竜爪山|キツネノカミソリ|平山温泉龍泉荘
- GPS
- 05:38
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,196m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国一バイパスを名古屋(東名静岡/新静岡)方面からだったら瀬名IC、東京(東名清水)方面からだったら鳥坂ICで降り、竜爪街道こと県道201号線との交差点(瀬名IC)までそのまま直進。 竜爪街道へと北に折れ、北上し続ける。 ※.2021/7/31現在、工事通行止めがあり一部長尾川西岸を迂回する必要あり。(迂回の案内有。) ※.今回利用した駐車場も穂積神社も温泉も基本この街道(温泉以外山道だが)沿いに有。 今回駐車場である平山旧登山口駐車場の位置は下記。 https://www.google.com/maps/place/平山旧登山口・駐車場/@35.080993,138.4092811,15z/data=!4m9!1m2!2m1!1z56uc54iq5bGx44CA6aeQ6LuK5aC0!3m5!1s0x601bca95399ad1e9:0xa85d99874fb397a3!8m2!3d35.080993!4d138.4180358!15sChXnq5zniKrlsbHjgIDpp5Dou4rloLSSAQtwYXJraW5nX2xvdA 駐車場端のお堂または駐車場正面から道を挟んだむかえにあるプラ箱に100円玉を入れるシステム。 人気の山故、曜日、時間帯次第では前後の路肩にも駐車車両有。 穂積神社駐車場(無料)の利用も要検討。 【CVS/GS】 今回往路通過時刻に限って記載ー 竜爪街道を入ってすぐ右手のローソンは店内には明かりが点いていたが、看板に明かりが点いていなかったのでスルー。 静岡北高近く左手のファミマは営業しておらず。 それより奥右手のセブンが営業している最後のコンビニ。 今回経路上に深夜早朝に営業しているGSは無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場至近山道入口鳥居周辺に登山ポスト、水場有。 人気の山故てんでに踏まれた踏み跡も多く、ほとんどが問題なく合流するが、それ故遭難も多い山であり、よりしっかりした踏み跡を辿る事、目印/看板がある方を辿る事を心掛けたい。 人気の山故厳し目に書いてみます。 【駐車場-穂積神社】 前半は長尾川源流に沿って歩く道。 全般的に階段状の腿を高く上げる道が多い為、筋力の弱い人は脚に来る。 17丁目あたりから穂積神社まで蚊に付け回され続け不快だった。虫の季節は穂積神社スタートを検討しても良いかもしれない。 【穂積神社-駒引峠】 ここで言う駒引峠を富士見峠と呼称している人もあるようだが、私の認識では富士見岳手前のお地蔵さんのある峠が富士見峠である為、ここでは駒引峠とした。 穂積神社社殿裏のY字路を右に進み、山腹をトラバースし続ける経路。 体力的には楽だが、比較的急峻な安倍東山稜の山腹をトラバースし続けるという事はー ・細道で谷側が切れている箇所も多い。 ・谷筋周辺では崩落している箇所が出て来る。 という点にご留意ください。 「キツネノカミソリの群生」=竜爪山の印象ですが、要は「駒引峠の東斜面」です。 体力に自信は無いが、どうしても「キツネノカミソリの群生」を見てみたいという方は、俵峰から登られる事を検討してみては如何でしょうか? 今は一本杉近くまで林道も延伸して来ている筈なので、すぐ近くまで車で来れる可能性もあります。 駒引峠から穂積神社方面へ数m歩を進めれば、左後方に群生へとスイッチバックして行く下り道があります。 【駒引峠-薬師岳】 長い距離をかけ、ゆったりとひたすら高度を上げて行く道です。 前半の植林帯では尾根道と巻道に分かれる箇所がありますが、東海自然歩道の看板は巻道を指しています。 後半は気持ちのいい自然林の道です。 笹がうるさい時期もありますが、今回はきれいに刈り払われていました。(ありがとうございます。) 穂積神社からの階段道が合流すればすぐに薬師岳です。 【薬師岳−文珠岳】 今日のような天気でも9人とすれ違った道(本日の全すれ違い)ですので、割愛させて頂きます。 【文珠岳−道白口分岐】 以降割と”玄人っぽい道”ですので、初心者の方の選択はおすすめしません。 下降口の案内はありません。 山頂広場の底からそのまま下れた筈ですが、東海自然歩道の看板に慣れきってしまった私は則沢口分岐方面へと向かってしまいヤマレコマップに経路を外れた旨注意されています。 入り口さえ押さえてしまえば、後の道の踏み跡はしっかりしています。 竜爪山からの下りは長く、きつく、比較的滑りやすいです。 登りで使った場合、一般経路中一番きつい経路なのではないかと思われます。 【道白口分岐-道白山-駐車場】 スタート時点で「道白山」という案内は無く「×鉄塔の道→」の標識しか無いところがためらわれる点です。 鉄塔周辺はススキのヤブなので長袖着用推奨です。 道白山以降10号鉄塔方面と駐車場方面に分かれる分岐があるようでしたが、現地では私には分からず、勝手に駐車場方面へと向かっていました。 駐車場への下りは暗い植林帯をジグザグに降りて行くしんどい急坂です。 最終的に旧登山道と合流しますが、振り返って見ても道白山方面への案内は一切ありませんでした。 穂積神社方面への案内はあるので、間違って道白山方面へ行ってしまうリスクは低いと思いますが、敢えて道白山方面へと行きたい方は要注意です。 |
その他周辺情報 | 平山温泉龍泉荘 川沿いのひなびた温泉宿。 洗い場無し、かけ湯のみで湯船に入る温泉。 クセはありますが、フォッサマグナ西端の湯。男のロマンですw ・硫黄臭 ・飲泉可 ・丁度いいぬるさ ・休憩広間は昭和文壇の雰囲気w ・受付のお嬢さんが可愛かった ・ちなみに入浴は500円/h って事で、竜爪山関係なく通おうかな?と思っておりますw 竜爪登山の折には是非お立ち寄り下さい。 |
写真
感想
キツネノカミソリの話は聞いていましたがー
・「登らされた山」竜爪山にトラウマがありますw
・階段が苦手です。
・人が多いのも苦手です。
・暑い時期に暑苦しい色の花の群生見るなんて!って印象。
が、昨日の日記に書いた通りメレルの「ハイドロハイク」ってコンセプトのウォーターシューズ「チョップロック」を手に入れました。
当初の目論見であった裸足ウォーキングは靴擦れしそうで断念。
靴下履いて軽い山歩きだったらどうなの?と言う事で早速試したくなって来ました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/67805-detail-246182
天気予報を見ると、確実に雨が降り出しそうなのは14時から。
とは言えそれ迄の天気も曇りで、降水確率はほぼ40%。
「こりゃさしもの竜爪山と言えども登ろうと思うやつ少ないやろ!カッパ持って登ったろ!」と考えました。(結果は ー 全然間違ってましたorz)
思いついちゃった時刻が遅かったんで、睡眠時間の事も考え、竜爪山且つ階段道を使っていないdaishohさんのGPSをそのままパクって実行してみました。
daishohさんありがとうございます。
あとはjoe師匠が温泉入ってるの見て「こんなとこに温泉あったんだ!正にフォッサマグナの湯、流紋岩質マグマの湯じゃん!男のロマンじゃん!」と思ってたので、それをささやかな楽しみとして付け加えてみました。
キツネノカミソリ、カモシカ、温泉とそれなりに満足できました。
が、初っ端十数分位から、ずっと靴擦れのまま歩いて来たのがこのレコですorz
スパイク的にしか効かないソールの滑りも噴飯ものですが、踵のホールド機構が最悪です。
バックステーの裏にコブのようなドーム状の盛り上がりが一つあって、それ単発で踵の浮きを抑えようとしているようなのですが、両足とも只単に踵を削って行くだけです。しかも個体差か(?)左足のコブが右足のものよりデカイ為、右足以上に削られます。
アッパーがメッシュなのに本山行でも靴下が濡れる事も、小石が入って来る事も無く、こと蒸れの解消という観点ではなかなかのものだったのですが。。。
革靴買ったと考えれば初期の靴擦れとの格闘は必然だし、仕事用に使う事にしよっかな♪
後味悪くしてごめんなさい。
【おしまい】
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