大山、剣ヶ峰 〜三ノ沢ルートピストン〜
- GPS
- 05:44
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 836m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
半分くらい工事準備エリアになっていましたが7、8台は駐車可能だと思います。 https://goo.gl/maps/H2CYuRVpep9sSccr8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●文殊堂駐車場(960m) 〜 三ノ沢・最終堰堤(1220m) はじめは三ノ沢左側(右岸)ぞいの林道を登る。林道終点から登山道があり沢を斜めに渡って、ずっと三ノ沢右側(左岸)を登っていく。 最終堰堤手前で分岐あり(木に黄色テープ巻いてある、写真参照)。 そのまま真っすぐ行くとキリン峠方面へ行ってしまうので左側へ行って 最終の第堰堤を左から乗り越す。 ●三ノ沢・最終堰堤 〜 三ノ峰(1692m) 最終堰堤を乗り越したあとは、踏み跡を辿りながら沢央を登っていく。標高1400mを過ぎたあたりから進路は沢を離れてやや東側になっていく。 最後に草付きの急登を登れば稜線にでる。 ●三ノ峰 〜 天狗ヶ峰(1711m) 〜 剣ヶ峰(1729m) 三ノ峰から先はナイフリッジ気味な部分もあるが、バランスを崩さないように注意して進めば問題ないように思う。慎重に歩いても30分程度で着く。 ただ浸食や崩落が激しいので登山道自体がいつ崩落してもおかしくない状態 よって悪天候時(雨)は行かない方が良いと感じた。 なお、剣ヶ峰から弥山への稜線は通行禁止。 |
その他周辺情報 | ★蒜山高原休暇村 日帰り入浴 1人500円 11:30より営業してました https://www.qkamura.or.jp/hiruzen/hotspring/ シャンプーとリンスは馬油でした、脱衣所にミネラルウォーターなどもあり値段から考えるとコストパフォーマンス良いと思います。 ★ウッドパオ (ジンギスカン) 食べ放題が良いなら隣の「ひるぜん大将」、私達はそんに食べれそうになかったのでこちらを利用。 http://ww81.tiki.ne.jp/~hiruzen/pao-coupon.html ★三朝温泉 桶屋旅館 サービス、清潔感、食事などを期待して行くとダメですが温泉は最高です(足元湧出) http://okeya-ryokan.travel.coocan.jp/ |
写真
感想
先月に引き続き妻と休み合わせておいた3連休、天気良ければ裏銀座を縦走する予定も台風にヤラレてボツ。二匹目のどじょうはそう簡単にいない。まあ分かってたのでもちろんプランBも考えておいた、大山だ。
個人的には富士山と一緒で登る山と言うより下界から見る山のイメージ。しかし妻が最近テレビで大山を見て感動したようで、じゃあ行ってみるか?となった。
初めての山は1番人気コース(夏山登山道)からとも思ったが、少し調べたら面白そうなコース発見。それが今回登った三の沢ルートだった。一応バリエーションルートのようだが、かなり一般化されていて妻とでも大丈夫だろうと思ったし、最高峰である剣ヶ峰行けるのも魅力的。
前日お昼頃出発、いつも向かう東側ではなく西側なのでドライブも楽しかった。福知山辺りで高速下りて9号線で鳥取へ向かう。登山口に近い道の駅で車中泊。しかし予想通りの熱帯夜でほぼ寝れず(>_<)
最後はダメだとは思いながらもエンジン掛けっぱなしにしてクーラー掛けて何とか寝た。やっぱケチらず宿取ればよかった。
翌日は午後から雨予報だったので、2時半起床。登山口の文殊堂に移動して4時半には出発した。夜が明けると思っていたより天気が良くラッキー。しかし途中から道怪しくなり、いくらバリエーションルートでも藪藪だなぁと思いGPSみたらやっぱり間違えてた。どうやら最終堰堤の所を右に行ってしまいキリン峠方面へ登ってしまったようだった。
素直に戻れば良いのに戻り途中に本道復帰出来そうな道に行って更に窮地に陥る。
結局復帰出来たけど妻も私も擦り傷を負い散々だった。
いつもそうなのだが、道間違えた時は素直に戻らず、なんとかトラバースして本道戻ろうとしてしまう。完全に戻ると間違いを認めたようで悔しいからだが怪我しては元も子もない。取り返しのつかない事になる前にこの癖を直さなけれればいけない。
最終堰堤を越えてからはザレ場となり、その後稜線まで急登を登る。しかし距離は短いし早出の効果で暑くも無かった。細い稜線を少し歩いて三ノ峰到着、記念撮影すると同時に一気にガス上がって来て真っ白なったが、少しだけ景色楽しめた。
剣ヶ峰行くかどうかは現地で判断しようと思っていたが、全然問題無さそうに感じたのでそのまま向かう。確かに細尾根だが妻も私もこうゆう場所好きなせいか危険も感じなかった。
30分も掛からず剣ヶ峰到着、真っ白だったので弥山方面すら全く見えず残念。
記念撮影して下山。登りで分かっていたが稜線から下は急なので慎重におりた。
確かにプチ涸沢と言うか北アルプスチックな所があり、面白いルートだった。距離も短いのでお手軽感もある。でも弥山行ってないから100名山登ったことにはならないんだよね〜。最初から分かってはいたけど。
今のところ目指してはいないが、80座くらいまでいったら後悔しそうな気もする^_^;
下山後寄った蒜山高原は雰囲気もよくジンギスカンも美味かったし、三朝温泉の桶屋旅館の温泉も良かった。蒜山三山も気になるのでまた来ると思う。
このコース、選択されましたか(笑)。私も大山行ったことありますが夏道でした。今回のレコ拝見して、私は普通の人なのだと自覚しました。負けましたm(_ _)m。
それにしましても、奥様もお付き合いしていただけるとは、凄いです。感服致します。
妻もいましたので少し無謀かなとも思いましたが距離と標高が知れてるので行ってみました。
細尾根自体は妻も大好きですし。
で、思いっきり道間違い(汗)、正確なルートGPSに入れていったのに…、残念な奴です。
しかし2000mにも満たない山とは思えないほどアルペンチックな良いコースでした^_^
私は夏道でしたが、復路の樹林帯が素晴らしく美しかったのと、崩落音が常に鳴り響き怖かったのを覚えています。
自然の営みによって、無くなりつつある美しい山。そんな感じのする山でした。
というわけで、夏道も良いですよ。
妻も帰りに「一般登山道で良かった」的な事言っていたので、今回は私の好み優先させ過ぎたようです。
無くなりつつある美しい山は全く同感です。侵食や崩落が激しいと感じました。
蒜山高原辺りも凄く良かったので今度は観光メインで行ってみたい所です。
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