コマクサを拝みに日光白根山へ 菅沼から周回
- GPS
- 09:03
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,265m
コースタイム
天候 | 晴☀→曇り☁→雨☂ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●菅沼登山口〜金精峠 スタートからしばらくの下部の道がやや不明瞭。藪ってはいませんが倒木も多いです。あさっての方向に踏み跡があったりします。木の幹についている赤やピンクのリボンを探して進みました。金精峠側の上部は明瞭で迷うことはありません。 |
写真
感想
ツレのちゃんまは去年11月の丹沢山行依頼登山をしていなかった。長期ブランク明けで、体力的に不安だというのでお手軽に登れるところということで日光白根山をチョイス。前白根周辺で駒草が咲いているのでそれを拝みに行くハイキングです。
いろいろコースパターンを思案して菅沼登山口起点の金精山〜前白根〜奥白根山〜弥陀ヶ池〜の周回コースにすることに。できるだけピストン山行を避けたい、周回方向は疲れが出る後半をより易しくする。あと前白根からの砂礫の下りの部分の景色が個人的に好きな事もありました。
スタート直後の菅沼〜金精峠までの序盤が不明瞭な道、次から次に現れる倒木に難儀した。GPSでの位置確認、ルート上を示す赤布マークをキョロキョロ探しながら進む。金精峠で金精トンネルからの道と合流してからは道は明朗だが、金精山直下はちょっとした岩登り的な急登。ブランク明けのちゃんまはちょっときつそう。まぁ今回は時間はたっぷりあるのでバテないようにゆっくり行こう。
五色山で五色沼越しにそびえる奥白根山を見る。いい景色です。ここから五色沼の周りを巡るように縦走する。前白根ではちょっと色が濃い駒草がたくさん咲いていました。前白根からコマクサが咲き誇る砂礫の道を奥白根、五色沼を見ながら歩くところが今回山行のハイライトだったかな。
五色沼避難小屋からの急登をなんとか登り切って白根山本峰にとうちゃく。狭い山頂は密り気味だったのでサっと写真を撮ってすぐに離れる。五色沼を見下ろせるポイントに移動してランチ休憩をしていたら雨がふってきた。すぐに本降りになりたまらず撤収。カッパを着こんで下山します。
本降り雨の中のハイキングは久しぶり。レインウェアの機能を確認しながらゆっくり下る。めったに使うことないけどファイントラックのレインパンツはゴワつき感もなく快適でした。雷鳴が轟く中の下山でしたが、周囲に人もいたしそれほど不安にはならなかった。弥陀ヶ池からは渓流と化した樹林帯の道を進む。下調べのとおり上りの金精峠〜金精山よりは断然易しい。時計回りにしてよかった。反時計だったらかなり難儀したんじゃないかな。
ちゃんまにとって久しぶりの登山はかなり疲れたようでした。コース厳しかった?
でもコマクサも拝めたし、白根山ピークもとったし、おまけに久しぶりの雨ハイキングもEnjoy??できたしヨシとしましょうよ。
個人的には金精峠から白根山へ赤線を繋げておきたかった。これで尾瀬・大清水から鬼怒沼〜奥鬼怒温泉郷〜温泉ヶ岳〜金精峠と繋げれば谷川岳〜尾瀬〜日光を繋げられる。その意味で今回の山行は意義のあるものとなりました。
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