妙高山 〜燕温泉から周回〜 [新潟県 妙高市]
- GPS
- 08:25
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 4,187m
- 下り
- 4,207m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 8:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場は注意しましょう。 長助池〜燕温泉のルートでは大倉沢の渡渉ルートを間違わない様に。 |
その他周辺情報 | 登山口にいくらでもあります。 |
写真
感想
4連休メインの登山になる本日は妙高山だけを登る事にした。
去年の秋に笹ヶ峰牧場から登ろうとした時の失敗を生かして燕温泉からのアタックだ。
駐車場は俺が着いた6時半前でほぼ満車だ。
やはりそれ以降に来るのは遅すぎる山なのだ。
同じ登山者に着いていくように進むも、いっこうに登山道はアスファルト道だ。
滝が出てきた辺りで舗装は終わる。
滝上は渡渉するのだが、この水よく見たら源泉なんですね! 触ったら冷たかった。
2回目の渡渉を終えたら本格的な登山道になり少ししたら『胸突き八丁』に差し掛かり、長いアルバイトを頑張る区間に入る。
一気に五合目、天狗堂の六合目まで登る。
六合目は広場になっているのでそこそこの人が休憩してた。
六合目から進むと光禅寺池を見ながら進み、更にどんどんダケカンバ林の中を登っていくと、いよいよ九合目の鎖場に差し掛かる。
鎖場は見た目通りのキツさなので必ず一人ずつ登り、それを登りきったら山頂を拝める平坦地に出るも、今度は山頂直下である岩場に突入。
この登山道のクライマックスと行った所だ。
それを登りきったら山頂で、この山頂は最高点である東峰だ。
記念撮影を終えて、山頂稜線を辿って西峰に。
西峰こそがメインの山頂みたいで立派な表札と堂々の一等三角点が置かれている。
周りを雲海に囲まれるも、ギリギリ雲上なので気持ちの良い晴れだ。
大休止した後、同じ道を辿るのは気が引けるのでカルデラをぐるりと周るコースを辿る。
下のカルデラまでは予想以上の急坂下りで、長者池分岐手前には残雪があった。
分岐を右に折れ少し下ると広大なワタスゲ畑をもつ長者池に着いた。
ワタスゲは初めてお目に掛かるもので、それがこんなスケールの大きい湿原で見れたのはかなり嬉しく、周遊して良かった事を実感する。
その後は長い長いカルデラ歩きになり、トラバースや藪っぽかったり、花にも癒やされながら1時間半、ようやく鎖場での急坂で沢に。
しかしこの沢、やはり源泉でこれを2回渡渉する訳だが、2回は濡れずに通過は困難なので被弾覚悟で突っ込むもそこまでの被害はなかった。
ここから先は迷いそうだが、右手に登山道があるのを見つけて進む。
この登山道、下るのではなくそこそこ登るので長距離歩いている身体にダメ押しの疲れを与えてくる。
これも長い事歩くと二合目の分岐になり、急坂下りを終えるとようやく林道みたいな所に出てホッとする。
吊橋を渡ったあとに後ろを振り返るとV字に切れ落ちている滝があり、さっきの沢の渡渉場があの上にあった事を知って驚くばかりだ。
一般の温泉客とすれ違いながら燕温泉に戻りきり、無事に帰ってこれた。
去年は火打山と妙高山を縦走する計画を立ててたが、こうして妙高山だけに絞った周遊をするだけでもかなりの行程だし、妙高山の魅力を最大限に感じ取れたので大満足だった。
深田久弥が100名山に選定しなくても、十分に名山として称えられてた筈だ。
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