苦しくも楽しかった南ア日本百高山巡り終盤8座ゲット!
- GPS
- 20:26
- 距離
- 34.0km
- 登り
- 3,234m
- 下り
- 2,222m
天候 | 全日快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
1/25,000地形図 1
ガイド地図 1
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1
ティッシュ ○
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
入浴道具 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ツェルト
ランタン・マントル
コンロ 1
ガスカートリッジ 1
コンロ台
コッヘル(鍋) 1
ローソク
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
ラジオ 1
トランシーバ(使用帯)
カメラ 1
ビデオカメラ
ポリタンク 1
天気図用紙
車 1
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感想
9月17日 18号台風一過を狙い早朝出発したが、さわら島・二軒小屋林道はずたずた、聞けば10箇所以上で崩落があり、昨日から懸命に復旧中だが、いつ終わるか解らないとの事であった。畑薙ダム駐車場は諦めきれない車が3台 連休に入山した客が帰れず さわら島から歩き出しているとの情報やら お互いに情報収集中であった。
予定より遅れる事数時間 どうにか車を乗り継ぎながら二軒小屋に到着してみれば、関係者11名の披露宴で貸切とか! 頼み込んでもラチが明かず 薄暗い中テントを設営した。
登山届けを出せば、このコースで入山するものは年に数人程度だと脅かされたが、
今回で3度目の県内トップクラスのYに案内して頂くので微塵の不安も無い。
それにしても3回目とは!魅力あるコースだろうなぁ と、思った。
18日 二軒小屋前テン場を意気揚々出発 台風一過は風さえも爽やかで気持ちが良い、先ず目指すは黒河内岳(笹山)農鳥小屋まで水場なし4リットルの飲料水を担ぐ、
長丁場ゆえ転付峠までゆっくり歩を進め、奈良田越まで荒れた林道をしばらく歩く、
笹山までは微かな踏み跡のみ、薮漕ぎを強いられるが、なんとか笹山をクリヤー
白河内岳手前の稜線にて寒い緊急ビバークとなる。
満天の星空、月夜にライトも要らない 下山後聞けば19日は中秋の名月であった。
シュラフに潜りこみ明日の工程を夢見る、翌日は霜が降りていた。
19日 本日は大籠岳・広河内・農鳥・間ノ岳を登って熊ノ平小屋まで、前方に素晴らしい稜線が展開している 左稜線には明日、予定の安倍荒倉岳・新蛇抜山・塩見岳・蝙蝠岳が見え隠れする。ずっしりと重いザックが肩に食い込むが頑張らなくてはいけない。
広河内岳までは少々藪漕ぎもあったが、百戦錬磨の我々には、なぁんて事はなかった。
それよりも新調したウェアー・パンツが汚れた事が残念であった。
到着時間が予定よりも早いので、14時熊ノ平小屋で水を4リットル補給して 更に前進したが、安倍荒倉岳・新蛇抜山を過ぎたシラビソ林で緊急ビバーク、足はもはや限界 鹿の鳴き声が気になるが やがて爆睡と成る。
20日 シラビソ林は寒くなく快適ツエルトに露さえつかない?朝食塩ラーメンが旨い 北荒川岳・塩見岳・蝙蝠岳を登り上げ 後は延々気が狂うほど下るのみ二軒小屋には風呂もビールもワインさえも有る時間が解決してくれるだろう、14時着先ずはビールで乾杯、
夕食シェフ自慢の洋食+釜飯に舌つづみ ワインで祝杯を挙げる。
21日 早朝 晴天の素敵な二軒小屋付近を散策まだまだゆっくりしたいが、Yが仕事で帰らねばならない 林道整備で遅れた送迎トラックとバスを乗り継ぎ19時帰郷した。
家族と案内役Yさんに感謝したい。
コメント
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知り合いにもアルプス百座踏破を狙っていて、あと少しという人がいます。
継続は力なりといいますが、素晴らしいと思います。
改めて、おめでとうございました!
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