靴も新たに穂高デビュー戦！雨中の西穂を制す♫♬

2013年09月07日(土) ~ 2013年09月08日(日)

• GPS: 23:50
• 距離: 10.2km
• 登り: 847m
• 下り: 1,473m

コースタイム

1日目（7日）
09:00 ロープウェイ西穂口発　15℃
09:55 西穂山荘（荷物デポ） 10:05　15℃（温度計もデポしてしまった・・・）
10:20 西穂丸山
10:55 西穂独標（休憩） 11:00
11:30 ピラミッドピーク（休憩）11:35
12:10 西穂高山頂（休憩） 12:25　
13:00 ピラミッドピーク
13:20 西穂高独標
13:50 西穂丸山
14:05 西穂山荘（泊まり）

※西穂高口〜西穂山荘　55分
※西穂山荘〜独標　55分
※独標〜西穂高山頂　1時間5分


2日目（8日）
06:25 西穂山荘発　12℃
06:40 上高地／焼岳分岐
07:25 宝水（水場）
08:25 西穂高登山口（門）
08:40 帝国ホテル前
08:50 上高地バスターミナル　19℃

※西穂山荘〜上高地バスターミナル　2時間25分

天候

1日目（7日）：曇りのち雨＆ガス
2日目（8日）：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き
竹橋（10:20発、毎日アルペン号）〜鍋平高原（第2ロープウェイ）（06:00頃着）
※往路のバス、第2ロープウェイ、西穂山荘（2食）セット 16500円
※単品だと：往路バス 7300円、第2ロープウェイ 1300円、西穂山荘 9000円　計 17600円

帰り
上高地（アルピコ交通、9:20発、新島々行き）〜新島々バスターミナル（10:30頃着）
新島々（松本電鉄、9:48発）〜松本（11：17着）
松本（あづさ16号、12:00発）〜新宿（14:41着）
※（上高地から松本駅までセット 2400円）

コース状況／危険箇所等

◆西穂高口〜西穂山荘
普通の登山道、岩がゴロゴロしてますが危険はなし。

◆西穂山荘〜丸山
楽なハイキングコース。

◆丸山〜独標
丸山を過ぎると浮石の上を登って行く
独標直下は岩場の急登り。○×のペンキが多数あるのでルートはわかりやすい。


◆独標〜西穂高山頂
急な岩場の登り下りの連続。独標降りて直ぐの斜めの岩を横切る箇所が一番の難所でした。
西穂山頂直下は3点確保で慎重に登る。下りはもっと慎重に下る
ルート全体に○×のペイント多数。見逃さないように注意。

写真

9/6 22:13

明日の雨を心配しながら、22:20竹橋からGo！

9/7 5:21

朝5:30頃、鍋平高原と言われて降りたのは、
なんと『新穂高温泉、第1ロープウェイ』だった・・・
10分後、バスが戻ってきて何か叫んでる・・・
こっちもそれまで全然気づかず・・・（笑）

9/7 5:40

ここが鍋平高原。

9/7 5:55

足湯もあるよ♪

9/7 5:55

早朝からシンセサイザー演奏してる〜〜〜

9/7 7:42

暇だし、折角だから足湯に浸かって、
小説読んでロープウェイの始発を待つ♪
今読んでるのは、夢枕獏氏の『神々の山嶺』

9/7 7:55

どこの会社か一目瞭然のカラー。

9/7 8:43

西穂駅はとりあえずガスの中ではなかった。

9/7 9:00

ぬっ、ぬっ・・・
徒歩下山禁止とは・・・・。

9/7 9:01

播竜上人の碑。
登山道もない時代、どうやって開拓したのでしょう？

9/7 9:04

随分と立派な登山届所。

9/7 9:37

さぁ、行こう！

9/7 9:56

1時間も経たないうちに西穂山荘到着。

9/7 10:05

サブリュックに替えて荷物デポる。
ロープウェイ乗場で計ったら、10�圓世辰拭�8�坩幣紊世�200円取られる・・・）

9/7 10:06

天気が心配な雲だなぁ・・・

9/7 10:08

それ登れ！

9/7 10:10

西穂山荘。賑わってますねぇ〜♪

9/7 10:14

眼下に上高地。
赤い屋根は帝国ホテルかな？

9/7 10:20

ガスの中へ突入！

9/7 10:24

ガレ場を登って行く！

9/7 10:40

こんな天候の中
登山道修復してる方々に感謝♪
雨がザンザンの帰りも作業してました。
ありがとうございます。

9/7 10:44

イワツメ草発見

9/7 10:47

独標手前の○×地帯♫♬

9/7 10:50

○を探しながら進む。

9/7 10:56

独標からGo！Beystarts！

9/7 10:57

独標から西穂方面直下の急下り。

9/7 11:06

西穂まで、こんな岩場の連続です。

9/7 11:27

独標は11峰
ここは8峰。

9/7 11:28

つまり、ピラミッドピーク♪
険しい登りでした。

9/7 11:53

「3」というのは、3峰のことでしょうか？
そうならば、あと少し、もう少し・・

9/7 12:14

主峰が見えたぞ、もう制覇は見えている。

9/7 12:12

主峰到着！

9/7 12:16

日本標高順第31位
2909m
西穂高岳初登頂♪

9/7 12:24

ベイがCSへ進むのと
自分が西穂の先の進むのと
どちらが早いか？

9/7 12:46

帰りこそ、慎重に慎重に！

9/7 13:07

こんなピークも超えて来たんですね。

9/7 13:12

こんな岩場も・・・

9/8 16:19

独標への登り返し。

9/7 13:43

下りのガレ場も慎重に・・・

9/7 14:04

無地帰って来ました。
雨はザンザンです。

9/7 14:06

まずは、トイレ拝借。

9/7 14:56

六百山1の部屋でした。

9/8 16:23

岳の撮影の痕跡が・・・

9/7 17:00

夕飯。
ご飯3杯、豚汁3杯頂きました。

9/7 17:21

山荘受付。
写ってるのはスタッフの女性。
とにかくスタッフみなさんが、
親切で暖かかったです。

9/7 17:23

書庫も充実の一言
雨で停滞しても時間過ごせそうですね。

9/8 5:31

おはようございます。の挨拶が
この日は、おめでとう東京五輪でした♪
5:30決定の報を聞いての朝食でした。

9/8 5:54

小屋の窓から、ほんの一瞬ガスが取れて・・・
見えたのは、7月の登った霞沢岳でした。

9/8 6:24

朝出発前の西穂山荘。
今日も雨・雨・雨・・・

9/8 6:28

上高地・焼岳方面へ

9/8 6:28

トリカブトとアザミの競演♪

9/8 6:38

さて、当初焼岳経由で上高地の予定をこの雨で
即、上高地へ下山に変更。
今回は西穂がメインでしたので、
焼岳はまた今度来ま〜す♪

9/8 6:39

うっそうと茂る樹林帯の中の下山道です。

9/8 6:52

松の枝がみんな下を向いてます。
おとなの山歩きの某ガイドさん風に・・・
『これはですね。冬の間厳しい環境で常に雪の重みに耐えているために、このような下向きの枝になるんです。ここがいかに雪深いかがわかります。』

9/8 6:59

雨で登山道は川のよう・・・

9/8 7:12

まだ咲き残っている黄色い花♪

9/8 7:17

これも霞沢の稜線か？

9/8 7:23

水場があるようです。

9/8 7:24

ジャンジャンでてます。
もっとも、この雨じゃ当たり前か（笑）

9/8 7:30

一瞬日差しが・・・
この2日間日差しを見たのはこの一瞬だけ

9/8 7:32

蛙は雨が嬉しそうに飛び跳ねてる♪

9/8 7:36

ゴゼンタチバナの赤い実かな？

9/8 8:26

上高地の登山道入口。
上高地ともなると立派ですね。焼岳からのルートもここに合流です。

9/8 8:27

門の前には穂高橋に

9/8 8:27

桂川は増水で激流になってます。

9/8 8:29

田代橋。

9/8 8:40

これが、赤い屋根の上高地帝国ホテル。
そういえば7月時も霞沢のK1からも見えてました。

9/8 8:43

雨の上高地遊歩道も風情があります。

9/8 8:54

上高地バスターミナル。
松本までのチケット購入。

9/8 9:15

雨にも関わらず、補助席使うほどいっぱいです。

9/8 10:33

本日デビューした強い味方。
スポルティバの登山靴と
ブラックダイヤモンドのヘルメット。
好日山荘で調達。
靴は、先週の飛龍山で試し履き済。雨の岩場でもしっかりグリップしてれました。

9/8 11:28

今年2回目の松本駅

9/8 11:35

駅前の蕎麦屋さんで
豚南蛮そば580円。
いや〜、信州のそばは超美味い♪

9/8 11:27

天気いいと駅から見えるんですよねぇ〜

9/8 11:49

12時ちょうどのあづさ16号で帰る

9/8 11:52

今日の下山後の一本はホームの自販機でした。

9/8 12:43

山で使ってるアプリをいくつか・・・
夜空で大活躍するSKYマップ（無料）

9/8 16:15

山の天気予報ならこれでしょう。
ヤマテン（315円）アプリではありませんが・・・

9/8 13:06

この山が見えたということは、韮崎ですね。

9/8 12:42

これが欲しくてスマホに替えたと言っても過言ではない
山カメラ（無料）

9/8 16:16

よし、次の山行きの探求でもしよう
ん？自分のレコじゃん・・・
よし、こっそり拍手でもしとくか・・・（笑）

9/8 15:47

今回ゲットの山バッチ
独標まであったのは嬉しい限り・・・
どちらも西穂山荘で購入（500円×2）

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

ichigooden

当初先週の予定で計画していた西穂への挑戦。
先週は崩れ台風で大荒れで即中止。
毎日アルペンでバス・山荘のセット予約は、1度までなら日程変更が可能とのこと。手数料もゼロです。
但し、2度目の時は、1回目と2回目のキャンセル料が2重にかかると・・・・
大丈夫だろうと思っていたところ、また台風に前線・・・・・
かんべんしてよ・・・、なんで週末になると雨なのよ〜〜〜
金曜日まで天気図とヤマテンを念入りに見る毎日。
幸いにして台風は通り過ぎた、しかし前線と気圧の谷がやってくる
雨の予報は出ていたけど、大荒れというほどでもない。行かなくても同額近いキャンセル料がかかってしまう・・・。
山荘行って、飯食って帰ってくるだけでもいいやと、半ば開き直り気味に金曜日の夜を迎える。

土曜日の朝、とりあえず山頂にはガスが架かってるものの雨はまだない・・・
ただ雲みると長い時間はどうみても持たない。
雨覚悟でとりあえず独標までを目指す。
しかし、丸山過ぎたころから雨が落ちてくる。
独標まではすんなり着いた。この辺から雨は強くなって、遠目に雷の音まで聞こえる・・・。
行きたいが、身の丈を見て戻る決断も必要。この先はここまでとは違って険しい。
しか〜し、直下の急下りを見たら、行きたい気持ちが勝った。
岩場の急登りなら甲斐駒、常念、阿弥陀、奥白根、権現・・・と何度も行ってる
雨の岩稜なら大岳で行ってる。ガスなんか丹沢で常時・・・
いるとこまでそれ行け〜。ピークをいくつも超える。ガスの中浮かび上がるあの険しいピークがピラミッドピークか？とひとつひとつ慎重にクリア。
ピラミッド過ぎると、もう感覚が慣れる。減っていく数字（XX峰の）を楽しみながら進む。
最後の山頂直下、降りる人と登る人がたくさん。○より×の方が登り（下り）やすいような箇所もあるが、○をたどって登って行く。
そして、ついに穂高連峰の一角の西穂を初制覇。さらにガスのその先にまだ峰があるのも見てきた。
たった一座だけど、大きな自身を得た一座でした。

2日目は、焼岳を予定したいましたが、1日目で今回は満足感いっぱい。
もっと景観のいい日にまた来ようと、すんなり上高地へ下山。
上高地では、かなり強い雨になったので、正解だったと思われます。
百名山も魅力ありますが、今回はおまけ的な位置づけでした。
（焼岳さま、すまん・・・）

登山初めて3年目に突入してますが、こんなにも松本に来ることになるとは・・・、こんなにもあづさ号に乗ることになるとは・・・、
3年前には夢にも思っていませんでした。

まだまだ、初心者。身の丈にあった安全登山を心掛けながら、一歩一歩進んで行きたい。
そして、何年先でもいつかは西穂〜奥穂を行ってみたい。

最後に、西穂山荘、最高の”おもてなし”でした。
東京五輪決定時、山荘でもひっそりと喜びに沸いてました。

本日の出来事
2020年オリンピック、東京に決定！

コメント

musamama

お久しぶりです
ゴールデンウィークに、同角越えをして、青ケ岳山荘でご一緒したムサママです。
あれから、随分たくさん登られたんですね！
なんと、西穂は、私も行ったばかりなので懐かしくてコメントしてしまいました。
雨の中、山頂まで行かれたんですね？すごい！！
私も一度目はガスガスで敗退したので、翌週テント担いでリベンジしてきました。すごい絶景でしたよ〜！
お天気のいい時にまた行ってみてくださいねー！

ichigooden

Re：お久しぶりです
musamamaさん。コメントありがとう♪

覚えて頂いていて嬉しい限りです。
西穂は天気良いと景観素晴らしいみたいですよね。
テン泊憧れます。自分も来年こそと思いたいです。
また行きたいですね。そしていつか奥穂まで踏破してみたいです。
その前にいろいろ経験を積みたいと思ってます。
今日はこれから、西黒尾根へ挑戦してきます
。