50th Anniv 1971-2021 白馬岳記念登山

2021年07月26日(月) ~ 2021年07月27日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,311m
• 下り: 1,897m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:05
• 合計: 7:00

8:50 栂池パノラマウェイ 自然園駅
9:50 10:00 天狗原/白馬岳神社
10:50 10:50 乗鞍岳
11:20 11:40 白馬大池山荘
13:30 13:30 小蓮華山
14:10 14:20 三国境
15:05 15:30 白馬岳
15:50 白馬山荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:40

4:20 白馬山荘
4:40 4:50 白馬岳
5:10 5:20 白馬山荘
5:40 5:40 頂上宿舎
6:40 6:40 岩室跡
7:40 7:50 大雪渓終了点
8:10 8:20 白馬尻小屋
9:00 猿倉荘

天候

26日午後：日中雲が多く夕方は晴　27日早朝：台風接近による小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

JR白馬大池駅から村営バス（7：46分発）に乗って栂池高原アクセス

その他周辺情報

日帰り湯：白馬八方ターミナルの「八方の湯」利用。料金800円。

写真

7/26 8:54

栂池自然園ロープウェイ駅を8時50分出発。天気は雲が多くスッキリしない。ここから白馬山頂まで頑張るのだ！

7/26 9:51

1時間後に天狗原の一角に到着。汗びっしょりで休憩。

7/26 10:38

乗鞍岳手前にある雪田、下りのパーティはアイゼン装着だが、登りはスイスイと気楽だ。

7/26 11:16

乗鞍岳から目の前に大池が近くに見えるが、大きな岩がゴロゴロして歩きにくく、時間がかかる。

7/26 11:24

このコースのオアシス！白馬大池でゆっくり時間を楽しむ。

7/26 11:51

白いチングルマが花盛り！

7/26 12:15

いつもの場所にいつものコマクサが咲いていて嬉しい。

7/26 12:28

チシマギキョウも高山の彩り添える。

7/26 13:32

足運びが重く、やっと小蓮華山到着。

7/26 14:35

小蓮華山から三国境の稜線はいつも気持ちが良いのだ。

7/26 14:58

岩場に咲くシコタンソウ！

7/26 15:07

ロープウェイ駅から6時間15分かかって待望の山頂！

7/26 15:12

お願いして記念の写真を撮って頂く。ありがとうございます。

7/26 16:03

今夜は白馬山荘に宿泊するのだ！

7/26 16:12

一人で飲む生ビールで登頂を祝う。

7/26 17:09

今夜の夕飯は豪勢なハンバーグ！感激！！

7/26 18:08

夕飯後の散歩で愛でるウスユキソウ。

7/26 18:14

夕暮れに霧が晴れ、雄大な景色が迫ってきました！

7/26 18:46

剣岳も見えて、美しいパノラマが眼前に広がる！

7/26 19:13

旭岳に沈む夕陽に向かって今日に感謝！

7/27 4:43

早朝山頂に立つが、台風の怪しい雲が忍び寄ってきた。

7/27 4:48

晴天だった50年前に見た風景を思い出し感無量！

7/27 5:04

山頂とはしばらくお別れ…もしかして永遠のお別れ？

7/27 5:37

ハクサンイチゲの白い花が幻想的。

7/27 5:40

50年前に宿泊した頂上宿舎。

7/27 5:51

この場所から見るお花畑の風景は素晴らしい。

7/27 6:35

急斜面に咲くクルマユリが健気。

7/27 7:22

お決まりの大雪渓の風景の中、アイゼン無しで下降。

7/27 7:42

雪渓終了点（開始点）に着いて一安心。

7/27 8:12

懐かしき白馬尻小屋は営業していなかった。

7/27 9:06

昔と変わらぬ姿の猿倉山荘だが、今年から経営者が変わったとの話。

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX5 SONY

Xperia XZ SO-01J docomo SONY

感想

alpsommet

　50年前に登った白馬岳登頂を記念した思い出登山の実施。1971年7月26日、当時16歳だった自分は、雨の中の大雪渓を苦労して登り、予約した頂上宿舎で一晩を過ごした。翌日27日は思いがけない晴天と大展望に恵まれ、その時から山の魅力にはまった。その後、日本アルプスの岩稜から、モンブランの氷壁を登攀するなど楽しい人生を過ごした。もし、この日が雨天だったら、自分の人生は大きく変わっていたと思う。
　あれから50年の月日が過ぎて66歳となった自分だが、山を愛する気持ちは変わらない。今回も大雪渓から登る予定だったが台風の接近により、50年前と逆のルートを登り、登山の安全を図った。
　
This is my 50th anniversary memorial trek to Mt Shirouma（白馬岳）. On 26 July 1971, when I was 16 years old, I climbed in the rain from one of Japan's three great snow valleys called Daisekkei（大雪渓）and stayed in the hut for one night.
The next day was sunny. I could enjoy the great view of the mountains. It was very impressive, and I fell in love with the mountains. After that, I enjoyed climbing for 50 years. For example, the rocky ridges of the Japanese Alps, and the many great ice walls of Mont Blanc. If the weather had been bad that day, my life would have been different. I'm 66 years old now, and I still love the mountains.
I also wanted to climb this mountain from the Daisekkei （大雪渓）. But this time I took the opposite route because I had to ensure my own safety as the typhoon approached Japan.