生駒山系・「客坊谷（瓢箪山）〜大原山・櫟原・十三峠・水呑地蔵尊」

2013年08月28日(水) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 11.9km
• 登り: 758m
• 下り: 742m

コースタイム

09:50 瓢箪山神社
10:05 東大阪市立郷土博物館
11:30 大原山・ぎんしょう広場（昼食）
12:15 鳴川峠
14:10 十三峠
14:40 水呑地蔵尊
15:30 心合寺山古墳

天候

午前中：曇り　午後：曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：近鉄瓢箪山駅　帰路：近鉄バス（楽音寺）

コース状況／危険箇所等

鳴川峠までの行程は、初心者向けのハイキングコース。千光寺道の三又分岐からは、鉄塔巡視路となり一般向けコースではありません。一部区間の道迷いに注意が必要です。「火の用心」の赤い立て札が目印となります。

写真

8/28 12:21

千光寺道の三又分岐。左手が千光寺の行場、中央が千光寺、右手が鉄塔169号への巡視路です。中央の千光寺への道は、沢沿いに下っていきます。

8/28 12:27

鉄塔まではヤブ漕ぎもなく、票点の杭や青ペイントのマーカーもあり、迷うことはないでしょう。

8/28 12:31

まもなく鉄塔169号に到着します。

8/28 12:34

巡視路を少し進むと「火の用心」の札が立っています。立て札の後方に道らしき踏み跡がありますが、ここから右手の下り道を進みます。足元の丸太階段に気をつけながら下ります。虎ロープが設置されていますが、役に立ちません。

8/28 12:40

下っていくと右手に堰堤、左手には畑があります。ビニールシートの作業小屋を右手に、丸木の渡しを越えると道が曖昧になりますが、踏み跡に従って進みます。

8/28 12:41

途中に、「ハイキング道」と書かれたプレートが木に掛かっていますが、無視して分岐を巨石裏に向って登っていきます。巨石裏付近はすこしヤブ漕ぎが必要かもしれません。

8/28 12:49

巨石を越えると明瞭な道が真直ぐに伸びています。登りきると尾根道と分岐です。左手が千光寺方面。明瞭な下り道ですが、千光寺へは途中鉄塔の巡視路を経由します。

8/28 12:49

分岐の右側（正面の尾根道）は、鉄塔168号を経て、夫婦岩のあるスカイラインに出ることができます。しかっりした尾根道でヤブ漕ぎもなく、ハイキング道並です。

8/28 12:54

途中の分岐点。途中、阪奈線の鉄塔を経由して千光寺へ行くことができます。こちらも明瞭な道ですが、アップダウンがきついです。

8/28 12:57

あちらこちらに大きなキノコが生えていました。

8/28 13:03

鉄塔168号（泉南東大阪線）です。展望は良くありません。

8/28 13:06

鉄塔から少し進むと分岐です。三角形に三叉路となっており、東側下り道が鉄塔巡視路の分岐などを経て河内越の道等と合流します。右はスカイラインから夫婦岩への道です。

8/28 13:11

先ほどの分岐の直ぐ右手に南側に下る分岐がありますが、明確なマーカーはありません。恐らく鉄塔167号へ向うものと思われます。

8/28 14:09

十三塚付近

撮影機器：

Xperia acro HD SO-03D SONY

感想

Ikoma Nature Walk

猛暑の影響で山歩きは約一ヶ月ぶりとなり、どこまで歩けるのか正直心配でした。予想通り「僕らの広場」までで足元はフラフラで、お昼の弁当もお茶漬けにしないと喉を通らないような状態。

瓢箪山へ下山しようかと弱気になりましたが、広場で風に当たっていると少し元気がでてきたので、予定通り鳴川峠を目指して歩を進めました。幸いぎんしょう広場から鳴川峠までは下り道なので、食後の慣らし運転にはちょうど良かったようです。

三叉路から鉄塔までは、迷うことのない明瞭なコース。鉄塔を過ぎたところにある火の用心は、分岐路のようですがどこへ繋がるかは不明です。地形的には尾根道のような感じです。ここから堰堤への下りは虎ロープが張ってあるですが、下山の補助になっていません。立入を制限するためのものなのかも。いずれにしても、堰堤奥にある畑に人を近づけたくないのでしょう。畑から巨石裏のルートは少し不明瞭で、とにかく巨石を目印に進んでください。この区間を抜ければ、後は楽勝です。歩きやすくて、静かなハイキングが楽しめます。

縦走道に合流して十三峠付近ではすっかり足の調子がよくなっていたので、経ケ塚の三角点に立ち寄ろうとしましたが、ヤブとクモの巣が酷かったので、途中で断念しました。もう少し涼しくなったら再チャレンジです。