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Yamareco

記録ID: 6984448
全員に公開
ハイキング
大雪山

緑岳:爆風の山頂であったが、ベニバナイワウメに元気づけられ、ゼブラを楽しめた

2024年07月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
teledaisuki その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:29
距離
7.6km
登り
783m
下り
778m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:11
休憩
0:18
合計
7:29
6:27
2
スタート地点
6:29
6:37
79
7:56
7:56
154
10:31
10:35
137
12:52
12:57
59
13:57
ゴール地点
天候 小雨・ガスによる視界不良から徐々に青空が広がった。樹林帯は風の影響は少ないが上部は風が強く山頂は爆風状態
薄いダウンなど重ね着による防寒対策をしっかり行った。
下山時は徐々に青空が広がり暖かくなってきた。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大雪高原温泉駐車場までの道路は前日の強風により折れた大小の枝が散乱している箇所が多く、除きながら進んだ
コース状況/
危険箇所等
第一・第二花畑以降に残雪エリアあり、トラバース気味の残雪エリアはややスリッピーであったが、傾斜は緩くアイゼンは不要であった。

山頂下の急斜面は岩岩エリアが多く、強風でもあり、バランスを崩さないよう細心の注意を要した。
その他周辺情報 ①層雲峡ビジターセンター

②大雪写真ミュージアム:600円、山岳写真家・市棍井氏の素晴らしい大型写真を堪能

③上川ラーメン:大雪国道(39号)沿い「さつき」民宿と併設、次から次へとお客さんが来店

以上3ヶ所は山行中止の2日目
2日目7/1は銀泉平から赤岳・小泉岳のピストン予定であったが雨風の悪天で中止、前日とは打って変わって低温、まず層雲峡ビジターセンター・大雪写真ミュージアムを見学
2024年07月01日 10:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/1 10:11
2日目7/1は銀泉平から赤岳・小泉岳のピストン予定であったが雨風の悪天で中止、前日とは打って変わって低温、まず層雲峡ビジターセンター・大雪写真ミュージアムを見学
その後、上川ラーメン(さつき)を食した。
低温の一日で美味しかった。
2024年07月01日 11:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/1 11:51
その後、上川ラーメン(さつき)を食した。
低温の一日で美味しかった。
強風低温の中、層雲峡の滝見物、流星の滝
2024年07月01日 12:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/1 12:43
強風低温の中、層雲峡の滝見物、流星の滝
銀河の滝
2024年07月01日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/1 12:46
銀河の滝
3日目の7/2は層雲峡は雨が止んだが、山は風が強く午前中は小雨が残る天気予報、黒岳ロープウェイは強風のため運休
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3日目の7/2は層雲峡は雨が止んだが、山は風が強く午前中は小雨が残る天気予報、黒岳ロープウェイは強風のため運休
前日の強風で折れた枝が散乱する道路、枝を脇に除きながら小雨の残る中、緑岳登山口の大雪高原温泉♨️駐車場に到着
2024年07月02日 06:35撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:35
前日の強風で折れた枝が散乱する道路、枝を脇に除きながら小雨の残る中、緑岳登山口の大雪高原温泉♨️駐車場に到着
トップでスタート、防寒対策を充分行い、無理をしないで行けるところまで行ってみよう
2024年07月02日 06:40撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/2 6:40
トップでスタート、防寒対策を充分行い、無理をしないで行けるところまで行ってみよう
登山口からすぐの登山道脇に温泉の噴気口がある
2024年07月02日 06:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:42
登山口からすぐの登山道脇に温泉の噴気口がある
暫くは林間ルートで風影響は少ない。まずはゴゼンタチバナのお出迎え
2024年07月02日 06:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:55
暫くは林間ルートで風影響は少ない。まずはゴゼンタチバナのお出迎え
雨に濡れてみずみずしい
2024年07月02日 06:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:50
雨に濡れてみずみずしい
黄緑の花がけっこうある
2024年07月02日 06:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:51
黄緑の花がけっこうある
ツマトリソウ
2024年07月02日 06:54撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 6:54
ツマトリソウ
オオバミズホウズキ
2024年07月02日 07:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:13
オオバミズホウズキ
ミツバオウレン
2024年07月02日 07:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:32
ミツバオウレン
第一花畑に近づくとアオノツガザクラが現れる
2024年07月02日 07:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:34
第一花畑に近づくとアオノツガザクラが現れる
第一花畑は風の影響は少ないが小雨と視界不良でテンションは上がらない、残雪エリアはアイゼン不要
2024年07月02日 07:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:46
第一花畑は風の影響は少ないが小雨と視界不良でテンションは上がらない、残雪エリアはアイゼン不要
低木エリアの登山道脇はミツバオウレンが沢山咲いている
2024年07月02日 07:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:53
低木エリアの登山道脇はミツバオウレンが沢山咲いている
2024年07月02日 07:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:51
第二花畑あたりはエゾコザクラソウも多くなってきた
2024年07月02日 07:51撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 7:51
第二花畑あたりはエゾコザクラソウも多くなってきた
アップ
2024年07月02日 07:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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アップ
残雪エリアが続く
2024年07月02日 08:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:07
残雪エリアが続く
ややスリッピーであるがアイゼン不要、慎重に進む
2024年07月02日 08:21撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:21
ややスリッピーであるがアイゼン不要、慎重に進む
お助けロープあり
2024年07月02日 08:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:22
お助けロープあり
雪渓から左側の崖に登るポイントに蕗の薹が沢山あり
2024年07月02日 08:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:23
雪渓から左側の崖に登るポイントに蕗の薹が沢山あり
数mの岩場を攀じ登る
2024年07月02日 08:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:24
数mの岩場を攀じ登る
暫く低木帯の登山道、コケモモか
2024年07月02日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:42
暫く低木帯の登山道、コケモモか
ツマトリソウ
2024年07月02日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:27
ツマトリソウ
これもツマトリソウ、可愛い
2024年07月02日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:43
これもツマトリソウ、可愛い
ゴゼンタチバナも多い
2024年07月02日 08:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:49
ゴゼンタチバナも多い
緑ゴゼンタチバナと命名しよう
2024年07月02日 08:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:42
緑ゴゼンタチバナと命名しよう
徐々に白くなるのか?
2024年07月02日 08:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:47
徐々に白くなるのか?
イソツツジ
2024年07月02日 08:48撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:48
イソツツジ
ハイマツ帯となる。風はまだ強くないが視界不良
2024年07月02日 08:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:52
ハイマツ帯となる。風はまだ強くないが視界不良
メアカンキンバイが見られるようになった
2024年07月02日 08:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:57
メアカンキンバイが見られるようになった
群落もある
2024年07月02日 08:57撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 8:57
群落もある
山頂まで標高差300mほどの急斜面、岩岩エリアで強風になってきた
2024年07月02日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:22
山頂まで標高差300mほどの急斜面、岩岩エリアで強風になってきた
イワブクロはまだ蕾
2024年07月02日 09:26撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:26
イワブクロはまだ蕾
コケモモ
2024年07月02日 09:27撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:27
コケモモ
大岩エリア、強風によりバランスを崩さないように頑張る
2024年07月02日 09:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:53
大岩エリア、強風によりバランスを崩さないように頑張る
イワウメが現れた
2024年07月02日 09:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:55
イワウメが現れた
な、なんとピンク🩷のイワウメ‼️❣️
視界不良、強風の中、癒されテンション維持
ベニバナイワウメと呼ばれているようだ。
初対面で一気にテンションアップ
2024年07月02日 09:56撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 9:56
な、なんとピンク🩷のイワウメ‼️❣️
視界不良、強風の中、癒されテンション維持
ベニバナイワウメと呼ばれているようだ。
初対面で一気にテンションアップ
これが本来のイワウメ
2024年07月02日 10:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 10:00
これが本来のイワウメ
イワヒゲも現れた
2024年07月02日 10:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 10:06
イワヒゲも現れた
コマクサも少しあった
2024年07月02日 10:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 10:11
コマクサも少しあった
北西の烈風ポイントで帽子と雨よけカバーを飛ばされたSさん、当初は白雲岳避難小屋か小泉岳まで進む計画であったが北向ルートで爆風で諦めて、記念撮影してすぐに下山
2024年07月02日 10:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 10:29
北西の烈風ポイントで帽子と雨よけカバーを飛ばされたSさん、当初は白雲岳避難小屋か小泉岳まで進む計画であったが北向ルートで爆風で諦めて、記念撮影してすぐに下山
岩岩の危険地帯をバランスを崩さないように慎重に下り、風はやや弱まり視界が少し良くなってきたタイミングで記念撮影
2024年07月02日 10:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 10:58
岩岩の危険地帯をバランスを崩さないように慎重に下り、風はやや弱まり視界が少し良くなってきたタイミングで記念撮影
高根ヶ原台地下の残雪ゼブラが見えるようになってきた
2024年07月02日 11:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 11:06
高根ヶ原台地下の残雪ゼブラが見えるようになってきた
高根ヶ原台地下部は2021年9月下旬に素晴らしい池巡り紅葉🍁を楽しんだエリアであり、同行者に紅葉ハイクを勧めた
2024年07月02日 11:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 11:44
高根ヶ原台地下部は2021年9月下旬に素晴らしい池巡り紅葉🍁を楽しんだエリアであり、同行者に紅葉ハイクを勧めた
ゼブラの上の青空はまだ現れない
2024年07月02日 12:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:02
ゼブラの上の青空はまだ現れない
漸く青空が広がってきた
2024年07月02日 12:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:15
漸く青空が広がってきた
残雪エリアの下りは慎重に、パトロールの方がスコップでステップを刻んで下さっていた。お礼を伝えて通過した。避難小屋泊まりのペアとすれ違い、その後、歩荷の3人とも出会い言葉を交わしたが、それ以外の入山者はなかった。
2024年07月02日 12:25撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:25
残雪エリアの下りは慎重に、パトロールの方がスコップでステップを刻んで下さっていた。お礼を伝えて通過した。避難小屋泊まりのペアとすれ違い、その後、歩荷の3人とも出会い言葉を交わしたが、それ以外の入山者はなかった。
青空が広がり暖かくなり、エゾコザクラの紫🟣が鮮やか
2024年07月02日 12:36撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:36
青空が広がり暖かくなり、エゾコザクラの紫🟣が鮮やか
エゾコザクラを前景に残雪の緑岳を撮影
2024年07月02日 12:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:42
エゾコザクラを前景に残雪の緑岳を撮影
第ニ花畑でまったり休憩
2024年07月02日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 12:46
第ニ花畑でまったり休憩
素晴らしい鮮やかな紫🟣のエゾコザクラ‼️❣️
2024年07月02日 13:02撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 13:02
素晴らしい鮮やかな紫🟣のエゾコザクラ‼️❣️
第一花畑に下って行く
2024年07月02日 13:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 13:03
第一花畑に下って行く
小雨の往路では閉じていたミヤマリンドウも喜んで開いていた
2024年07月02日 13:06撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/2 13:06
小雨の往路では閉じていたミヤマリンドウも喜んで開いていた
シオガマ
2024年07月02日 13:08撮影 by  iPhone 12, Apple
2
7/2 13:08
シオガマ
緑岳から小泉岳が漸くクッキリ
2024年07月02日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 13:12
緑岳から小泉岳が漸くクッキリ
天気の回復した第一花畑
2024年07月02日 13:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 13:12
天気の回復した第一花畑
見晴台から
2024年07月02日 13:19撮影 by  iPhone 12, Apple
1
7/2 13:19
見晴台から
入山口に戻ってきた。オトギリソウ
2024年07月02日 13:52撮影 by  iPhone 12, Apple
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7/2 13:52
入山口に戻ってきた。オトギリソウ

感想

・大雪山系ハイクは2日目の銀泉平ー赤岳(小泉岳)は悪天で中止となり、3日目の大雪高原温泉から緑岳まで何とか実施できた。
前日の悪天は回復傾向で、層雲峡では晴れて風もおさまっていたが、「天気とクラス」などの山岳天気予報では1500mでも風速20m以上で、入山可否の判断も慎重を要したが、前半の小雨と上部の強風・山頂での爆風の中、防寒対策と岩場でのバランスの保持が登頂の重要な鍵となった。
往路で漸く晴れ間が広がり、残雪と緑のゼブラ模様とお花畑を楽しむことができた。

・やはり稜線の縦走は天気の不安定な北海道では難しく連日のピストン日帰り計画が柔軟な判断・行動変更を可能にし2日目の層雲峡でも種々楽しむことができた。

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