餓鬼岳

2021年08月06日(金) ~ 2021年08月08日(日)

• GPS: 29:34
• 距離: 28.5km
• 登り: 3,541m
• 下り: 3,111m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:35
• 休憩: 2:27
• 合計: 12:02

距離 9.6km 登り 1,926m 下り 308m

4:26 白沢登山口
5:16 紅葉の滝
6:23 6:29 魚止めの滝
7:10 7:23 最終水場
10:16 10:17 大凪山
14:09 14:13 餓鬼岳
14:16 16:11 餓鬼岳小屋
16:16 16:24 餓鬼岳
16:28 餓鬼岳小屋

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:53
• 合計: 7:25

距離 7.4km 登り 913m 下り 960m

4:18 餓鬼岳小屋
4:20 4:21 餓鬼岳
5:00 5:16 展望台
5:34 5:51 餓鬼のコブ
7:12 8:23 唐沢岳
9:52 9:57 餓鬼のコブ
10:29 展望台
11:01 餓鬼岳
11:05 11:08 餓鬼岳小屋
11:43 宿泊地

3日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:56
• 合計: 8:45

距離 11.5km 登り 722m 下り 1,867m

4:25 宿泊地
7:28 7:43 2508ピーク
8:59 9:01 東沢岳
9:33 9:46 東沢乗越
10:27 10:31 西大ホラ沢出合
11:11 北燕沢出合
11:27 11:36 奥馬羅尾沢出合
12:54 13:06 中房温泉
13:07 13:08 中房温泉登山口
13:10 ゴール地点

天候

1日目:晴れ、2日目:曇り時々晴れ、3日目:曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

白沢登山口は、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区のゲート前を通過すると意外にあっけなく到着。ダートもなく走りやすかった。
バテて中房温泉への到着が遅れ、バスの時間まで1時間以上。バス・JR・バス（タクシー）を乗り継いで車のある白沢登山口に戻るのがしんどかったので、中房温泉の駐車場にいたタクシーの運転手さんに相談したら値引きしてくれるというので、タクシーで白沢登山口に戻りました。

コース状況／危険箇所等

白沢登山口から登りは、魚止ノ滝から大凪山までの急登がしんどかった。
餓鬼岳〜唐沢岳は、唐沢岳の山頂らしきものが近くに見えてからが大変、感覚としては唐沢岳を1/4周分ぐらい巻いてから、エラく急な登りを経てようやく山頂に着きました。帰りは行きよりも迷いやすいので、行きにしっかりとルートを頭に焼き付けながら登るべし！
東沢乗越からの下りは、ルートファインディングが求められます。
かなり下りて、もうこのまま緩やかに下っていけば中房温泉に着く・・・と思いきや、そこからの大巻き激登り＋激下りがあって疲れました。

その他周辺情報

コロナ禍の中・・・ということで、どこにも寄らずに帰りました。

写真

8/6 4:24

4時半、白沢登山口を出発

8/6 4:36

単独登山者です。気をつけます。

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沢に下ります。

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早速渡渉

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明るくなってきました。

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しばらく沢に沿って進みます。

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足場の残骸

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少し頼りない梯子も。

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沢音に癒やされます。

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そこそこ悪路です。

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これ、魚止ノ滝・・・だったっけな？

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魚止ノ滝標柱

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ちょっとだけ沢登りっぽい。

8/6 6:53

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この辺から沢筋を離れます。

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最終水場。スルーしました。
ここから急登の始まり。

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大凪山への急登で、徐々に展望が開けてきます。
登りはハードですが、展望に救われて頑張ります。

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おー！いい天気！

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サイコー！バテバテですが。

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大凪山！

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バテているので、写真を撮りながら休み休み歩きます。

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8/6 12:16

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花の写真も撮ってみたりして・・・

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小屋まで30分・・・元気なら。

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小屋まで15分。ここまで来ると、少し元気が出てきます。

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でも意外と遠い。

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チングルマ！高い山に登った実感がわいてきます。

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ついに到着！

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初めて餓鬼岳山頂を拝みます。

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あーいい天気

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裏銀座〜槍ヶ岳も見えているじゃないですか〜！

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とっとと餓鬼岳山頂へ行けば良かったのですが、のんびりしてしまいました。

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安曇野！

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帰りはあの険しい山々を越えていくんだねー！(^^;

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餓鬼岳

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ぐーたらしていたらだいぶ雲が上がってきてしまいました。
もう少し早く登ってくれば良かった〜！（泣）

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山頂から小屋方面を見下ろして

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明日登る予定の唐沢岳が見えてます。右奥。
晴れるといいけど

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その裏には立山やら劔岳やら・・・？

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この日はテント2張り（各1人）、小屋には4人、それにスタッフさん2人、餓鬼岳は総勢8人で夜を迎えます。

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狭いテント場に、コンパクトなNIMOのテント2張りでゆったり。一番東側はDocomoの電波、来てました。西側はダメです。

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有名なやつ！（笑）

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食事は十分に担いできたけど、豪勢な餓鬼岳小屋の食事をお願いしました。コロナ対策で、4人同じ方向を向いて食べるので、話が弾みません。残念！

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2日目、予報は天気イマイチでしたが、この機会を逃したら、もう二度と唐沢岳を目指すことはない・・・ということで、頑張って早朝 唐沢岳に向けて出発！

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槍ヶ岳が見える！意外と天気、期待できる？！

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目指す唐沢岳

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劔岳・立山方面？

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ガス！

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と思えば晴れてきて。
唐沢岳は遠い！

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おー！槍ヶ岳

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ついつい槍ヶ岳の写真を撮ってしまいます。

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唐沢岳も花崗岩の山なんだねー。
山頂が近づいた・・・と思ってからが長かった〜。
山頂を下り気味に時計回りに大きく巻きます。

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山頂直下はかなりの急斜面

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山頂近し！

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ついに到着！唐沢岳！

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どの山も山頂が見えません。

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山頂から少しだけ？北？北西？方向に進むと、高瀬ダム？と船窪岳の不動沢？が見下ろせます。コマクサの群生地なので踏まないように気を付けて・・・

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さて、餓鬼岳に戻ります。山頂直下
高山植物の女王様です。
少しピークは過ぎつつありましたが、美しい姿を見せてくれました。

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こんな感じで群生してます。

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いろいろな形の岩があって、道中飽きません。

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苔の小宇宙。

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餓鬼岳が間近に・・・。あと少し！

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唐沢岳方面（よりちょっと左側ですが）を振り返って。

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テン場に戻ってきました。
今日はテントはひとつだけ？と思ったら、午後にもう2張。

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昼頃は青空が見えてましたが、この後、猛烈な雷雨になり、テント内で寝てました。

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テント内で夕食も済ませてグータラしてたらいつの間にか夕暮れ。なんと虹ではないですか！？

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燕岳への縦走路。槍ヶ岳も見えてます。

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餓鬼岳

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日没。見た風景と写真のギャップにがっかりですが・・・。
カメラの腕前磨かなくては。

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この夕暮れの景色を見られただけでも報われた気分です。

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餓鬼岳のシルエット

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8/8 4:23

3日目の朝です。
本当は燕岳を経由して合戦尾根を下りる予定でしたが、腹痛（持病です）で厳しそうなので、東沢乗越から中房温泉に下りることに・・・。

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好天を期待させる朝でしたが・・・

8/8 4:33

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だんだんガスが下りてきました。

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絶景を楽しみながらの岩場歩きを期待してたのに、ガスガスの中の岩場歩きになってしまいました。
目の前に集中できたので、かえって安全に歩けたかもしれません。ポジティブに考えれば・・・。（笑）

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上空は晴れているんだけどね〜

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やや頼りなげな木の梯子

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これだけでもありがたや。

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目印はそれなりにあります。

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チングルマ。

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ガスが濃くなった〜！

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一瞬、高瀬ダムが見えました。
この後、しばらく高瀬ダムばかり見てました。

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少しガスが晴れてきた！？

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8/8 8:12

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8/8 9:00

8/8 9:13

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8/8 9:34

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8/8 9:40

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撮影機器：

ILCE-6000 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ