天狗岳へ〜初めての八ヶ岳〜
- GPS
- 07:16
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 890m
- 下り
- 875m
コースタイム
西天狗岳(8:26-8:47)〜東天狗岳(9:05-9:15)〜天狗の奥庭9:49〜
黒百合ヒュッテ(10:30-11:00)〜渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐11:52〜唐沢鉱泉12:53
天候 | 曇りのち晴れ&小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
よく整備されたバイオマストイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西尾根コースは特に危険と思われる箇所はありません。 西天狗岳直下と天狗の奥庭付近の岩場は、マークを見失わないよう注意しました。 黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への下りは、滑り易い岩ごろごろ道です。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
初めての八ヶ岳です。1ヶ月前から予定していたました。
天気が心配だったのですが、折角の休暇を無駄にはしたくなかったので、
最悪信州旅行でもいいやと、ダメもとで福島から車を走らせました。
3日か4日かどちらかで迷いましたが、3日は松本観光をし、4日に決行です。
唐沢鉱泉には5時過ぎに到着、2台先着車がいました。
明るくなるのを待ち出発、橋を渡るとすぐに一面のコケの森になり、
ここで感動「これが北八ヶ岳の森か」
一面のコケに囲まれながら西尾根を淡々と登りますが、
標高が上がるのに連れ、風の音が大きくなってきました。
樹林帯の中なので直接風は当たらないのですが、音で強風だと分かります。
雨が降り出したら撤退も考えたのですが、天気は悪くなかったので、そのまま進まました。
第一、第二展望台からは南〜西方向に雲海が広がっていました。
土地勘ゼロなので合っているかどうか、南アルプスと御嶽山(多分)が見えていました。
北アルプスっぽいのも見えたような気がした・・・
南八ヶ岳はガスの中のようで、それっぽいの見えなかったです・・・
天狗、根石岳をよく見えていました。
風は強かったです。
ただ、たまにしゃがないといられない風も吹きいましたが、
手に負えないほどではありません。
結局は第一、第二展望台での風が一番強く、両天狗岳では物凄い強風には見舞われませんでした。
直下の岩場をマーキングを見失わないよう慎重に登り、西天狗岳に立ちましたが、
いつの間にかガスで覆われ、何もみえません・・・
朝食を摂りつつ暫く待つと、ガスが晴れ東天狗、根石、北八ヶ岳を見られましたが、
南八ヶ岳はガスの中です。
次に東天狗岳です。
天候は更に少し好天し、北八ヶ岳はほぼ全域が見渡せましたが、
南八ヶ岳は硫黄岳が僅かに見える程度で、残念ガスの中でした。
黒百合ヒュッテへは、天狗の奥庭を経由し向かいます。
山と高原地図では約1時間となっていましたが、大岩のごろごろ地帯に難儀し、
かなりオーバーしました。
いままでこんな場所歩いたことありませんから^^;
雑誌・TVなどでよく見る憧れ(笑)の黒百合ヒュッテに到着、
天候及び時間のためか、休憩しているのはカップル1組だけでした。
小奇麗なカフェスペースで、カップケーキセットでもと思ったのですが、
中年オヤジには似合わないので、コーラペットボトルにしました。
あとは折角なので、滅多に買わないバッチも2つお買い上げです。
30分ほど休憩、着く前から降り出した小雨は止む気配も無さそうなので、
レインウエア(上のみ)とザックカバーだけ装着して、ヒュッテを後にします。
唐沢鉱泉への下りは、小雨で濡れているオマケ付の滑り易い岩ごろごろ地帯です。
一歩一歩かなり慎重に足を運びながら進みましたが、それでも1回転倒しました。
幸い無傷で済みましたが・・・・
唐沢鉱泉までは足場の良い箇所は殆どなく、かなり疲労しましたが、
さすがは北八ヶ岳と思わせるようなコケの森が広がっていて、歩き甲斐はありましたよ^^
そして鉱泉の着く頃には小雨もいつの間にか止み、青空が広がる晴れの天気になっていました。
初めての八ヶ岳、当初の計画は白駒池〜ニュウ〜天狗岳〜硫黄岳〜硫黄岳山荘(1泊)の往復だったのですが、
天候不良ぽいので、楽々日帰りできる天狗岳周回コースに変更しました。
正直どうかなと思っていましたが、さすがは八ヶ岳です、裏切るようなことはしませんね。
短時間で八ヶ岳らしさを満喫することが出来、ほんと良かったです。
次回(来年かな)は山小屋で1泊したいという気持ちが更に強くなりました。
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