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記録ID: 3376147
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山

大雪山赤岳〜トムラウシ(はるか遠くに見える頂を目指して)

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月23日(金)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
40.4km
登り
2,097m
下り
2,924m

コースタイム

1日目
山行
9:09
休憩
2:14
合計
11:23
5:28
28
5:56
15
6:11
20
6:31
6:40
62
7:42
7:46
22
8:08
8
8:16
8:26
23
9:35
9:43
89
11:12
11:34
39
12:13
12:20
44
13:04
13:21
39
14:00
14:22
62
15:24
15:59
9
16:08
43
2日目
山行
8:50
休憩
2:08
合計
10:58
5:37
28
6:05
10
6:15
38
7:30
27
7:57
8:14
30
8:44
9:37
17
9:54
10:24
35
10:59
11:06
39
11:45
34
12:19
12:30
77
13:47
13:57
31
14:28
80
15:48
ゴール地点
天候 1日目晴れ、2日目晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2021年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
銀泉台から赤岳 4か所ほど雪渓がありますが、特に問題なく歩けます。
赤岳から高根ヶ原 開けた歩きやすい道、白雲岳避難小屋の水場はOKでした。
高根ヶ原はコマクサなど一面でした。
高根ヶ原から忠別岳 一部ハイマツがしつこいです。
忠別岳から化雲岳 五色岳周辺でハイマツがかなりしつこいですが、道が見えないことはありません。
化雲岳からヒサゴ沼 雪渓が長く慎重に、ガスの時はわかりずらいかも。
ヒサゴ沼の水場はOKでした。
ヒサゴ沼からヒサゴのコル 雪渓が早朝は滑りやすく慎重に。
ヒサゴのコルからロックガーデン 比較的歩きやすいが、岩を抜けていくところは慎重に。
ロックガーデン 晴れていれば頂上がわかりやすいが、ガスの時は目印に注意。
ロックガーデンからトムラウシ 歩きやすく近づくトムラウシに感動。
南沼の水場もジャージャー流れていました。
南沼からコマドリ沢 比較的歩きやすいが、コマドリ沢の雪渓が長く滑りやすい。
コマドリ沢から登山口 昔のようにドロドロでもなく歩きやすい。
その他周辺情報 トムラウシの登山口に東大雪荘。 こんな山奥にと思うくらい大きな宿。
温泉もとても良いお湯です。昼食もいただけます。
登山口に登山届を出して出発です。
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登山口に登山届を出して出発です。
青い空がまぶしい!
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青い空がまぶしい!
コマクサ平まで来ると景色がドーンと広がります。
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コマクサ平まで来ると景色がドーンと広がります。
コマクサがいっぱい。
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コマクサがいっぱい。
雪渓の左横を登ります。
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雪渓の左横を登ります。
第4雪渓は右の方を登ります。
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第4雪渓は右の方を登ります。
赤岳に到着。
やっぱり大雪の山並みはでっかいな。
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やっぱり大雪の山並みはでっかいな。
登山道から40mぐらいのところで遊んでいたヒグマ!!
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登山道から40mぐらいのところで遊んでいたヒグマ!!
白雲岳分岐手前からはるか遠くに見えるトムラウシ
白雲岳分岐手前からはるか遠くに見えるトムラウシ
初めて見た白雲岳避難小屋とトムラウシ
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初めて見た白雲岳避難小屋とトムラウシ
白雲岳避難小屋。
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白雲岳避難小屋。
まだまだ残る残雪。
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まだまだ残る残雪。
振り返れば避難小屋も小さく。
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振り返れば避難小屋も小さく。
気持ちよく続く道。
気持ちよく続く道。
コマクサが一杯。
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コマクサが一杯。
一向に近づかないトムラウシ。
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一向に近づかないトムラウシ。
本当にあんなところまで歩くのかと思いながら。
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本当にあんなところまで歩くのかと思いながら。
三笠新道分岐まで来ました。
三笠新道分岐まで来ました。
下に高原温泉沼巡りの沼が見えます。
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下に高原温泉沼巡りの沼が見えます。
ここもコマクサが一杯。
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ここもコマクサが一杯。
朽ちた木道。
少しハイマツがうるさいです。
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少しハイマツがうるさいです。
旭岳、白雲岳も遠くなってきました。
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旭岳、白雲岳も遠くなってきました。
ようやく見えた忠別沼。
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ようやく見えた忠別沼。
湖面に忠別岳を映して。
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湖面に忠別岳を映して。
ハイマツの中を登ります。
ハイマツの中を登ります。
トムラウシが近づいてきました。
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トムラウシが近づいてきました。
忠別岳到着。
一面のチングルマ。
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一面のチングルマ。
振り返れば大きな忠別岳。
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振り返れば大きな忠別岳。
化雲岳も近づいてきました。
化雲岳も近づいてきました。
忠別岳避難小屋が見えました。
忠別岳避難小屋が見えました。
忠別岳避難小屋分岐。
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忠別岳避難小屋分岐。
五色岳へハイマツの中を登ります。
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五色岳へハイマツの中を登ります。
五色岳到着。
より近づいたトムラウシ。
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より近づいたトムラウシ。
大きな雪渓を行く登山者。
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大きな雪渓を行く登山者。
特徴的な化雲岳が見えます。
特徴的な化雲岳が見えます。
トムラウシも見え方が変わってきました。
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トムラウシも見え方が変わってきました。
一面のチングルマの向こうにトムラウシ。
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一面のチングルマの向こうにトムラウシ。
化雲岳到着。
遠くに旭岳が霞みます。
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遠くに旭岳が霞みます。
トムラウシははっきりと。
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トムラウシははっきりと。
木道を抜けて。
雪渓を降りるとヒサゴ沼避難小屋。
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雪渓を降りるとヒサゴ沼避難小屋。
新しくなったヒサゴ沼避難小屋。
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新しくなったヒサゴ沼避難小屋。
汲んできたきた水を濾過します。
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汲んできたきた水を濾過します。
朝一番雪渓を横切ります。滑り落ちると怖いので恐る恐る歩きます。
朝一番雪渓を横切ります。滑り落ちると怖いので恐る恐る歩きます。
目の前の急な雪渓を登る人。怖いので横の岩場を登ります。
目の前の急な雪渓を登る人。怖いので横の岩場を登ります。
ヒサゴのコルに出て、軽く登ります。
ヒサゴのコルに出て、軽く登ります。
向こうにロックガーデン。
向こうにロックガーデン。
沼と岩が織りなす景色に癒されながら。
沼と岩が織りなす景色に癒されながら。
天沼。まだまだ残った雪とのコントラストが美しい。
天沼。まだまだ残った雪とのコントラストが美しい。
この岩の上を行きます。
この岩の上を行きます。
再び登りが待っています。
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再び登りが待っています。
ロックガーデンが見えてきました。
ロックガーデンが見えてきました。
ロックガーデンを登りきるとトムラウシがもう少し。
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ロックガーデンを登りきるとトムラウシがもう少し。
北沼が見えてきました。
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北沼が見えてきました。
南沼キャンプ指定地。
この日は満杯だったようです。
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南沼キャンプ指定地。
この日は満杯だったようです。
リュックをデポして。
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リュックをデポして。
オプタテが雄大。
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オプタテが雄大。
トムラウシへ最後の登り。
トムラウシへ最後の登り。
トムラウシ山頂からオプタテ方面。南沼のブルーが眩しい。
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トムラウシ山頂からオプタテ方面。南沼のブルーが眩しい。
トムラウシ山頂から旭岳方面。
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トムラウシ山頂から旭岳方面。
トムラウシ山頂。
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トムラウシ山頂。
ここも一面のチングルマ。
ここも一面のチングルマ。
トムラウシ公園が広がります。
トムラウシ公園が広がります。
振り返ってトムラウシ。
振り返ってトムラウシ。
振り返ってトムラウシ公園。
振り返ってトムラウシ公園。
ぐるっと回りこむ登山道。
ぐるっと回りこむ登山道。
前トム平が見えてきました。
前トム平が見えてきました。
急下降します。
雪渓を歩く登山者が見えます。
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雪渓を歩く登山者が見えます。
結構残っていました。
結構残っていました。
続々雪渓を降りてきます。
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続々雪渓を降りてきます。
コマドリ沢。
登り返しが始まります。
登り返しが始まります。
一瞬周りが開けて。
一瞬周りが開けて。
カムイ天上まで来ました。
カムイ天上まで来ました。
短縮路への分岐。
短縮路への分岐。
なだらかな道を上り下りして。
なだらかな道を上り下りして。
登山口に降りてきました。
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登山口に降りてきました。
東大雪荘に入湯です。
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東大雪荘に入湯です。

感想

当日朝寝坊をしてしまいました。
3時半に銀泉台を出発する予定が、5時半出発。
長距離に備えて、定期的に休憩をはさむのでなかなか時間の短縮ができません。
本当は南沼まで行きたかったのですが、様々なことを考慮してヒサゴ沼にテント泊としてトムラウシに登って降りることにしました。

2日間とも天気に恵まれ、楽しい山歩きとなりました。
今回初めて40mぐらいの距離でヒグマを見ました。
今までは遠くに動く黒いものが、大きさをわかるぐらい近かったのでちょっと怖かったです。

そんな山の中で健気に咲き乱れる花たち、本当に大雪の山はこれでもかとショーを見せてくれます。でも、途中からはなかなか近づかないトムラウシに気分的に滅入りながら歩きました。

ただ、トムラウシ山頂に着くとそれまでの苦労を忘れるくらい気持ちよく、嬉しさがこみ上げてきました。けれど連休中なので登ってくる人の多いこと。
コロナなんてどこ吹く風のようです。

重装備で降りるコマドリ沢の雪渓が怖かったりもしましたが、北海道のど真ん中を楽しんだ2日間でした。そして、今回も筋肉痛もなく少しずつ体調の復活を感じました。完調まではまだまだですが、今の自分に出来る範囲で山を楽しもうと思います。
神々の遊ぶ庭を歩かせて頂けて本当に良かったです。
そして、出会った多くの方に、素敵な山に感謝いたします。

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