会津駒ケ岳 《 今年もまた、そして来年も・・・ 》
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,255m
天候 | 31日 晴れ! 夜より雨 1日 霧雨、下界は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
復路:会津バス 森の温泉館アルザ前〜会津高原尾瀬口 会津鬼怒川線 会津高原尾瀬口〜鬼怒川温泉 東武鉄道 特急スペーシア 鬼怒川温泉〜浅草 |
コース状況/ 危険箇所等 |
水場より上、登山道の階段整備中。歩くのに問題なし。 登山道及び中門岳まで、木道所々ガタガタ、気をつければ大丈夫。 下りは水場より下、雨のあとはぬるぬる粘土土でチョー滑ります。 |
写真
感想
3回目の会津駒ケ岳。
不肖のムスメも、会津駒ケ岳だけは行ってもいいよと言っていたので駒の小屋を予約し、ワクワクを楽しんでおりました。しかし天気予報は台風。直前までやめようと思っていたのですが、天気予報はかすかに好転の兆しが…
晴れていなくても。とりあえず麓まで行って見よう。嵐でなければと決行の決断。しかも、父ちゃんまでも行きたいなぁ…と。
出発の日はかなりのハードワークでしたが、23:30東京出発。父ちゃん、東北道で居眠りしそうだったのでドライバーチェンジ、母ちゃんがんばって運転します。
南会津に入り、仔イノシシを追いかけたりするハプニングにも出会いつつ、am2:20、滝沢登山口に到着です。台風予報はドコ?桧枝岐村は押しつぶされそうな星空。興奮度上がります。
青空の朝、おちおち寝ていられなかったわたし、am5:20目覚めます。ドーナツ食べて、出発!父ちゃんは昼に下山したかったので、待っていなくていいよと先に行ってもらいます。しかしこの日はムスメがアウト、全く歩けません。カメ足のわたしが途中20分、30分、ムスメを待ちます。
ムスメは年頃的な不摂生で貧血になっており、カメ母より歩けなくなっています。でも、せっかくのヤル気をつぶしては…、と、母ちゃんは不機嫌な顔もせず(多分)追いついてきたムスメに「がんばったね、ダイジョウブ?」と、しりの穴がムズムズするような励ましの言葉をかけます。ムスメは「はやく行って!」と怒り顔。
ところが水場以降、母ちゃんがペースダウン。今度はムスメが行く先で待っています。そして、きつい登りが終わり、木道の先に、1年間記憶を取り出しては楽しんでいた風景、そう、会津駒の小屋が見えてきました。
母ちゃん、息をのみます。
クララが立った
母ちゃん歩いた
行く手には、夢のような会津駒の小屋が見えています。
台風の影響か風が強く、草は波打ち、聞こえるのはその音だけ…
3年間で一番時間がかかったけど、今年も登ってこられました。
父ちゃんが待っていた、手を振っている。
駒の小屋にご挨拶、永遠の反抗期のムスメは、駒の姉さんに会えて大喜び。
『反抗期、終わった〜!?』
いいえ、今が旬です…
お昼のカップラーメン食べて、父ちゃん下山します。
降り行く父ちゃんを見送り、なんか寂しくて涙。
翌日の天気がわからなかったため、この日のうちに中門岳に行きたかったので、グズグズいうムスメを連れ出発。ところが、ものの5分もしないうちに、ムスメが泣き出す展開に…
頭いたいというのですが、ほっておいてわたしはどんどん歩きます。
6〜7年に一度のコバイケイソウの当たり年、会津駒ケ岳は、花の海です。
ムスメはついてこない。
ま、いいか。
駒の小屋に戻ると、ムスメはグーグー寝ていました。
わたしは駒の小屋のさゆり姉さんと二人宴会♪
ご主人はマーケティングリサーチ中で留守でした。
暮れ行く会津駒ケ岳山頂は、どんどん気温が下がり13度。
室内の炊事場に場所を移し宴会続行、そこに若きイケメン3人組が加わりにぎやかさが増します。ムスメがモソーっと起きてきました。さゆり姉さんに優しくしてもらい、イケメンに目がハート♪
年頃だなぁ…
イケメンくんたちはとても好青年で、会津駒ケ岳を大好きになってくれました。よかったなぁ…
ランプの灯りは優しい。
そしてガスが静かに上がってきました。
翌日は雨。でもそれも美しい、ガスの駒の大池は幻想的です。
最後までさゆり姉さんとおしゃべりし、なかなか腰が上がりません。でも帰りはバス、電車乗り継ぎで帰るため、7:30下山。木道と粘土土はよくすべり、慎重に歩きます。
滝沢登山口到着。麓は晴れていました。
ムスメも機嫌よく、温泉に入り、ローカルな風景を楽しみながら家路に向かいます。会津トマトも駅でゲット。(ちょ〜甘いんです!)
会津鬼怒川線、いい味出してる。(電車好き)
そして鬼怒川温泉から乗ったスペーシアは、栃木で落雷のため停車、なんと5時間も車内に待機していましたが、ココロが満たされているのでいらいらもしません。
浅草に22:30到着、最後はちょっと大変でしたが、それもひっくるめて楽しい山でした。
ムスメは、さゆり姉さんに「来年も来ます」と宣言。(強制)
大好きな場所です。だから何度でも。
yumyuuichiさん、おはようございます〜
いつもありがとうございます〜
女将さんと二人呑み、メッチャ羨ましいです
時々女将さんのおもろいブログを拝見しながら行きたくて仕方なかったんですが、ハクサンコザクラ、当たり年のコバイケイソウを見逃してしまいました
ま、やっぱりブラックリストに入ってて予約を断られたかもですがね
は見逃したけどやっぱり草紅葉でも見に行こっかな。。。
素敵なお誘いレコ、ありがとうございました〜
FRESCHEZZAさん、いつもレコ楽しみにしています。
会津駒ヶ岳、やはり素晴らしい場所でした。
そして姉さんと二人呑み、楽しかったです!
姉さんと、FREさんの武勇伝、お話ししましたよ〜
姉さん、怒ってませんでした
むしろ懐かしんでいた顔でした。
コバイケイソウはもう終りですが、秋の会津駒ヶ岳もキレイですね。
姉さん喜びますよ、再訪してください
再びお邪魔致します
女将さん、怒ってなくて良かったです
これはもう、行っちゃうパターンですね
yumyuuichiさんには感謝の気持ちで一杯ですし、今後共よろしくお願いしたいのですが、「しり」だけが気になる今朝のワタクシです
clioneさんといい、nyagiさんといい、おばさんズの皆様の逞しさにタジタジの繊細なおっさんです
ふふ・・燧へ手を振って頂きありがとうございます あの時間ですと、尾瀬ヶ原の真ん中辺りをえっちらおっちら歩いていたと思います。
yumyuuichiさんは会津駒はリピーターさんだったのですね。それもご主人様とお嬢様でのファミリー登山だったとは羨ましいです
お花もありましたね〜。雪が残っているなんてやはり寒い地域なのですね。私も電車とバスでぜひぜひ行きたいです
帰りは電車に閉じ込められて大変でしたね
そんなハプニングもアリだから山旅はまた面白かったりします
お嬢様も着々とアルピニストに近づいているようで頼もしいですね
お疲れ様でした〜
こんばんは。yumyuuichiさん。
これか、なるほど。
良い色、良い言葉。買った理由が判るような気がします。
癒し系のナイス登山。
私も急ぐのが嫌なので、「のんびり」に共感します
クララが立った
母ちゃんが歩いた
ふふふ・・感想まで楽しいレコですね
夏休み最後の思い出のような山行、お疲れ様でした
拝見していたら、なんだかホノボノした気分になってきましたよ(^-^)
でわでわ
会津駒ケ岳、東京西多摩地区からじゃ遠いな〜
釣り師憧れの奥只見湖、上部なんですね!
monnsetさんが行ってた燧ケ岳も近いんですね〜!
この辺は 懐が深いんですね!
yumyuuichiさんファミリーもそれぞれ自由奔放な感じがして
いますが、逆にすごい家族の絆を感じますよー!
特急スペーシアに「5時間!」も乗れたなんてラッキーでしたね
あと、今回のyumyuuichiさんの言葉で「押しつぶされそうな星空」
↑この表現はグッときますね〜 メモメモ!
初めまして、yumyuuichiさん
ご家族で登山、いいですね
娘さんも良い経験と想い出を作っていらっしゃると思います
yumyuuichiさんは何度も登っているようですが
会津駒は良いお ですね
私も先週登りましたが、イメージと違ってとても優しい表情の山容でとても癒される感じでした
何度も登って見たい山です
午後からの雨が心配で中門岳はパスしてしまいましたが
次に行く時はゆっくりと登ってみたいです
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する