ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 337741
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

20年ぶりの徳本峠(上高地-徳本峠-霞沢岳(往復))

2013年08月23日(金) ~ 2013年08月24日(土)
 - 拍手
GPS
29:30
距離
22.3km
登り
1,715m
下り
1,715m

コースタイム

23日 上高地BT11:20-12:10明神(昼食)12:30-14:40徳本峠小屋(泊) 24日 徳本峠小屋06:05-07:00ジャンクションピーク07:05-07:45 P2 07:50-09:23 K1 09:25-10:10山頂10:30-11:10 k1直下 11:15-12:40 P2 12:45-13:35ジャンクションピーク13:37-14:10徳本峠小屋14:35-16:00明神16:00-16:50上高地BT
天候 23日雷雨 24日小雨後曇り
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
沢渡の新しい駐車場に停める
コース状況/
危険箇所等
特に問題になる所はない。K2の先は真っすぐに踏み跡があるが、その先で消えるとのこと(峠小屋の御主人)
行きの諏訪湖SA。天気が悪い。
2013年08月23日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/23 8:42
行きの諏訪湖SA。天気が悪い。
上高地バスターミナルに到着。小雨模様。
2013年08月23日 11:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/23 11:21
上高地バスターミナルに到着。小雨模様。
合羽橋からの穂高もドンヨリ。
2013年08月23日 11:25撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/23 11:25
合羽橋からの穂高もドンヨリ。
明神から白沢沿いの道に入る。この頃から雷が鳴り始める。峠に着く直前には落雷したような音もした。
2013年08月23日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/23 12:29
明神から白沢沿いの道に入る。この頃から雷が鳴り始める。峠に着く直前には落雷したような音もした。
徳本峠小屋は新しくなって隔世の観。食事も立派である。しかし夜中に相当雨が降った。
2013年08月23日 17:21撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/23 17:21
徳本峠小屋は新しくなって隔世の観。食事も立派である。しかし夜中に相当雨が降った。
あくる日の朝。天気予報は一時的に好転を予想しているがどうなることか、行けるところまで行くことにして出発。
2013年08月24日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 5:58
あくる日の朝。天気予報は一時的に好転を予想しているがどうなることか、行けるところまで行くことにして出発。
ジャンクションピークまではジグザグの登りが続く
2013年08月24日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 6:40
ジャンクションピークまではジグザグの登りが続く
ジャンクションピークの一角はしばらく平坦な道が続く。
2013年08月24日 06:57撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 6:57
ジャンクションピークの一角はしばらく平坦な道が続く。
ジャンクションピークから島々谷方向を見下ろす。
2013年08月24日 06:58撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 6:58
ジャンクションピークから島々谷方向を見下ろす。
ジャンクションピークの表示
2013年08月24日 07:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 7:03
ジャンクションピークの表示
ピークからは200mほど下る。帰りはきつい登りになりそうだ
2013年08月24日 07:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 7:14
ピークからは200mほど下る。帰りはきつい登りになりそうだ
鞍部に湿地があった。昨晩の雨で水量も増えているようだ。
2013年08月24日 07:33撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 7:33
鞍部に湿地があった。昨晩の雨で水量も増えているようだ。
2013年08月24日 07:35撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 7:35
P4到着
2013年08月24日 08:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 8:01
P4到着
ヒョウタンボク
2013年08月24日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 8:38
ヒョウタンボク
霞沢岳山頂で故人の供養
2013年08月24日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
1
8/24 10:14
霞沢岳山頂で故人の供養
2013年08月24日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 10:31
帰りのK1.
2013年08月24日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 11:04
帰りのK1.
K1に続く登山道。所々にロープが張ってあって、足が滑りそうになる。
2013年08月25日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/25 14:42
K1に続く登山道。所々にロープが張ってあって、足が滑りそうになる。
近くの山の姿が見えるようになってきた。ひょっとすると穂高が見えるようになるか??
2013年08月24日 11:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:38
近くの山の姿が見えるようになってきた。ひょっとすると穂高が見えるようになるか??
穂高はまだガスに覆われている
2013年08月24日 11:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:38
穂高はまだガスに覆われている
でも、常念山脈方面が開けて来た
2013年08月24日 11:39撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:39
でも、常念山脈方面が開けて来た
トリカブトの花
2013年08月24日 11:42撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:42
トリカブトの花
近くのピークが見えるようになってきた
2013年08月24日 11:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:44
近くのピークが見えるようになってきた
常念山脈は晴れてきているようだ
2013年08月24日 11:45撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:45
常念山脈は晴れてきているようだ
屏風の頭も見えだした
2013年08月24日 11:53撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 11:53
屏風の頭も見えだした
日差しさえ見えだす
2013年08月24日 11:53撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:53
日差しさえ見えだす
マルバダケブキ
2013年08月24日 11:57撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:57
マルバダケブキ
サラシナショウマ
2013年08月24日 11:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:58
サラシナショウマ
2013年08月24日 11:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 11:58
松本側の展望はどんよりしているのであるが
2013年08月24日 12:08撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 12:08
松本側の展望はどんよりしているのであるが
途中のガレ場。向こう側に先行しているメンバーがいる。
2013年08月25日 14:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/25 14:44
途中のガレ場。向こう側に先行しているメンバーがいる。
この沢のガレは結構激しいようである。
2013年08月24日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 12:10
この沢のガレは結構激しいようである。
そのガレ越にK1が見える
2013年08月25日 14:44撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/25 14:44
そのガレ越にK1が見える
左端が霞沢岳山頂のようである
2013年08月24日 12:13撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 12:13
左端が霞沢岳山頂のようである
ここから見るジャンクションピークは結構高い。200mの登りだ。
2013年08月24日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 12:34
ここから見るジャンクションピークは結構高い。200mの登りだ。
花が大きくサイズのそろっているゴゼンタチバナ
2013年08月24日 13:29撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 13:29
花が大きくサイズのそろっているゴゼンタチバナ
2013年08月24日 13:34撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
8/24 13:34
大天井岳が完全に姿を現した
2013年08月24日 14:50撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 14:50
大天井岳が完全に姿を現した
徳本峠の下りでは前穂高も姿が見えてきた。今日の徳本峠からの夕焼けは良いのではなかろうか。
2013年08月24日 14:59撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 14:59
徳本峠の下りでは前穂高も姿が見えてきた。今日の徳本峠からの夕焼けは良いのではなかろうか。
2013年08月24日 15:07撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 15:07
この辺りはセンジュガンピが多い
2013年08月24日 15:11撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 15:11
この辺りはセンジュガンピが多い
明神に到着。
2013年08月25日 14:45撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/25 14:45
明神に到着。
明神近くの梓川
2013年08月24日 16:10撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 16:10
明神近くの梓川
河童橋からの定番の一景
2013年08月24日 16:38撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 16:38
河童橋からの定番の一景
河童橋を入れて
2013年08月24日 16:41撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
8/24 16:41
河童橋を入れて

感想

我々の仲間が昨年夏に相次いで2人も癌に倒れるという不幸に合ったが、1年経って追悼する計画を立てた。相応しいのではないかと思って選んだのが霞沢岳。人の訪れの少ない寂しい場所ではあるが、その代り穂高の眺めは抜群である(はずである)。
結局集まったのは3人、金曜日の朝早く東京を出て沢渡に向かう。沢渡の新しい駐車場からタクシーで上高地へ。しかし、天気が悪い。上高地から歩き始めて間もなく、雨が降り出すとともに雷鳴が響くようになる。何とか雨がひどくならないうちに徳本峠には着いたものの、その夜はひどい嵐になった。翌日の天気の好転を望めそうもなく、アルコールをちょっと過ごしてしまう。
翌朝は遅くなれば少しは良くなるという予報を信じて、6時に小屋を出発。雷が鳴り始めたら引き返す積りである。しかし、ジャンクションピークを過ぎてもあまり天候は変わらず、P2−P4と進みK1まで到着すればさすがに最後まで行くしかないと覚悟を決める。
K1から意外に時間がかかったが、何とか10時過ぎに山頂到着。線香に火をつけ、お神酒をあげて供養する。
さて、帰りである。K1の下りまでは順調であったが、ジャンクションピークの登り返し辺りで怪しくなってきた。次第に晴れてきたガスの向こうから現れてくる山々の姿に励まされながら、何とか8時間ちょっとで徳本峠到着。
デポをしていた荷物を加えて一路上高地へ。バスタームナル到着はかろうじて5時前。すぐにタクシーで沢渡へ。
その夜は塩尻のビジネスホテルで一泊、居酒屋で痛飲したという話である。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1823人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら