【大展望と美味しい水の大朝日岳♪古寺鉱泉からピストン】

2021年07月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,663m
• 下り: 1,665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:52

距離 17.4km 登り 1,665m 下り 1,666m

3:44 古寺鉱泉下駐車場
3:50 3:51 古寺鉱泉
4:14 合体の樹
4:50 4:59 一服清水
5:02 ハナヌキ峰分岐
5:26 5:28 三沢清水
5:48 5:56 古寺山
6:12 6:17 小朝日岳巻道分岐
6:26 6:31 小朝日岳
6:43 6:45 小朝日岳巻道分岐（南側）
7:19 7:21 銀玉水
7:45 7:48 大朝日岳山頂避難小屋
7:57 8:17 大朝日岳
8:25 8:30 大朝日岳山頂避難小屋
8:47 銀玉水
9:18 9:20 小朝日岳巻道分岐（南側）
9:37 小朝日岳巻道分岐
9:56 古寺山
10:11 10:15 三沢清水
10:34 ハナヌキ峰分岐
10:38 一服清水
11:06 11:07 合体の樹
11:24 11:29 古寺鉱泉
11:32 古寺鉱泉下駐車場
11:36 ゴール地点

天候

早朝は低中層で雲の中
標高1400mくらいで雲を突き抜けて青空と素晴らしい雲海
雲ひとつない天気は9時ごろまで、以降は雲が優勢となる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古寺案内センターの手前にバラス敷の大駐車場完備
簡易型トイレ設置あり
駐車料金は協力金1000円/台

月山ICから大井沢を下ってきた場合、古寺鉱泉までのアクセスは全面舗装の林道で全く問題なし
ラストコンビニはR112沿い、西川町のセブンイレブン
山形県西村山郡西川町間沢282−9

コース状況／危険箇所等

登山口から大朝日岳山頂まで残雪なし
小朝日岳から大朝日岳へ向かう下りは樹林帯の急傾斜で足元注意

その他周辺情報

古寺鉱泉朝陽館は2019年から休業中
下山後の温泉は大井沢温泉湯ったり館にて　@350円

写真

7/24 3:49

現在休業の無人の古寺鉱泉朝陽館

7/24 4:50

一気に飛んで一服清水
ちょうど1時間たったところでありがたい休憩場所

7/24 5:10

ようやく雲を抜けて朝日が顔を出してきた

7/24 5:14

掘れて峡谷みたいになった登山道
飯豊にもこんなとこあったな

7/24 5:16

朝日連峰は巨木の宝庫
これはブナ

7/24 5:27

三沢清水に到着
ここの水もうまい

ぬおっ、雲海ー！

7/24 5:41

雲海に浮かぶ月山
昨年は日本海側から眺めたためこんな姿のいい山とは思ってなかった

7/24 5:39

あれが古寺山かな
あそこまでいけば朝日岳が見えてくるはず

7/24 5:48

古寺山到着
三角点ありました

7/24 5:48

おお、古寺山からの小朝日岳
やっとお目見え

7/24 5:49

大朝日、中岳から先の山々
避難小屋つなぎで縦走できたらいいなぁ

7/24 5:56

古寺山から少し下ったところにある小さな池塘
ほっと和める場所

7/24 5:58

小朝日、大朝日のツーショット
大朝日のあまりの遠さに目まいした

7/24 5:59

山が大きい大朝日岳
朝のうちは天気はバッチリ晴れ

7/24 5:59

小朝日への登り
なかなかにタフです

7/24 6:15

小朝日のトラバース道との分岐まで来ました
小朝日への登りも辛いですが帰路に回すともっと辛そうなので往路に登ることにします

7/24 6:26

何度も撮ってしまいます朝日連峰

7/24 6:28

小朝日岳山頂到着
小朝日という名前に惑わされてはいけません、大朝日よりこちらの方がよっぽどボス感ありでした

7/24 6:28

小朝日からの大朝日
稜線はまだまだ続くよ

7/24 6:29

小朝日から北西方向
どうやら以東岳は一番右の山塊にあるようです
これは遠いわ

7/24 6:33

ちょっと左へパン、大朝日と中岳はわかるけどその他は地図と照らし合わせてもよくわからず
やはり自分の足で歩かないとダメか

7/24 6:33

山座同定できませんが中岳からさらに北へ延びる稜線
竜門山とかでしょうか

7/24 6:33

以東岳と思われる方向をズームイン

7/24 6:33

ぴょこんと三角錐が印象的な障子ヶ岳

7/24 6:44

嫌らしいぬめった岩場を下って下ってようやくトラバース道との分岐に到達
今日一で大変だった道

7/24 7:06

月山にも雲がかかってきました
朝7時だけどもうかなり暑いからね

7/24 7:10

大朝日がだいぶ近くなってきたよ

7/24 7:20

銀玉水
これは冷たい、うまい、一番うまいかも

7/24 7:22

銀玉水からの登り
ここだけ石畳みたいに整備されてます

7/24 7:35

ゆるやかに縦走路が伸びる中岳

7/24 7:38

中岳から先、はるか以東岳には雲がかかる

7/24 7:38

霊山朝日嶽神社奥宮
登山道をちょっと戻った小ピークにあります

7/24 7:39

ここまでの無事を感謝しつつお詣りします

7/24 7:39

奥宮からの大朝日岳
東の方から雲が湧いてきました

7/24 7:39

飯豊はイイデリンドウでしたが朝日連峰は普通のミヤマリンドウ

7/24 7:42

やっと小屋が近くなってきた
もうすぐだ

7/24 7:46

ようやくついたよ大朝日岳山頂避難小屋
飯豊の避難小屋よりは営業小屋感がない
ドリンク類も「販売」ではなく「お譲り」なのだそうです

7/24 7:47

袖朝日とか小脇峰の稜線

7/24 7:47

中岳方向
あそこまでなら行ってこれるかな？とも思ったが、やっぱ体力的に無理

7/24 7:53

小屋から山頂までは15分ほど
傾斜もそれほどではなく無理なく山頂へ

7/24 7:58

山頂到着
この時誰もいませんでした

7/24 7:58

とりあえず周囲の山を同定します
ぴょこんと出てるのが祝瓶山ですかね

7/24 7:59

小朝日には雲がかかってきました

7/24 8:01

待っていると人が来たので一枚とっていただきました

7/24 8:02

三角点は露出してしまって役に立ちそうもありません
これもタッチ

7/24 8:29

避難小屋まで戻ってきました
西の方はまだ青空出てました

7/24 8:30

山頂方向は白くなってきましたね
足元はお花畑がきれいでした

7/24 8:45

正面の小朝日岳に向けて降っていきます
ピストンは距離がわかっているだけにツライ

7/24 8:47

銀玉水
帰りは水は十分あるので給水せずに先を急ぎます

7/24 8:57

あー、中岳、西朝日の方向もだいぶ雲がでてきました

7/24 9:15

小朝日岳
帰りは巻かせていただきます

7/24 9:19

巻道との分岐
披露してわけわからなくなると山頂とここをぐるっと周回してしまう人もいるそうです

7/24 9:28

もう完全に雲の方が割合多くなってしまいました

7/24 9:31

眼下に古寺山が見えます
あそこから登山口まで2時間くらいかかるかな

7/24 9:31

巻道は全体に登り基調ですがこんな感じで歩きやすいです

7/24 9:56

古寺山に到着
ここまでアップダウンありましたが登りらしい登りはこれで終了

7/24 10:40

一服清水
水がじゃんじゃん出てるので常にぬかるんでるようです

7/24 11:07

合体の樹を背後から見たところ
完全に融合してますね

7/24 11:08

正面に回るとこれ
ヒメコマツとブナ

7/24 11:09

この辺はヒメコマツの巨木が見事ですね

7/24 11:16

これなんかもかなりでかかった

7/24 11:28

古寺鉱泉に帰ってきました

7/24 11:29

古寺川の流れ
イワナ、でかいのがいそうですね

7/24 11:29

古寺鉱泉朝陽館
もう再開することはないのか

7/24 11:31

駐車場に帰ってきました
疲れました、さて温泉だ温泉

7/24 13:00

大井沢温泉湯ったり館
350円と安くお湯もよかったです

7/24 13:14

目の前に月山を眺めながら帰ります

7/24 18:13

帰りは新潟で小嶋屋総本店のへぎ蕎麦

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone 7 Apple

感想

sakura

山形遠征最終日は大朝日岳
どこから登ろうか考えたあげく、いちばんやさしいとされる古寺鉱泉からのピストン
朝日鉱泉からの周回ルートも捨てがたかったのですが、前々日に飯豊に登ってる身としては大事をとって易しいルートをチョイス

易しいといっても往復16�劼任垢�ら朝日連峰の奥深さを実感します
ただこのルートのいいところは水場が要所にあって、給水に事欠かないこと
一服清水、三沢清水、銀玉水とどれも冷たくておいしい水なので携帯する水量が少なくて済むのは助かります
（ただし、時期的には涸れることもあるらしいので要注意ですが）

古寺山までは樹林帯の中ですがそこからは前面に朝日連峰を眺めながらの稜線歩き
楽しくないはずがありません
この日は日帰りのピストンでしたが、今度登ることがあれば絶対以東岳からの縦走にしようと思います
途中に適度な距離で避難小屋もあるし、飯豊もそうですけど東北のアルプスといわれるほど山塊が大きいのに人がそれほど混雑していないというのはやはりアドバンテージですよね

下山後は大井沢温泉でゆっくり汗を流し、新潟でへぎ蕎麦を食べてゆっくりと帰宅
この夏も思い出に残る遠征登山ができました

コメント

bc

sakuraさん こんばんわ

東北遠征お疲れ様でした
飯豊と朝日をまとめて登るなんて感服しました。
また100名山踏破に近づきましたね

sakura

boss coffeeさん　おはようございます

山形は当方からは500�匐瓩�の遠距離となり運転が疲れました。飯豊と朝日もまとめて登るのはちょっともったいなかったかもしれないですね、両方とも山域が広いのでゆっくり日程を確保して縦走してみたいと思いました
100名山　これで77座です、北海道、九州、四国が全部未踏なのでまだまだかかりそうです

yuri

sakuraさん、こんばんは！
大朝日岳、自分も気になる山の一つです。
平ヶ岳行った後に朝日岳行くのは疲れちゃうから(遠いし)、やめちゃいました。
水場は時期によって枯れちゃうこともあるんですか？行く時は直前情報入手しなきゃですね。
今年行けなければ来年、チャンスあれば行こうかな〜(平ヶ岳より気持ちが楽かな？)

sakura

yuriさん　こんにちは
大朝日良かったですよ、自分ももう一度訪れたい山になりました。今度は以東岳から大朝日まで縦走
自治体が夏山バスを走らせてくれているので下山後の足も確保できるみたいです
水場は登山口の小屋にどこの水が出てるとか情報が書かれていました。距離的にも平ヶ岳より短いですし（といってもロングですが ）水場もふんだんにあって小屋もある 　yuriさんなら全然大丈夫ですよ
紅葉の時期がいいらしいですよ