タマガワホトトギス&レンゲショウマ&イワタバコを求めて 雨と強風の御岳山・大岳山・鋸山♨
- GPS
- 10:03
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,327m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 9:32
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:04
天候 | 「変な天気」小雨→土砂降り→晴れ→雨→強風→晴れの繰り返し |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR奥多摩駅 19:24発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
教訓:猛烈な強風にご注意!直前まで天気の確認を忘れないように!電波が届かなくなり、急転する天気に驚き、猛省。 強風のためか、大岳山に向かう途中から下山まで人には遭いませんでした。雨で滑る岩場、鎖場、根っこだらけの道では、転ばないように細心の注意を払いました。ビビりなので心細かったです💦 ◆てんきとくらす https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/ka_type.html?type=15 |
その他周辺情報 | ◆もえぎの湯 850円 宣言下、JAFなどの割引はしていません。 100人までの人数制限中。 https://www.okutamas.co.jp/moegi/ |
写真
装備
備考 | ミックスナッツ:小さなタッパーに塩を多めに振ってウエストポーチに。強風時、食べやすく助かりました |
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感想
大失敗の奥多摩ソロ…。
久しぶりのソロに猛省しきり…。
7月連休、北アルプス表銀座を縦走
8月連休、飯綱山、志賀高原を縦走
全て直前にキャンセルせねばならず…😭
せめて連休最終日、どこか日帰りで慣れた道に行こう。
ヤマレコを見たら、大好きなイワタバコとレンゲショウマの美しい姿が、奥多摩の山々で咲いている。
『そうだ!奥多摩に行こう!』
前日「てんきもとくらす」で予報を見ると、台風は東京を逸れているので、午後には晴れそう。
レンゲショウマとイワタバコを見たら、
かねてより夏場に再訪したかった海沢探勝路で、滝三昧と目論んでいた。
恩師M先生おススメの大塚山から御岳に向かうつもりで古里駅を降りるや、早くも小雨が降りだした。
昨夜握ったおにぎり4個を急いで持ってきたものの、雨か〜〜〜☔️、
甘いものも食べたくなるな〜〜〜と、駅前のコンビニで黒糖コッペを購入。
パッケージには目立たないが謎の文言、
『富士的懐古・・・(なんだか忘れました)』この1個で、今回の強風を乗り切れた気がする。
反省①:欲を言えば、ここでペットボトルの水を1本予備に購入すべきだった。
蒸し暑かったので、小雨が気持ちよく傘もささずに道路沿いを歩き、御岳山登山口へ到着。
初めての道、ひっそりと人気もなく、御岳山の九十九折りとは違い、しっとりとした落ち着いた道。
しかも今日から7月の北アルプス縦走用に新調したAKUのオニュー登山靴!!
新宿山専石井スポーツで、中敷きも購入して調整してもらい、選び抜いた靴に浮足立つ!
反省②:新品のままロングは歩かない…。ワセリンは足裏、指まただけでなく、足首、踝まで塗ること!!
レンゲショウマに再会した頃から雨脚は滝のよう。これ以上は濡れても同じと、イワタバコを見るために先を急ぐ。
神代欅にたどり着くやいきなりの青空!!
温かいものが恋しくなり、いつもの紅葉屋で絶品の胡桃蕎麦でも…と思ったら、宣言下で軒並み休業。
唯一駒鳥売店が営業中ーーーー!!
反省③:ザックカバーをしても、中身までずぶ濡れ。タオルは濡れないようにインナーバックに入れよう!
お店の方が見兼ねてタオルを2本も貸してくださった。ありがとうございます🙏🏻
温かいお心ととろろそばに癒されました〜〜〜!
都心でも豪雨だったようで、長女から「雨すごいから帰ってきた方がいいよ」と珍しく、心配するLINEが届く。
でも空は青空!!このまま天気予報通り、午後は晴れると信じて七代の滝に急ぐ!が、降ったり止んだりの変な天気。
反省④:辛うじてイワタバコの星形のカワイイ花を見つけ、レンゲショウマも見た!海沢の滝は諦めて、長女のLINEの通り、ここで帰ればよかった…。
でも、でも、ホントなら今日まで長野なんだもの。
7月の表銀座も諦めたんだから…。
せめてこの濡れた体をお風呂で温めたいーーーーーー。
と思いながら大岳山経由、海沢に向かおうとしたのも束の間、人は消え、突風は凄まじく、木々が唸る。
雨も再度土砂降りになり、そうかと思えば、青空が広がり…。
戻るも進むも同じくらい。
ならば前へ‼️
基本、雨の日のソロ登山はしないことにしている。強風吹き荒ぶ中、人っ子一人遭うことのない心細さ。
元来がヘタレなので、心底ドキドキしながら鎖場、垂直ハシゴ、ラスト間際の急激な187段の石段を終えたころは、グッタリ疲れ果てていた。
しかも途中2リットルの水が底を尽き、転んで助けを求めたとしても、水さえない恐怖に慄く。夏とはいえ曇天に迫る闇に脅えた数時間、心も折れそう。
反省⑤:通いなれた御岳山とはいえ、天候に左右される山を実感、猛省。
結局、雨風の止んだ時はできる限り距離を稼ぎ、強風時は立ち止まり身を屈めて栄誉補給。まともな休憩を取れず、緊張の連続。
三十年近いお馴染みのホームグランドでの悪天候にドキドキ、ハラハラ😵💫
皆さまどうぞ気を付けて‼️
わが身を過信せず、慣れた道でも直前まで天気予報☔️の確認を!!
そして、水分は持てる範囲で最大限持ってください!!
無事に下山できました!!山の神様ありがとうーーーーーーー!!
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