記録ID: 6857775
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
檜尾岳〜空木岳〜赤梛岳
2024年05月25日(土) ~
2024年05月26日(日)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,319m
- 下り
- 3,166m
コースタイム
5/25;起床(400)自宅発(420)駐車場(745)菅ノ台(800/815)千畳敷(915)檜尾岳(1130-45)熊沢岳(1240-50)東川岳(1350-1410)空木岳(1555-1610)赤梛岳(1700)
5/26;発(710)空木岳(800-15)菅の台(1230)帰宅(1630)
5/26;発(710)空木岳(800-15)菅の台(1230)帰宅(1630)
天候 | 晴、強風後曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
備考 | 今回携行した水は2.5ℓだったが、丁度良かった。歯ブラシとラジオ忘れ。 |
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感想
三週連続して木曽山脈、中アへ。今回は雪堤の残る主稜線を南へと歩いた。赤梛岳までの一日目の感じから南越百山まで辿って中小川を下れそうだったが、二日目の朝には強風が吹き視界もいま一つだったため諦めて池山尾根を下って山行を終えた。
今回のルート上には、拙宅で開催された海外溯行同人総会に来てくれたことのある日本山岳会青年部の森啓君が滑落死した檜尾岳、そしてK2にも登り中田切川溯行を共にしたイヌイと登頂した空木岳があり、それら山頂で手を合わせた。
山登りは単なる遊びである。時には死んでしまう場所でもある。コスパにタイパにポイントに、と会話するバス車内カップルも居れば、今回山中で出会ったスズキさんのようなより豊かで創造的な山登りを試みる方も居る。ロープウェイに乗車する皆は一様に身綺麗で、old skoolな我々は着古したヤッケで時に山小屋の軒下でテントも持たずにゴロ寝する。金が無くても遊べるのがそもそもの山登りの良さだ。「貧すれば鈍する」も現代では「富すれば鈍する」でないといいのだが。
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訪問者数:350人
赤ナギと南駒の間に百離淵避難小屋があるのをご存じだろうか。
数年前、あるパーティーがその小屋に入った時先客がいて、すでに寝入っていたそうだ。翌朝パーティーが出払う時もまだその先客は鼾もたてず寝ていて、「よく寝る人だな」と思って、起こさぬように静かに戸をしめた。その後その登山者は数か月そこで惰眠を貪っていたらしい。
でもあの小屋から稜線への登り返しには、不覚にも足を攣ってしまった。
その話を知って以降、この小屋には近づけずにおります。もしも泊まる要が生じた際には外でゴロ寝することと思います。
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