笠ヶ岳（笠新道往復）

2021年07月22日(木) ~ 2021年07月23日(金)

• GPS: 16:36
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,517m
• 下り: 2,499m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 2:25
• 合計: 9:29

距離 11.8km 登り 2,164m 下り 430m

6:29 新穂高温泉バス停
6:41 6:45 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:02 お助け風穴
7:17 中崎橋
7:29 7:34 笠新道登山口
8:58 9:06 ベンチ（1833m）
9:52 10:03 休憩（2091m）
10:53 12:37 遭難現場
13:03 13:12 杓子平
14:38 笠新道分岐
14:38 14:39 分岐指導標（仮称）
14:45 14:46 笠新道分岐
15:17 15:19 抜戸岩
15:58 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:38

距離 11.9km 登り 366m 下り 2,078m

5:22 笠ヶ岳山荘
5:36 5:55 笠ヶ岳
6:03 6:09 笠ヶ岳山荘
6:31 抜戸岩
7:10 7:11 笠新道分岐
7:12 7:14 分岐指導標（仮称）
7:21 7:27 抜戸岳
7:36 分岐指導標（仮称）
8:23 8:37 杓子平
9:57 10:07 ベンチ（1889m）
11:03 11:17 笠新道登山口
11:26 中崎橋
11:39 お助け風穴
11:53 11:56 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
12:00 新穂高温泉駅

06:29 スタート(0.00km) 06:29 - 休憩(3.54km) 07:28 - 休憩(3.56km) 07:34 - 休憩(4.86km) 08:57 - 休憩(4.87km) 09:06 - 休憩(5.42km) 09:52 - 休憩(5.42km) 10:03 - 休憩(5.89km) 10:53 - 休憩(6.09km) 12:37 - 休憩(7.37km) 13:38 - 休憩(7.39km) 13:44 - 休憩(7.64km) 14:11 - 休憩(7.89km) 14:40 - 休憩(7.90km) 14:45 - 宿泊(10.36km) 15:58 - ゴール(10.84km) 16:27

天候

初日：快晴のち雷雨、2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号
西新宿都庁大型バス駐車場23:00〜新穂高温泉
新穂高温泉15:00〜西新宿

コース状況／危険箇所等

クリヤ谷のほうへ下りて中尾高原口から帰りのバスに乗る予定だったが、コース未整備のため通行止め

その他周辺情報

新穂高温泉 中崎山荘
入浴料900円（JAF会員800円）
生ビール600円
飛騨牛朴葉味噌ステーキ定食2500円

写真

7/21 22:39

今夜も西新宿は登山者がいっぱい
明日から4連休ですからね

7/22 6:09

きょうはここ新穂高温泉のバス停から

7/22 6:29

よく晴れて笠ヶ岳も見えています

7/22 6:32

一昨日利用した中崎山荘の露天風呂の湯けむり
男女の風呂は別棟だったんですね

7/22 6:34

祠がありました
安全登山をお祈りしていきます

7/22 6:41

登山口のゲート

7/22 7:34

笠新道入口
ここで水を補給
今日は2.3Lを持ちます

7/22 8:58

標高1900m付近のベンチ
杓子平までのほぼ中間地点です

7/22 9:10

シモツケソウ？

7/22 9:11

7/22 9:26

7/22 9:32

槍穂の稜線

7/22 9:33

焼岳と乗鞍岳

7/22 10:20

ゴゼンタチバナ

7/22 11:26

登山道わきに70代くらいの男性が倒れていた（というより、まるで横になって休んでいたような）のを通報し、ヘリの目印に置いた赤い笠

7/22 12:23

GPSウォッチの示す座標を伝えておいたら、ピンポイントでまっすぐヘリが飛んできた！

7/22 12:50

レスキューに引き継いで先を急ぐと収容のためにまたヘリが戻って来た

7/22 12:52

7/22 13:07

エゾシオガマ

7/22 13:08

カラマツソウ

7/22 13:10

7/22 13:12

杓子平から
抜戸岳のうえに嫌な雲が

7/22 14:43

笠新道分岐

7/22 14:44

嫌な雲
何とか間に合うか

7/22 15:36

7/22 15:37

7/22 15:40

水場はこの下
ここで1L補給

7/22 15:56

小屋まであと少し
小屋にたどり着いたとたんに本降りに
危機一髪だった

7/22 17:25

笠ヶ岳山荘の晩ごはん
なかなか本格的なカレーで、お代わり自由です

7/22 18:19

クリヤ谷の方へは行けません

7/23 4:41

朝の槍穂連峰と雲海

7/23 4:50

7/23 4:56

笠ヶ岳山荘の朝ごはんは5:00から

7/23 5:35

山頂の祠

7/23 5:36

7/23 5:37

7/23 5:38

撮ってもらいました

7/23 5:41

遠くに富士山と北岳も見えていました

7/23 5:42

乗鞍と御嶽山

7/23 5:44

7/23 5:44

7/23 5:58

7/23 7:22

抜戸岳

7/23 8:57

昨日の遭難現場

7/23 9:21

槍穂の眺めがというけれど、角度が。。。

7/23 12:00

今日もここがゴール

7/23 12:53

今日は時間がたっぷりあるので、中崎山荘でお風呂上がりの生ビール

7/23 13:09

お昼ご飯に飛騨牛朴葉みそステーキ

7/23 13:15

おいしそうなお肉

撮影機器：

SH-M13 SHARP

感想

supra

3日前に笠新道を下ったばかりというのに、今日は笠新道を登りに来た。というのもまだ笠ヶ岳に登っていないから。
中2日で大丈夫かな、と不安を抱えながらやって来たけれど、登山口から途中のベンチまでワンピッチと、まずまずの調子で登っていけた。
が、2300m付近で登山道脇でザックを脇に抱える形で、まるで疲れて寝入ってるような70代くらいの男性が。先行した2組が発見しすでに通報したそうだが、自発呼吸がなく、呼び掛けにもこたえず、体にさわりますよーと断って手首を取っても脈はなし。心臓マッサージをするべきか迷ったが、私の到着より前すでに20分ほど放置されていたというので諦めた。ただ見守るだけで、何の役にも立てなかったのが悔しい。唯一、GPSウォッチに表示された位置座標を伝えられたことで、ヘリがまっすぐにこちらに向かって来たのは役に立てたのかも。レスキューが来るまで2時間弱、第1発見者と通報者とともに現場にとどまり、レスキューに引き継いで残りの行程を急いだ。テン場のあたりでぽつぽつ来て小屋に着いた途端にどしゃ降りになり、さほど濡れずにすんだのは、よい行いをしたということだったのだろうか。
2日目も雨が降ったのは、中崎山荘で入浴して食事している間と、バスに乗ってからだった。