鬼の日帰り縦走 池山登山口〜空木岳〜南駒ヶ岳

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 11:59
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,513m
• 下り: 2,516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:25
• 休憩: 0:33
• 合計: 11:58

4:40 駒ヶ根高原スキー場駐車場
5:03 5:03 空木岳登山道取付地点
5:08 5:08 空木岳登山道入口
5:19 5:21 空木岳登山口駐車スペース
5:43 5:43 タカウチ場
6:07 6:07 池山
6:18 6:19 池山小屋
6:24 6:24 池山尾根水場
6:42 6:42 尻無
6:48 6:49 マセナギ
7:22 7:23 大地獄
7:27 7:28 小地獄
7:37 7:42 ヨナ沢ノ頭
8:15 8:15 空木平カール分岐点
8:38 8:38 駒石
9:01 9:01 駒峰ヒュッテ
9:08 9:13 空木岳
10:06 10:06 赤梛岳
10:37 10:40 南駒ヶ岳
12:41 12:41 空木岳
12:46 12:47 駒峰ヒュッテ
13:08 13:09 駒石
13:26 13:27 空木平カール分岐点
14:02 14:03 ヨナ沢ノ頭
14:18 14:18 小地獄
14:21 14:27 大地獄
14:59 14:59 マセナギ
15:04 15:05 尻無
15:26 15:26 池山尾根水場
15:47 15:48 タカウチ場
16:04 16:04 空木岳登山口駐車スペース
16:16 16:17 空木岳登山道入口
16:19 16:20 空木岳登山道取付地点
16:38 駒ヶ根高原スキー場駐車場

天候

晴れ

アクセス

池山登山口駐車

写真

7/26 7:59

クルマユリ

7/26 8:01

唯一危ないところ

7/26 8:02

7/26 8:55

森林限界後の定番。何回来てもいいものです。

7/26 8:59

7/26 9:17

7/26 9:31

イワツメクサ。すごい数咲いていた。踏まないように慎重に。

7/26 9:42

頂上へ。ここ1ヶ月で3回お邪魔してます。

7/26 9:47

空木からのこっちはまた別世界でした。

7/26 9:49

岩が多くなり、急峻さが増します。

7/26 9:50

人懐こいあなたはイワヒバリでしょうか

7/26 9:56

この辺りから全体に花が咲いている。あまり人も通らないのか登山道も曖昧で、花を踏まないように心がける。

7/26 9:57

7/26 9:58

隔世感あります。

7/26 9:59

7/26 10:02

高山植物の代表格、ウスユキソウではありませんか。

7/26 10:04

7/26 10:07

ミヤマダイコンソウ

7/26 10:15

7/26 10:30

7/26 10:31

7/26 11:35

南駒ヶ岳山頂。1ヶ月間、ここに来るにはどうしたらいいだろうと考えていました。

7/26 11:41

間違ってエフェクトをかけたらなかなかよかった。

7/26 11:41

7/26 11:47

撮影機器：

D3300 ニコン

感想

Pokkun02

短い登山人生の中で間違いなく最も過酷なルートだった。
4時40分頃登山開始。時間がないとわかっていたので池山まで飛ばす。
池山小屋の水は出ていないので分岐の水場へ。同じタイミングで出た方とお話。
短い時間でしたが同じ時間を共有する。こういうはかない時間が楽しいですね。
水を補給して尻無、ヨナ沢の頭までも同じく快調に飛ばす。前日、南木曽岳に行った際の疲れも少しあるが、まだまだいける。
森林限界を過ぎると素晴らしき世界。三度目ですが飽きません。この日は晴れながら展望は悪く、辛うじて南アルプスが見えたのみ。駒ヶ根市もチラリ。
駒石やヒュッテを過ぎ、あっという間に空木岳。この時点で9時過ぎ。行ける！と確信し早速南駒ヶ岳へ。
ここからは別の世界に来たようで、エーデルワイスとしても知られるウスユキソウなど高山植物の宝庫となっていた。
ただし岩が鋭く、踏み外さないようにしながら慎重に。アップダウンも激しく、かなり体力を持っていかれる。序盤の時間の蓄えもこの辺りで消費してしまう。
人も少なく、絶景の中、ここは天国かと思えるが、アップダウンの激しさを考えると地獄なのかもしれないとも思った。天国と地獄は表裏一体か、などといったことを考えながら南駒ヶ岳のピークへ…と思いきや偽ピークが2つほどあった。
「南駒ヶ岳まで20分」の道標にことごとく裏切られた。30分はかかります。
ヘロヘロになりながらずっと恋い焦がれて来た南駒ヶ岳頂上へ。不思議と達成感はなく、この後の帰りの過酷さを実感しつつ少し休憩。
この日は蒸し暑く、この山頂までに1リットルほど水を消費。持って来た水が少なかったなとまた後悔。池山小屋の水場をあてにせざるをえなくなった。水は余るくらいあっていい、またもや教訓です。
帰りは疲労のためか、注意不足か滑ることもあった。家に帰るまで気を抜いてはならない…。
16時半頃駐車場へ。12時間で帰ってこれたのはよかったが、ものすごく体力を消費した。歩数を見ると53000歩。奥多摩で27キロ歩き、50000歩を記録した時以上の最高記録。しばらく登山するのはやめておこう、6日間くらいは。
ミヤマダイコンソウ、ハクサンイチゲ、ヒメウスユキソウ、イワツメクサ、シャクナゲ、イワギキョウ（？）など堪能できました。

コメント

さんさん

こんにちは。
朝、お会いしましたね♪
あのような素晴らしい世界を共感できて嬉しかったです。
南駒・・・・行ってみたくなりました！

では、また良い山行を！！

Pokkun02

南駒、花が咲き誇り最高でした。
かなりきつかったのでしばらくは行きませんが笑、空木岳〜木曽駒ヶ岳いいですね〜、日帰りでいけるとは知りませんでした。