北海道山旅その弐「十勝岳〜美瑛岳縦走の巻」
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,523m
- 下り
- 1,507m
コースタイム
→美瑛岳12:00(ランチ)→望岳台15:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
望岳台パーキング駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●十勝岳避難小屋トイレ&水場なし ●美瑛岳分岐より十勝岳方面急坂注意 ●鋸岳〜美瑛岳分岐悪天候時道迷い注意 ●コース上トイレ無し |
写真
感想
故郷である北海道の山を登ってみたい!
第2弾は十勝岳。
♪白樺の 林をゆけば 十勝岳 雲間に呼ぶよ 若人の 若人の〜♪
国立大雪青年の家の歌らしい。
中学校時代、この歌を覚えて(覚えさせられ)十勝岳に登った記憶がある。
それ以来だから。。
何十年ぶりだろう。
今回は義弟とその息子も同行。
彼らはほとんど登山の経験は無いのだが、以前から興味はあったそうだ。
やる気はとてもある。
これを機に登山が好きになってくれたら嬉しい。
前日に札幌から白金温泉まで車で移動。
ホテルに宿泊して早朝から登る予定だ。
前日はゲリラ豪雨でかなりの雨が降ったので、天候が心配だったが見事に晴れた!
車で15分ほど走り望岳台パーキングに到着。
朝日を浴びて、いざ出発♪
同行の二人の足取りは軽い。(甥は小6)
早々に避難小屋に到着。
ここで朝食をとる。
昭和噴火口を抜け、山頂へ辿り着いたのは9時過ぎだった。
登頂途中、年配の登山者の方に美瑛岳の縦走を勧められたのを思い出す。
2人のペースも早いし、まだまだ時間はある。
単独登山の場合のみ検討していた美瑛岳への縦走をここで決断する。
美瑛岳までの稜線歩きはまさに別世界と言っても良い程
不思議な場所だった。
誰もいない見渡す限りの砂礫の稜線。
鋸岳の異様な山容。
鋭くえぐられた火口縁。
どれもが新鮮な驚きに満ちていた。
ここだけでも来た甲斐があったものだ。
美瑛岳は残念ながらガスに包まれて、展望は得られず。
だがここで食べた弁当は美味かった。
山頂からの下山ルートはかなり急坂。
その後、沢を横切るとなだらかなトラバース道となる。
ここからは比較的楽に下山できた。
結局、当初の予定よりも大幅に距離を延ばしてしまい
初心者の2人には大変な思いをさせてしまった。。
申し訳ない。
でも、これからも登山を続けたいと言ってくれたので救われた。
また一緒に北海道の山を登ろう。
ホントお疲れさまでした。
●十勝岳の印象
ほぼ砂礫の登山道。樹木はほぼ無い。
避難小屋から急坂を抜け昭和噴火口付近は緩やかな稜線歩き。
山頂付近は再び急登。
道は比較的歩き易い。
時々硫黄臭がキツイ。
山頂からの展望は抜群。
●美瑛岳の印象
美瑛岳〜雲の平付近は高山植物の宝庫
ポンピ沢は急坂を抜けた後もあって大変良い休憩場所となる。
山頂よりの景色は残念ながら望めず。。感想無し。
十勝岳に比べ圧倒的に緑が多い。
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