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Yamareco

記録ID: 3427014
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳(鳥倉ルート)

2021年08月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:34
距離
24.7km
登り
2,082m
下り
2,063m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:47
休憩
0:47
合計
10:34
距離 24.7km 登り 2,082m 下り 2,075m
0:35
0:36
44
1:20
1:21
32
1:53
1:54
29
2:46
2:53
13
3:06
3:07
40
3:47
3:48
78
5:06
5:14
54
6:08
3
6:11
6:12
2
6:14
6:15
43
6:58
7:01
68
8:09
38
8:47
8:48
10
8:58
9:07
10
9:37
24
10:01
10:02
29
10:31
10:35
13
天候 くもりのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前日、鳥倉林道を進み、ゲート前の駐車場へ
ちなみに大鹿村にはコンビニがない(道の駅はある)ので、153号沿いのセブンイレブンで食料は調達しておいた。ついでにいうと、ここは電波も通じない
2021年08月08日 17:08撮影 by  iPhone XR, Apple
8/8 17:08
前日、鳥倉林道を進み、ゲート前の駐車場へ
ちなみに大鹿村にはコンビニがない(道の駅はある)ので、153号沿いのセブンイレブンで食料は調達しておいた。ついでにいうと、ここは電波も通じない
明日は台風が来ているため、早い時間から暴風雨になりそうな予報
予定では4時発だったが、大幅に繰り上げ0時過ぎに出発と決めた。まだ日が出ているうちから強制的に眠りについた
2021年08月08日 17:09撮影 by  iPhone XR, Apple
8/8 17:09
明日は台風が来ているため、早い時間から暴風雨になりそうな予報
予定では4時発だったが、大幅に繰り上げ0時過ぎに出発と決めた。まだ日が出ているうちから強制的に眠りについた
ゲートから鳥倉登山口までは、1日目の乗鞍ヒルクライムで使用した自転車を利用
暗くて道路状況もよくわからない、不安になりながらも20分ほどで到着
空を見上げると星が綺麗だった
2021年08月09日 00:33撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 0:33
ゲートから鳥倉登山口までは、1日目の乗鞍ヒルクライムで使用した自転車を利用
暗くて道路状況もよくわからない、不安になりながらも20分ほどで到着
空を見上げると星が綺麗だった
三伏峠まで登る登山道は暗くてもわかりやすいので助かった
だが、途中から雨が降ってきてシトシトからポツポツへ
レインウェアのフードを被ったので、ただでさえ暗い視界が更に狭くなり、難易度アップ
2021年08月09日 02:51撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 2:51
三伏峠まで登る登山道は暗くてもわかりやすいので助かった
だが、途中から雨が降ってきてシトシトからポツポツへ
レインウェアのフードを被ったので、ただでさえ暗い視界が更に狭くなり、難易度アップ
本谷山
稜線に入ってるがそれほど風は吹いていない
もし、稜線の時点で風が激しいようだったら撤退しようと考えていたが、これなら行けそうだ
2021年08月09日 03:47撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 3:47
本谷山
稜線に入ってるがそれほど風は吹いていない
もし、稜線の時点で風が激しいようだったら撤退しようと考えていたが、これなら行けそうだ
ゴーロを塩見小屋に向かって登っていく道
明るくなったのでヘッドライトをしまうときに気がついた、被ってたはずの帽子がない!
どこかで落としたのだろうか?少し戻ったりもしたが、見つからないので諦めた
2021年08月09日 04:53撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 4:53
ゴーロを塩見小屋に向かって登っていく道
明るくなったのでヘッドライトをしまうときに気がついた、被ってたはずの帽子がない!
どこかで落としたのだろうか?少し戻ったりもしたが、見つからないので諦めた
塩見小屋
小屋に泊まっていたお客さんだろうか、トイレのため外に出ていた男性と挨拶
これまで、闇の中をひたすら5時間ほど歩いていたので、なんだかホッとした
2021年08月09日 05:07撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:07
塩見小屋
小屋に泊まっていたお客さんだろうか、トイレのため外に出ていた男性と挨拶
これまで、闇の中をひたすら5時間ほど歩いていたので、なんだかホッとした
ここから300m上がれば塩見岳
ただし、稜線を遮るものはなく、風の影響をもろに受けるはず
2021年08月09日 05:16撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:16
ここから300m上がれば塩見岳
ただし、稜線を遮るものはなく、風の影響をもろに受けるはず
ハイマツから岩場に変様する
普段ならば岩場は大好物だが、風雨下にある今は緊張しながら慎重に三点支持で登るのみ
2021年08月09日 05:36撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:36
ハイマツから岩場に変様する
普段ならば岩場は大好物だが、風雨下にある今は緊張しながら慎重に三点支持で登るのみ
イワツメクサ
2021年08月09日 05:42撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:42
イワツメクサ
やはり山頂に近づくにつれ、風速が激しくなる
しかし、体が持っていかれるほどではないので大丈夫だろう
2021年08月09日 05:43撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/9 5:43
やはり山頂に近づくにつれ、風速が激しくなる
しかし、体が持っていかれるほどではないので大丈夫だろう
タカネシオガマ
2021年08月09日 05:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:48
タカネシオガマ
チシマギキョウ
2021年08月09日 05:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 5:48
チシマギキョウ
何度もピークを越えて、ようやく着いた塩見岳山頂
留まっているのも辛いので、背後に見える塩見岳東峰に進む
2021年08月09日 06:08撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:08
何度もピークを越えて、ようやく着いた塩見岳山頂
留まっているのも辛いので、背後に見える塩見岳東峰に進む
塩見岳東峰
こちらのほうが5m高い
2021年08月09日 06:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/9 6:11
塩見岳東峰
こちらのほうが5m高い
景色も見えず何のために登ったんだろうと自問してたが
そんなこと考えている暇などない、安全第一すぐに下りよう
2021年08月09日 06:11撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:11
景色も見えず何のために登ったんだろうと自問してたが
そんなこと考えている暇などない、安全第一すぐに下りよう
塩見岳西峰に戻るともう一つ三角点らしきものがあった
旧三角点の原三角測点があったのだろうか?謎
2021年08月09日 06:15撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:15
塩見岳西峰に戻るともう一つ三角点らしきものがあった
旧三角点の原三角測点があったのだろうか?謎
クモマミミナグサ
2021年08月09日 06:18撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:18
クモマミミナグサ
ミネウスユキソウ
2021年08月09日 06:24撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:24
ミネウスユキソウ
綺麗な赤色チャート
赤というよりも紫がかったレンガのようだ
2021年08月09日 06:39撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 6:39
綺麗な赤色チャート
赤というよりも紫がかったレンガのようだ
ようやく安心できる樹林帯まで下ることができた
登りのときには暗くて見えなかったが、苔むして奥深い緑に囲まれた登山道は、まさしく南アルプス
2021年08月09日 07:27撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 7:27
ようやく安心できる樹林帯まで下ることができた
登りのときには暗くて見えなかったが、苔むして奥深い緑に囲まれた登山道は、まさしく南アルプス
シナノオトギリ
2021年08月09日 08:02撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:02
シナノオトギリ
ゴゼンタチバナ
2021年08月09日 08:09撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:09
ゴゼンタチバナ
本谷山
ピストンなのに、往路が真っ暗だったためか既視感がまったくないという不思議な復路
2021年08月09日 08:10撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:10
本谷山
ピストンなのに、往路が真っ暗だったためか既視感がまったくないという不思議な復路
ヤマトリカブトとタカネコウリンカの群生
2021年08月09日 08:17撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:17
ヤマトリカブトとタカネコウリンカの群生
三伏山
ここは風が強かった。台風が近づいているので、山頂では更に風が強くなっているのではないだろうか
2021年08月09日 08:48撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:48
三伏山
ここは風が強かった。台風が近づいているので、山頂では更に風が強くなっているのではないだろうか
塩見小屋
登りのときに休憩で利用したベンチをふと見ると、地面に自分の帽子が落ちていた。ここで落としていたのか!なにわともあれよかった
2021年08月09日 08:59撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 8:59
塩見小屋
登りのときに休憩で利用したベンチをふと見ると、地面に自分の帽子が落ちていた。ここで落としていたのか!なにわともあれよかった
日本一高い"と言われる"峠
Wikipediaなら(誰に?)って突っ込まれるぞ
2021年08月09日 08:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/9 8:59
日本一高い"と言われる"峠
Wikipediaなら(誰に?)って突っ込まれるぞ
丸太材のハシゴ
雨のときは滑るので、恐怖
2021年08月09日 09:23撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 9:23
丸太材のハシゴ
雨のときは滑るので、恐怖
ほとけの清水
使わなかったが、水はちゃんと出てる
2021年08月09日 09:36撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 9:36
ほとけの清水
使わなかったが、水はちゃんと出てる
マルバダケブキ
2021年08月09日 10:27撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 10:27
マルバダケブキ
無事に下山
ゲートまで自転車でダウンヒルだが、グレーチングの蓋にタイヤが嵌りそうで、あまりスピードはだせなかった
2021年08月09日 10:32撮影 by  iPhone XR, Apple
8/9 10:32
無事に下山
ゲートまで自転車でダウンヒルだが、グレーチングの蓋にタイヤが嵌りそうで、あまりスピードはだせなかった
撮影機器:

感想

遠征最終日となる4日目
夕方までには塩尻駅でレンタカーを返さないといけないので、逆算して4時発を予定していた
しかし、本州西から上陸した台風が迫り、午前のうちから暴風雨となる予報が出ていたため、4時間繰り上げて0時発にすることに決めた

真っ暗闇の中での登山というと富士山とかで経験はあるが、ここには一緒に登る登山者もおらず、雨も降っていたため、かなり心細い
ヘッドライトで足元だけを照らし、ほぼ地面しか見ていない中で淡々と登る。踏み跡がしっかりしていて、暗くても道を迷うことがなかったのはよかった

塩見岳へのアプローチ、風雨ある中の岩場というのは緊張の連続だった。時間が遅くなり、体が持っていかれる風量になったりしたら、とても登れなかったと思う

今回の山行で発見したことは、ピストンでも往路が暗いうちに登ると、復路はとても新鮮な気分で下れて退屈しないということ

乗鞍、笠ヶ岳、御嶽山、塩見岳と4日間に渡る遠征は無事成功
自転車を持っていく登山は、またどこかでやりたいな

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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