記録ID: 3404574
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ハイキング
丹沢
塔ノ岳 ナイトハイク
2021年07月31日(土) ~
2021年08月01日(日)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:39
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:25
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 1:29
2日目
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:01
5:08
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
キケン箇所は無し。 湿っていて石や階段の木が滑る。 |
写真
装備
個人装備 |
上から下までユニクロのEXドライ(半袖
タイツ
短パン)
|
---|
感想
在宅勤務が続き、山歩きもしていないので、夏の日差しを避け初めてのナイトハイク。
目指すは蛭ヶ岳。ちょっと恐怖を感じながら登山道へ。
静寂そんな言葉では無い、無音。自分が鳴らしている熊鈴の音が響き渡る。
それも自然に響いているわけでは無い。かなり意識した金属音に近い力強い音。
寂しい。何度も登ったこの大倉尾根のはずだが。
とにかく視界が狭い。
明るいはずのヘッドライトだが、前方を照らし、左右を見回し、足元を照らすが、見える範囲が限られている。
これだけ五感が研ぎ澄まされると匂いに敏感になる。
自然の香り(草木や山の香り)を楽しめるものと想像していたが、そうでは無かった。
獣の匂い。
獣の匂いがすると大抵、タヌキか鹿がいる。タヌキが目の前を横断する。この尾根でも獣の横断路が存在することが分かった。
たまにユリの香りがする。独特の強い甘い香り。ほっとする。
はじめは蛭ヶ岳まで向かうことを想定していたが、花立山荘で引き返そうかと思った。
気持ちがついてこない。
せめて塔ノ岳でも・・、と思い、気持ちを入れ替えるが脚が前に進まない。
人工物を見るとホッとする。
塔ノ岳のソーラーパネル。
視界が開ける。
頭上には普段見られない小さな星たち。
下界がこんなに明るいのに。
富士山らしきものが見える。
肉眼でも登山者のライトの線が浮き上がっているのが見える。
西の上空で雷が橙色に光っている。
下山しよう。
たぶんソロでのナイトハイクはもうやらないと思う。
風景やすれ違う人の姿は大事だとつくづく思った。
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丹沢 [日帰り]
塔ノ岳周回ルート 三ノ塔尾根からあがって主脈を堪能、バカ尾根下り
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
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