鳥海山(矢島口→象潟口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,200m
- 下り
- 1,214m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
祓川ルートは雪渓があるので軽アイゼン必携。 前日は矢島駅から鳥海荘へ行き宿泊。 帰りは鉾立からのバスを西浜で下車してあぽん西浜に入浴。 その後酒田へ行き、友人と大和寿司へ。ノドクロがおいしかった。 |
写真
感想
8/27
カゼを引いているのに無理をして、秋田新幹線、羽越線、由利高原鉄道と乗り継いで矢島へ。
鳥海荘に宿泊。由利牛がおいしかった。夜中は大雨警報も出ていて豪雨。しかし翌日は朝から晴れの予報で登山が楽しみ。
8/28
宿の車で鳥海山の秋田側の登山口へ。下界は雨が止み晴れているが、鳥海山は深いガスの中。これから晴れてくるのを期待して登ることにする。
祓川からは朝日も望めたが、上りはじめるとすぐに上空は雲に包まれる。きつい登り坂が続き、体調も悪いのでペースが上がらない。
賽の河原に着くと雪渓が現れる。雪渓の冷気とガスのせいで寒い。軽アイゼンをつけて登る。さらに進んで御田にも雪渓。ここも軽アイゼンを装着。
康ケルンに着くころには、晴れ始めて、鳥海山のなだらかな稜線が見え始める。大雪路を横に見ながら登っていく。
氷の薬師付近まで来ると、ガスの合間だが、上の方に岩山のようなものが見える。外輪山の七高山だろうか。目標ができてやる気が出てくる。やがて舎利坂にかかり、上に見えているのが七高山と確信する。東の方は晴れて低い山並みが見える。登山口の祓川ヒュッテも見える。
4時間弱の登りで七高山に到着。風が強くて寒い。噴火口跡をはさんで向かい側に最高峰新山がある。噴火口がガスの通り道になっていて、すぐそばの新山もちらちらしか見えない。東側は日が照っているので、噴火口側のガスの中にブロッケンも見えた。
いったん御室小屋まで下る。もう少し待てばガスが晴れることを期待して、御室小屋で休憩することにする。朝ご飯は鯖棒寿司と昨日の残りの日本酒。1時間ほどごろごろしながら様子を見ていたが、天気は変わらず。あきらめて新山に登ることにする。
新山はがれきの山。がれきをよじ登ったり、よじ下ったり(?)して山頂に立つ。やはり残念ながらガスで外輪山ぐらいしか見えない。
下りは鉾立へのルート。千蛇谷を下る。やはりガスの合間に外輪山の雪渓や、振り返ると時に山頂付近が見える。どんどん下って七五三掛付近まで来るとようやく日本海が見えた。本当は山頂からの日本海を楽しみに鳥海山に来たのだが・・・。
御浜からは鳥の海という池が見える。ガスの中に丸っこい池があり、鳥の眼といった感じ。さらにどんどん下り鉾立へ。秋田から庄内への海岸線、飛島など海側はよく見えるが、鳥海山頂は完全にガスの中だった。
鉾立からバスで西浜へ。あぽん西浜という温泉施設。疲れた体をほぐす。
さらに酒田に向かい、酒田に住む昔の友人と寿司屋へ。刺身盛り合わせ、寿司、焼魚と満腹になるまで食べる。少しあぶったノドクロの刺身がおいしかった。
深夜のあけぼのに乗り上野への客となった。
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