りたいと思っていた山があるけど、もう無理。
熱中症の危険のある中で暑いの苦手な私が登山なんて出来るわけがない。
と、そこで思い浮かんだのが大雪山。
そろそろ雪も溶けているはずだし、天くらで見ても14度とか18度とか10度台の数字が並んでいる。
羊蹄山の時のように早い時間に登り始めて標高高い場所に到達しちゃえば気温10度台の中で歩き回れるのかも・・・。

という事で行こうと思った前日の3時に自宅を出発。
下道を走りのんびり走るつもりが、月形あたりで猛烈な眠気と倦怠感。
仕方なく路肩に車を停めて少し仮眠。
というわけで層雲峡到着は20時になってしまった。
真っ暗の中銀泉台まで行くのは怖かったので、仕方なく層雲峡のいつもの駐車場で車中泊。

4時半に起きて、色々準備して銀泉台に行き、登山開始できたのが6時！
なんでこんなに時間かかっちゃう？
早めに出発して早い時間に白雲岳に行くことが出来たら、緑岳まで足を伸ばしてみたいと思っていたのに・・・。

朝の銀泉台は14度、吐く息は白くはならなかったけど、かなり涼しい。
朝の羊蹄山の18度ともまた違う冷たい涼しさを感じる。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀泉台は層雲峡から車で約30分かかります。
大雪湖からダート道を15キロほど走ります。
駐車場はかなり広いですが、土日は割と混雑します。

コース状況／危険箇所等

登山届は入り口のロッジのところに提出します。
トイレもあります。
危険な個所は特にありません。

その他周辺情報

車で30分程で層雲峡温泉郷があるので、飲食や温泉には困らないと思いますが、今回も私は全てスルーでした。

写真

7/23 5:56

登山届を出して出発。

7/23 6:04

すぐに入り口に到着。

7/23 6:11

見晴台。ここは紅葉が奇麗な場所。

7/23 6:21

最初の雪渓。

7/23 6:27

第一花園に到着。

7/23 6:28

お花畑、奇麗。

7/23 6:40

登山道を雪解け水が流れています。

7/23 6:42

登山道が壊れない工夫。いつ見ても素晴らしい。

7/23 6:43

雪渓を登ります。

7/23 6:51

奥の平到着。

7/23 6:53

さっきより花が開いている。

7/23 7:00

コマクサ平到着。早く到着したような感じ。

7/23 7:01

天望が開けて遠くの山々が見え始めました。

7/23 7:02

綿毛。

7/23 7:05

トイレブース。初めて見た。22日から27日設置と書いてあった。

7/23 7:12

お花。

7/23 7:15

キターーー。ここの景色大好き。

7/23 7:26

登りが辛いのでお花を見ながら気を紛らわす。

7/23 7:35

赤岳まで800メートル。ここからが結構キツイ。

7/23 7:37

お花。

7/23 7:42

お花。

7/23 7:48

お花。

7/23 7:48

キツイからお花に目が行く。

7/23 7:53

ここの花畑も相当奇麗。

7/23 7:54

お花。

7/23 7:58

素晴らしい。

7/23 8:04

赤岳到着！

7/23 8:08

岩の上に登ってお鉢平の方向。

7/23 8:08

右が旭岳、左が白雲岳。

7/23 8:08

黒岳方向。

7/23 8:22

お花。

7/23 8:30

なだらかな道が続く。

7/23 8:36

分岐を白雲岳方向へ。あと1.5キロ。

7/23 8:43

お花。

7/23 8:45

分岐を白雲岳へ。あと1.0キロ。

7/23 8:45

白雲岳が見えてきた。

7/23 9:04

白雲岳付近のガレ場。

7/23 9:07

初めて見た時異様に見えた緑の岩群。

7/23 9:10

地球って凄い。

7/23 9:11

山頂が見えてきた。ここからがまたキツイ。

7/23 9:12

お花。

7/23 9:22

白雲岳到着。

7/23 9:25

左側の奥が旭岳、右側はお鉢平。

7/23 9:32

お鉢平。北海岳への道がくっきり見える。

7/23 9:36

振り返って元来た道。

7/23 9:40

旭岳から北鎮岳まで全部を一枚に収めることは出来ず。

7/23 9:45

忠別岳方向。

7/23 9:56

次に向けて出発。

7/23 9:58

お花。

7/23 10:06

素晴らしい。

7/23 10:15

分岐点を避難小屋方向へ。
ここからは未踏の地。

7/23 10:18

結構下る。

7/23 10:23

避難小屋が見えてきた。凄い下る。

7/23 10:24

雪渓を歩く。

7/23 10:36

雪解け水が所々。

7/23 10:40

避難小屋のキャンプ場。500円でテントが張れるそうです。

7/23 10:40

白雲岳避難小屋。

7/23 10:53

分岐点を緑岳方向へ。後1.4キロ。

7/23 10:58

今回一番長い雪渓かな。7月にして雪の上。テンション上がります。

7/23 11:08

白雲岳を振り返る。

7/23 11:13

分岐点を緑岳方向へ。あと700メートル。

7/23 11:23

避難小屋が見えなくなった。

7/23 11:26

緑岳到着！2015年以来です。

7/23 11:27

小泉岳への登山道。結構登りそうだ。

7/23 11:34

緑岳の登山道方向。

7/23 11:44

お花。

7/23 11:52

小泉岳へ向かう！

7/23 11:54

分岐を赤岳方向へ。

7/23 12:08

お花。

7/23 12:11

白雲岳避難小屋の方向を歩いている人たちが見える。

7/23 12:19

延々登りが続く。ここは反対方向にしか歩いたことが無かった。
キツイ。

7/23 12:24

小泉岳到着！！ちょっと雲がかかってきた。

7/23 12:27

最初の分岐点に戻ってきた。ここを赤岳方向へ。

7/23 12:43

お鉢平の方向。北鎮岳が雲に隠れている。

7/23 12:43

白雲岳の方向。

7/23 12:47

赤岳到着！後は下山のみ。

7/23 12:51

白雲岳と旭岳？かな？

7/23 13:32

好きなポイント。あそこを下ってきたんだなぁ。

7/23 13:39

変わった形の雲がある。

7/23 13:40

いつも思うけど、ここから見たどれが赤岳なんだろう？

7/23 13:43

鹿の足跡が無数にあった。近くに水場があるので水を飲んでいたのかな。

7/23 14:05

集射場が見えてきた。私駐車場見るの好きだなぁ。

7/23 14:16

朝一でみた雪渓がかなり溶けている。

7/23 16:17

下山後は大上川神社へ。

7/23 16:21

無事の下山を報告し、去年2月以来の御朱印をいただいた。
ありがとうございます。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ60 パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック カメラ

感想

ryuuhyou

今回は以前ニセコアンヌプリでお会いした方の話を元に、初めてヤマレコのGPSアプリを使用してみた。
いつもはYMAPのアプリを使っていて、その時間をヤマレコに入力していたので、ヤマレコの方は実際に登っている山をスルーしている時もある。

今回、ヤマレコとYAMAP両方のGPSアプリを起動させて登ってみたら、ペースの所にYAMAPは「標準的な速度」と出て来ていたが、ヤマレコの方は「かなり早い」と出てきた。
なんで！？
なんでこんなに違うの？
もしかしてYAMAPってアプリ使用している人たちの平均速度とかで割り出しているのかな？
私的には口が悪いけど、アホのように山を走り回っている人たちのペースを標準に考えられているのだろうか？
だとしたら、毎回YAMAPを見て心が折れていたけど、折れる必要はないのかな？
っていうか「かなり早い」もどうかと思う。
先日の羊蹄山の全工程で10時間かかり、くじけそうになっていたのに・・・。

ただ確かに登っていて非常に体が軽かった。
これは気温のせいだろうか？
景色のせいだろうか？
10時台に白雲岳に行くことが出来れば・・・たとえ10時50分でも・・・と思っていたのに、白雲岳には9時半前に到着した。
緑岳に行かない理由はなかった。
初めて白雲岳の避難小屋にも行ってみて、協力金1000円支払ってオリジナルのタオルも買ってみた。

この協力金というお金を集めるスタイルをもっとたくさんの山々で形にしてほしいと思い、色々なアイディアもあるんだけど、それはどこで言ったらいいんだろう？

白雲岳から緑岳の行程は初めて歩いたけど、結構アップダウンが多くて大変だった。
緑岳から赤岳は反対方向にしか歩いたことが無かったけど、思っていたより緑から小泉までの登りがきつかった。

でも景色は全て絶景。
下界が危険な猛暑だというのに、雪の上を歩けるなんて思わなかった。
白雲からのゼブラも素敵だった。
コロナのせいでロープウェイに乗るのが怖いと思っているけど、黒岳からのお鉢周りとか、旭岳からの裾散策とかしてみたくなっちゃった。
とにかく涼しいのが最高過ぎた。
下山したのは14時半ころだったけど、その時間でも銀泉台は22度。
素晴らしい！！

20時からの配のみに参加したくて帰りは高速を使おうと思った。
その前に上川で神社に行こうと思っていた。
銀泉台で22度だった気温は上川町市街地に入るなり34度まで上がった。
ラジオで一番暑いのは上川、と言っていた。
でもなんだろう、空気が焼けている感じはあるけど、べたべた感が少ない。
ベタベタが無いからと言って過ごしやすいということは全くないけど。

上川で大上川神社というところで参拝し、去年の2月以来の御朱印をいただき、高速に乗って帰り、気分良く配のみに参加できた。