唐松岳

2013年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 10:15
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,242m
• 下り: 895m

コースタイム

5：10黒菱林道終点P−6：05八方池山荘−7：00八方池−8：35扇雪渓−9：45（〜10：15）唐松山荘−10：35（〜12：10）唐松岳−15：30八方池山荘

天候

晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒菱林道経由

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて問題なし。

写真

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8/22 19:18

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雲海に追いかけられる^^;;

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年代物の缶

撮影機器：

iPhone 4S Apple

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

amakazari

自然保護レンジャー巡回。人が多そうな所を設定。と言うことで唐松岳に行く。

昔の星仲間と最近知り合ったマイミクさんも同行。

昔星仲間だったOさんとは十数年ぶりの再会。FBで偶然見つけてやりとりを始
めたのがつい2ヶ月前（笑）お互い信州のあちこちの山に出没していて山行形態も似ているのでどっか行きましょうと言うことに。十数年の間、遭対協の仕事をしたりと活躍の様子であった。医療関係者である。

マイミクこやりさんは先週の白馬に続いての参加である。山を始めたばっかりであるがトレーニングもやり、モチベーションも高い。乗っている人と行動するのは楽しい。あれ？どっかで見たような文章だね？（笑）

唐松岳に日帰りで行く場合は索道が動き出す時間を待っていると遅くなってしまうので去年と同じく黒菱平から歩き出す。既にこの時点で雲海の上であり日の出も綺麗に見られた。日帰りなのにご来光見られて得した気分。

日の出と共に雲海が騒ぎ始めて上がってくるのと競争する様に八方池に到着。
綺麗に映った白馬の山々を見ることが出来た。

そして！　マツムシソウである。八方池周辺のマツムシソウがこんなに沢山咲いているのは初めて見た！！！　ここの地質は蛇紋岩であり、ここだけにしか咲かない高山植物が進出してきている。上部に岳樺林があり、高山帯と亜高山帯が逆転しているのもその影響である。
先日（8／16）の霧ヶ峰のマツムシソウに比べて色が濃い。こちらのはタカネマツムシソウ。

もう今日はこの光景を見ただけで満足である（笑）

なんて言っているとガスに追いつかれた。逆に涼しくなっていいかも。

下の樺上部の花畑にはまだニッコウキスゲが咲いていたが秋の花もちらほら混じっている。秋の始まりと夏の終わりを感じる山行となる。

扇雪渓まで来ると上から降りてきた人たちが休憩している。ゴミは意外と少ないが別の所でレジ袋に入った食べ残しがあってガックリ。帰りに回収する事にする。しかし帰りに通りかかると誰かが茂みの中に押し込んだらしく探すのに手間取った。見えない所に押し込めばいいと言う考えはダメですね。

丸山ケルンからは本当の森林限界となり、雪が消えたばかりと思われる斜面にはチングルマや今年当たりのコバイケイソウがいっぱいだった^^

唐松頂上山荘には10時前に着。いいペースだ。ガスで展望がきかないが青空も出るので山頂に行ってみる。晴れて黒部川の河口が見えたり立山劒も見えたりで意外と楽しめた。最後まで五竜は見えなかったけど・・・
山頂でOさんがコーヒーを淹れてくださる。ごちそう様でした。
山荘の下には雷鳥の家族がいたので見に行ってみる。こやりさん初めて見た様で感激の様子。良かったね。結局上には2．5時間くらいいたのだった。

下山はCT通りの3時間。八方池から下は観光客がどっと増える^^;;

下山後の温泉は先週と同じ八方温泉第一郷の湯。
ちょうど爺ヶ岳に行っていたマイミクゼロゼロマシンさんも合流して、先週と同じくガストで締めとなったのだった（笑）

今回は古そうな缶を「発掘」昭和20年代のもの？絵が古いなー　　　もしかしてもっと前かも？