尾瀬;御池〜尾瀬ヶ原〜至仏山〜尾瀬沼〜燧ヶ岳
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp02324f4ea067ff3.jpg)
- GPS
- 27:19
- 距離
- 51.6km
- 登り
- 2,428m
- 下り
- 2,401m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 7:05
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 10:00
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:10
天候 | 1日目;晴れ時々曇り(15:00より激しい夕立&雷) 2日目;晴れのち曇り(14:30より激しい夕立&雷) 3日目;晴れ(午後より山頂はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりした道案内 全編を通じて迷うことはまずありません しかしながら・・・ ・木道は濡れると滑ります(朝露も含めて下りは注意) ・至仏山の蛇紋岩は、とにかく滑る(踏ん張りが効かない 疲れた) ・長英新道はそれなりの泥濘(ゲイター必須)←6合目まで続きます |
その他周辺情報 | 燧の湯;600円←今の時期、アブが酷かった(露天風呂はNG) |
写真
装備
個人装備 |
スパークリングウォーター500mm×2
水600mm
袋ラーメン
カレーメシ
トレイルミックス×3
スティック羊羹×2
バームクーヘン
チタンカップ(600mm&350mm)
スタンドコジー
バーナー
ガス
箸・スプーン
ビール350mm×2
ワンカップ焼酎
つまみ(鮭とば/ほやくん/たまくん/鯖くん)
キャップ
レッグアーム
半袖シャツ(夏用)
Tシャツ
雨具(上下)
長パンツ
コンプレッションタイツ
着替え(ステテコ/肌着/パンツ×3/靴下)
オープンシュラフ
枕
靴
ゲイター
チェーンスパイク
靴下×2
ザック(マタドール;30L)
タオル×2
ストック
マスク
熊鈴
時計
iPhone
モバイルバッテリー×3
ヘッドランプ
予備眼鏡
GoPro_HERO9
ドローン_DJI・Mini2
|
---|---|
備考 | 木道滑り対策として持っていきましたが、チェーンスパイクは使いませんでした。結構重かった・・・ |
感想
↑1日目;尾瀬ヶ原_ドローン撮影
↑2日目;至仏山・尾瀬ヶ原_ドローン撮影
↑3日目;尾瀬沼・燧ケ岳_ドローン撮影
これまで尾瀬には,3回行ってるかと思います。うち2回は燧ヶ岳にも登っていて,初登頂は,25年前,就職したての頃,職場の仲間と登りました。燧に登らなかった残りの1回は,新婚旅行。節目と言えば,大げさですが,自分の人生の中で,何年かに一度,尾瀬に足が向いています。
今回は,お誘いもあり,近々,向かう予定の初めての北アルプスを前に,登山の転機として,行ってみることにしました。4連休の尾瀬,普段であれば,小屋の予約も取れないような混み具合ですが,コロナの影響もあり,2泊とも個室の予約が取れ,ゆっくり歩くことができそう。せっかくなので,尾瀬を満喫しようと,至仏山から尾瀬沼,そして燧ヶ岳と尾瀬を縦走するだけではなく,2つの百名山もぐるっと巡る贅沢なコース取りとなりました。実は,本来は少し違うコースだったのですが,変わりやすい夏の天候を見て,臨機応変にコース取りを変えながら,結果,十分に魅力を堪能できる山行となりました。
ETC割を適用するために,朝3時半に自宅を出発。白河経由で,7時半に御池駐車場に到着。連休の中日と言うこともあり,満車になっているか不安でしたが,幸い8割方埋まっていた程度でした。支度を整えて,8時に出発。初日は,燧ヶ岳を巻くように,尾瀬ヶ原に向かいます。
三条の滝や平滑の滝を経由して、尾瀬ヶ原へ
温泉小屋は、パラソル付きのオープンカフェがあったりして、だいぶあか抜けた雰囲気
湿原の際を歩きながら、山の鼻を目指します
にしても、広大な湿原だ 東西に10kmほどあるらしい
人手はそれなり やはり尾瀬です 様々な方が歩いています
中には、ノースリーブに厚底サンダルのような服装の女の子も
さすがに山の中では浮いて見えました
雨がぱらつき始めた午後3時 小屋に到着
お風呂や布団も用意されていて、旅館と遜色ありません
部屋で荷物をほどく頃、外は雷とともに本降りの雨
ものすごい雨です 時間雨量60mmほどはあったと思います
山の天気は、変わりやすい 特に夏は油断できないなと思いました
(厚底の女の子は大変だったと思う)
2日目、朝からいきなりの急登で、至仏山を目指します
この急登は登り専用とのこと どうやら蛇紋岩がやたら滑るので、下り不可らしい
中腹までは、階段が整備されていたりして、それなりに上がりやすいですが、その先は、蛇紋岩のガレ場帯
とにかく滑るので、慎重に ふんばりが効かないので、ペースが上がらず、何だか疲れる
1時間半ほどで山頂到着 少しガスがかっていましたが、尾瀬ヶ原を一望できます
下りは、小至仏山経由で 小至仏山も蛇紋岩だらけ
確かに、これを下るのは大変だなと思いながら、整備された道を下ります
2時間ほどで、鳩待峠へ
充実した売店 酒粕の入ったソフトクリームでご満悦
と思ったら、雨がぱらつき始め、今日の夕立は早いなぁと思う間もなく、やがて本降りに
雨雲レーダーを確認しましたが、しばらく晴れる様子もない
雨具を着て、尾瀬ヶ原へ 幸い、鳩待峠からの道は終始、木道が整備され、難なく湿原へ 途中、多くの方とすれ違いましたが、ずぶ濡れかほとんどが傘、よくてポンチョ 山登りの場所ではないのだなぁと改めて感じました
尾瀬ヶ原に着くと、雨足も弱まり、やがて晴れ間が
ちょうど逆さ燧が見れる池塘があったので、しばしドローンで遊んで、午後4時半に小屋に到着
小屋の方が、心配して、前泊の小屋に連絡したとか ご迷惑をおかけしました
3日目、天気は快晴 逆光の燧ヶ岳がまぶしい
振り返れば、至仏山が朝日を浴びて神々しさが増しています
気持ちよく尾瀬ヶ原を歩いて、見晴へ
17年前、新婚旅行で泊まった小屋も変わらず建っていましたが、雰囲気がだいぶあか抜けた感じ 日本酒よりもワインが似合う
実際、食堂ではピザやチーズを使った料理を出していました
縁がないので、さっさと尾瀬沼に向かいます
200mほど登って、尾瀬沼へ 尾瀬沼は尾瀬ヶ原よりも高いところにあるらしい
きれいな湖畔です 燧ヶ岳に見守られながら、長蔵小屋へ
売店で、ガリガリ君購入 昨日もだけど、山登りに来ている気がしない
油断は禁物 燧ケ岳への登りに挑みます
登山道は、湿原や湖畔の木道とは違い、ひと気もなく、ぬかるみもあったりして、まさに登山道の雰囲気
よっしゃ登るぞと気合が入りますが、山に入って3日目ともなるとさすがにバテ気味
2時間弱で俎到着
結構ガスガス でも、なぜか尾瀬沼方面だけは晴れている
まだまだガスは沸いてきそう さっさと柴安瑤妨かいます
残念、柴安瑤魯スガス 昼食を食べながら、1時間半粘りましたが、全然ダメ 俎瑤北瓩蠅泙
俎瑤任茲Δ笋若干晴れ間が まぁ十分尾瀬の景色を堪能しましたから、贅沢は言えません 感謝しながら、御池口に下ります
途中の熊沢田代ではワタスゲの群生
絵のような景色 まだまだ尾瀬は魅せてくれました
午後5時に無事下山
天候に恵まれ、これまでで一番の尾瀬を堪能できました
次回は、紅葉の時期かなぁ
いいねした人