爺ヶ岳 扇沢〜 ピストン
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- GPS
- 06:39
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,519m
コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:39
4:08 扇沢駐車スペース到着 16℃
4:29 扇沢駐車スペース出発
4:33 扇沢登山口出発
5:05 八ツ見ベンチ到着
5:22 ケルン到着
5:36 駅見岬到着
5:50 一枚岩到着
6:12 水平道到着
6:17 包優岬到着
6:21 石ベンチ到着
6:28 アザミ沢到着
6:35 ガラ場到着
6:44 富士見坂到着
6:52 鉄砲坂到着
7:03 種池山荘到着
7:43 爺ヶ岳南峰到着
8:07 爺ヶ岳南峰出発
8:23 爺ヶ岳中峰到着
8:59 爺ヶ岳中峰出発
9:33 種池山荘到着
9:35 種池山荘出発
10:16 石畳到着
10:46 八ツ見ベンチ到着
11:04 扇沢登山口到着
11:08 扇沢駐車スペース到着 24℃
平面距離 12.6km
沿面距離 13.1km
記録時間 06:39:15
最低高度 1,317m
最高高度 2,672m
累計高度(+) 1,451m
累計高度(-) 1,389m
平均速度 2km/h
最高速度 8.6km/h
登り歩行時間
扇沢登山口〜種池山荘:2時間30分 4:33〜7:03(石ベンチでの休憩を含む)
下り歩行時間
種池山荘〜扇沢登山口:1時間29分 9:35〜11:04(休憩なし)
天候 | 晴れ 大町方面は雲海 9時過ぎには針ノ木岳方面の視界なし |
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過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は満車でスノーシェッド手前のスペースに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の降雨で岩が濡れていて滑りやすい ガラ場の先にあるザレたルートは歩ける場所が狭いので慎重に 雪渓横断は行きはホール有のやや危険な状態だったが、帰りは下に新たなルートが雪切りされていた |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
梅雨明け直後は用事があってチャンスを失ったが、梅雨が明けてから好天が続いている。
ひと月以上山行をしておらず、最近の暑さで少しのトレーニングも出来ていない。近くでもいいからどこか歩こうとも思ったが、低山では暑過ぎてキツイのがつらい。
山友さんが梅雨明け直後に爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳に行き、コバイケイソウの当たり年との情報を得た。
昨年はコバイケイソウの花を1つも見ることが出来なかったので花見を主目的に爺ヶ岳を目指すことにした。
ただし、最近夕方は雷雨の心配があるので暗いうちに歩き始めてすぐに帰ることにした。
駐車場は4時少し過ぎで満車となっていた。ハイシーズンはいつもスノーシェッド手前のスペースに停めることが多いが今回もそうなった。
車中で朝食のパンを食べてから出発。
ヘッドライトを点灯して歩き始めたが、昨日の降雨で地面は濡れていて湿気の多さも感じ、涼しさはまったくない。
涼しいと感じたのはさっき歩いた風が良く通るスノーシェッドの中だけ。
濡れた岩は滑りやすいので足を置く位置に注意して歩を進める。
明るくなるといつものように針ノ木岳が青空のもとに見えて来た。
麓の天気予報は昼には曇り、15時には雨となっているので、少しでも早く登りたいがなかなかそうはいかない。
柏原新道は急登が長く続かないので助かる。
ガラ場の先のザレたルートは昨年までに比べて歩けるスペースが狭くなっていて、より慎重に歩く必要性を感じた。
続く雪渓横断は大きなホールがいくつも開いていて、危険な状態だったのでヒヤヒヤしながら通過した。
鉄砲坂の急登を過ぎて樹林帯を抜けると種池山荘下に広がるコバイケイソウの群生が見えた。
みごとな量の群生で写真を撮りたいところだが、後回しにして山頂を目指すことにした。
立山連峰、剱岳、鹿島槍ヶ岳、蓮華岳、針ノ木岳、槍ヶ岳と穂高連峰はクリアーに見えている。
東、南東方向は雲海で富士山は見えない。八ヶ岳と南アルプスの一部は頭を出している。
肉眼では気付かなかったが写真には富士山が写っていた。
爺ヶ岳の天候としては十分に満足できる良い天気に恵まれた。
中峰まで行ってさっさと下山を開始することにした。
種池山荘周辺で各種の高山植物を撮影し、いつものように多くを小走りで下った。
雪渓の手前でスコップを手にしたスタッフの方とすれ違い、雪渓の整備をしたので「安心して通過してください」と説明を受けた。
日々変化する雪渓の状態に応じてルートが変更されている。例年なら8月中旬くらいまで雪渓通過が必要になる。
最終の九十九折に入ると蒸し暑さが増し足の疲労も少し感じたので、岩で足を滑らせてコケないよう少し慎重に歩いた。
今年はぜひ日帰りで鹿島槍ヶ岳に行きたいと考えている。
爺ヶ岳中峰 空撮
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