赤岳(県界尾根、中央分水嶺)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 09:14
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,260m
- 下り
- 1,253m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 9:13
天候 | 快晴のち時々雲が山にかかる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この登山口の難点は駐車場までの約2.5kmの車道が砂利道であること。私の車の最低地上高は低めで砂利の跳ね上げが心配だったが、今回、ゆっくりと(時速15kmほどで)走行したところ、跳ね上げた石がボディーにあたることはほとんどなく、無事に駐車場に着くことができた。 これなら、またこの登山口を利用してもよいと思った。 今回使わなかった山梨県側の登山口は、美し森駐車場を使うと登山口まで遠い。サンメドウズスキー場の駐車場は時間制限がある。登山口近くに路上駐車している人もいるようだが、路駐が法的に大丈夫なのかよくわからない、などに注意が必要。 |
写真
感想
最初「防火線」と呼ばれる、林が数十メートルの幅で切り開らかれた直線の帯状の斜面を登ることになる。
そこは笹原で、繁殖旺盛な笹が左右から登山道にかぶさっている場所が多かった。歩くのに笹自体は妨げにはならないが笹の下に隠れたものに注意が必要で、また朝露で靴と衣服が濡れることになった。
登山口から大天狗までは難しくない林間コース。快適に歩けた。
その後に最初の鎖が現れた岩場(2630メートル)からは打って変わって急登が続き、多くの場所に鎖か梯子がついている。
鎖と梯子は最も下部のものが、最も斜度が大きいようだ。
鎖や梯子があるおかげで初級者(山行日数50日余り)の私でも昇り降りが可能になっている。
私のようにストックを使う人は、最初の鎖が現れたらストックをしまい、そのまま山頂まで行くのが良いようだ。途中に鎖がなくて普通の登山道になったように見える場所があるが、すぐに鎖や梯子があらわれる。
県界尾根で赤岳山頂へ至る急斜面の連続は「さすがは八ヶ岳の主峰」と思わせる登り甲斐のあるものだった。空気も薄くなり体力的につらかったが、また来たいと思った。登山者も少なめで静かに自然の雰囲気に浸ることができる。
今回の山行で中央分水嶺ウォーキングの八ヶ岳周辺(塩尻峠から八ヶ岳主稜線・県界尾根を経て信州峠)の約100kmの軌跡をつなぐことができた。2019年のトレッキング開始時に目標だった赤岳と県界尾根を踏破できたことは大変うれしい。
プロフィール:全ルートを地図で見る
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showroute_rec.php?uid=436951
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する