【乗鞍岳】手軽にご来光登山（県境広場〜乗鞍岳〜乗鞍観光センター）

2021年07月24日(土) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 12.8km
• 登り: 414m
• 下り: 1,661m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:44
• 合計: 6:29

距離 12.8km 登り 414m 下り 1,671m

4:31 県境ゲートバス停
4:42 4:54 富士見岳（乗鞍）
5:02 摩利支天分岐
5:10 5:14 肩ノ小屋
5:16 5:22 剣ヶ峰口
5:46 朝日岳（乗鞍）
5:53 蚕玉岳
5:57 乗鞍岳頂上小屋
6:00 6:29 乗鞍岳
6:31 6:32 乗鞍岳頂上小屋
6:35 6:36 蚕玉岳
7:00 7:41 剣ヶ峰口
7:41 7:42 肩ノ小屋
8:04 肩の小屋口
8:52 8:57 位ヶ原山荘
9:15 9:18 冷泉小屋（休業中）
10:10 10:11 三本滝分岐
11:00 乗鞍観光センター

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆行き
中部横断道佐久南ICからR254 - R158 - 県道乗鞍岳線経由。
いつの間にか三才山トンネルと松本トンネルが無料になっていた。
観光センター駐車場に駐車。
ご来光バス発車時には8割程度は埋まっていたような。
反対側の砂利駐車場もあるので、いっぱいになることはないのかと。

ご来光バス（片道：1650円+300円、往復：3000円+300円）
03:40 観光センター発
04:29 県境広場着

ご来光バスはWeb予約制。料金は乗車前に支払い。
座席指定料として300円。

◆帰り
塩尻北ICから中央道経由。
15:00前には小仏を通過する計算で、渋滞前かと思っていたら甘かった。緊急事態宣言はどこに行ってしまったのか？
八王子料金所で都内への流入制限があるようで、通過にかなり時間がかかる模様。

コース状況／危険箇所等

・肩の小屋からの下りで2か所、雪渓歩きあり。まともに立って歩こうとすると滑るので、シリセードおすすめします。
・位ヶ原の辺りは道がわかりづらいところ、歩きづらい（危険ではない）ところあり。この区間のコースタイムはきつめではないかと、いつも思う。
・登山道は道路の横断個所が多くありますが、入る場所がかなりわかりづらい。最新技術のアシストが必要。
・最後のスキー場のところで踏み跡を追いかけていたら、途中で踏み跡が切れて迷子状態・・・
スキー場入口も見えており、あと200〜300mだったため、うすい踏み跡をたどってそのままスキー場を降りてきてしまいました。

その他周辺情報

そばの中之屋さんに立ち寄ろうとしたら、11:30頃ですでに激混みで断念・・・

写真

7/24 4:32

手抜きで県境広場までご来光バスで来て、富士見岳に向かいます。

7/24 4:46

富士見岳に到着。日の出前の北ア。

7/24 4:46

ヤリホアップ。

7/24 4:47

剣ヶ峰。

7/24 4:47

日の出直前、だいぶ空が明るくなってきた。

7/24 4:50

お、出てきた！

7/24 4:51

見事な雲海の向こうから。

7/24 4:52

限界までアップで。

7/24 4:53

太陽全体が登りきるまでわずか1〜2分。

7/24 4:55

ヤリホを後にして、混まないうちに先に進みます。

7/24 4:56

まだ、だいぶ雪が残っています。

7/24 4:56

剣ヶ峰に摩利支天。

7/24 4:58

富士見岳は人がいっぱいでした。

7/24 5:02

見事な空のグラデーション。

7/24 5:02

奥にはうっすらと八ヶ岳。

7/24 5:05

こちらもうっすらと南ア。

7/24 5:08

肩の小屋に向かう途中でのモルゲン剣ヶ峰。

7/24 5:09

モルゲン肩の小屋。ここでトイレ休憩。

7/24 5:11

少し腰を下ろしてこれから向かう剣ヶ峰を眺めます。

7/24 5:25

さて、ご来光組の後続が来ないうちに登ってしまいます。

7/24 5:34

剣ヶ峰にはガレの道。

7/24 5:45

最近、3,000m近くなると体が重たいので、ノンビリと。

7/24 5:50

日の出から1時間。すっかり日も高く。

7/24 5:52

火口湖。

7/24 5:57

最後は急な岩場をひと登り。

7/24 5:58

火口湖の向こうには、白山もバッチリ見えていました。

7/24 6:06

山頂♪
さすがにまだ、人が少ない。

7/24 6:07

山頂標識は下に置かれています。

7/24 6:06

雲海に浮かぶ御嶽山。

7/24 6:06

中アに奥には南ア。

7/24 6:09

中ア。

7/24 6:10

南アのアップはこれが限界。

7/24 6:08

朝もやの北ア。奥の方には剱岳、立山、白馬岳っぽい北部の山々も。

7/24 6:10

八ヶ岳。先週に歩いた霧ヶ峰、美ヶ原は、さすがに見えんな・・・

7/24 6:10

バッチリ好天♪

7/24 6:10

まだ人も少ない時間なので、腰を落ち着けてボーっと。

7/24 6:18

ボーっとしているうちに朝もやもだいぶ薄く。

7/24 6:29

山頂にいるうちに、御嶽山の雲もだいぶ取れてきました。

7/24 6:18

6時半近くになると登ってくる人もだいぶ多くなってきたので、山頂が混まないうちに下山します。

7/24 6:33

頂上小屋。この時間から空いています。お疲れさまです。

7/24 6:48

下りの道も絶景ナリ。

7/24 7:03

肩の小屋で休憩して朝ごはん。

7/24 7:10

剣ヶ峰を眺めながらの朝ごはんタイム。

7/24 7:20

小屋の方が、裏にライチョウの親子がいるとアナウンスしてくださり、周りの方々と撮影会。確認できたところでヒナが4羽。ちょっと遠かったのでわかりづらいのですが、真ん中あたりにいます。

7/24 7:52

下山開始。大雪渓の脇を通過。

7/24 7:57

と思っていたら、雪渓の上を歩くのね。

7/24 8:00

2か所目の雪渓。ここはまともに歩いていられなくて、シリセードで通過。

7/24 8:06

スキーヤーが10名弱。

7/24 8:07

県道を横切って。

7/24 8:08

午前中から雲が多いとの予報通り、早くもここまで雲が上がってきた。

7/24 8:13

最初の下りは沢沿いの道。こんなに水量多かったっけか？

7/24 8:16

チングルマのお花畑。

7/24 8:21

再び県道へ。都度、登山道を探すのがメンドクサイ・・・

7/24 8:21

剣ヶ峰も多少、雲がかかるようになってきた。

7/24 8:24

下は岩、前は木がジャマして歩きづらい・・・

7/24 8:32

一瞬、開けて位ヶ原が一望。

7/24 8:32

4〜5mですが、雪渓を横切ります。

7/24 8:33

この上の方を通過。下はソコソコの斜面ですので、転んだら滑り落ちること間違いなし。

7/24 8:49

樹林帯の代わり映えしない道。

7/24 8:55

位ヶ原山荘。自転車の方多し。

7/24 9:04

位ヶ原からは整備された道。

7/24 9:08

道路歩きの後、狭いガードレールの隙間から、急な階段を下ります。

7/24 9:12

またすぐに県道。

7/24 9:13

夏らしい青空。ここまで下りてくると暑さも感じてきました。

7/24 9:19

冷泉小屋。改修工事をしていました。

7/24 9:31

ガードレールに「入口」って書いてはありますが、わかりづらいわ・・・

7/24 9:31

ひたすら樹林帯の道。

7/24 10:11

一箇所だけロープあり。橋が崩壊しており、その代替。

7/24 10:14

三本滝への分岐を過ぎるとなだらかな道。

7/24 10:25

意外と人が少ないのか、あまり踏まれておらず登山道にも草生えまくり。

7/24 10:35

スキー場上部まで下りてきました。が、この後、踏み跡をたどっていたら迷子状態に・・・

7/24 10:44

すずらんがきれいに咲いていました。

7/24 10:58

スキー場を突っ切って下山。

7/24 10:58

大した距離じゃないですが、最後のロード歩きはキライ・・・

7/24 11:02

観光センターまで戻ってきました。

7/24 11:34

お土産屋さん前からの乗鞍岳。思いのほか天気も持ってくれました。

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 朝ご飯 非常食 水 サーモス(氷) レインウェア 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

感想

dai_t

4連休はSeaRex2-kazu2さんと白根三山テン泊縦走の予定でしたが、前週にやり過ぎてしまい、足裏の皮がボロボロ。
縦走は不安を感じたため、あえなく断念・・・
次週は富士山予定なので高所順応はしておきたく、いざとなったらバスに拾ってもらえばいいということで、気軽に登ることができる乗鞍岳へ。

せっかく行くのであればご来光が見たくて、手抜きのご来光バス。
雲が多めの天気予報ではありましたが、ご来光はバッチリでした。

ご来光を眺めた後は、周りが移動する前に移動開始、人が少ないうちに剣ヶ峰に向かいます。
高所順応目的もあったので、高いところにいる時間を稼ぎたくてノンビリ歩き。
つーか最近、どうも高所では体が重たくて動きが鈍い。
それでもまだ人が少ないうちに剣ヶ峰登頂。
山頂で腰を下ろして30分近く、周りの景色をボーっと眺めながらの贅沢な時間を堪能。
下山時の肩の小屋では、ライチョウの親子にもめぐりあうことができて大満足。

下山時には途中で同じペースで歩いていた岐阜からのハスクさん、Goクロさんとご一緒させていただきました。
後から見ると、登りの肩の小屋から同じようなペースで、ほぼずっとご一緒だった模様。
楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

最後はスキー場の中を突っ切ってしまうという荒業になってしまいましたが、途中リタイアもなく無事に下山。
短時間でしたが、楽しみ盛りだくさんの充実した登山（というか下山？）を楽しむことができました。