笹山から笊ヶ岳　白剥山　偃松尾山　布引山　　　よく頑張った自分と丈夫な体に生んでくれた親に感謝！！

天候	10日夜、星が綺麗に見えた。風が強く肌寒い。 11日、一日を通して晴れ。ゲリラ豪雨、雷などなかった。
過去天気図（気象庁）	2021年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車今日は10日夜から11日にかけて、日にちをまたいでの連続日帰り登山に挑戦！奈良田へのバスの時間があるので、余裕をもって10日夜から出発した。自分的には24時間以内なら日帰りだと思っている。 10日　奈良田第1駐車場に駐車。無料。以前とは駐車場の場所が変更になっていた。 11日　老平登山口から大倉バス停までタクシー　　（角瀬タクシー　0556－62－1145）で移動。2500円　　　大倉17：35分発のバスにて奈良田バス停まで移動。650円注意点として、第1駐車場に駐車すると、バス停から離れています。疲れている体にさらに鞭を打ち、歩いて戻ることになります。バス停の近くに駐車している車が結構いました。駐車できるならバス停そばが良いと思います。ただし、許可されているかの確認はできていません。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	奈良田第1駐車場から笹山→ 累積標高1900mを超える尾根をひたすら登ります！ダイレクト尾根で1Lは水分消費しました。2256mから先、山頂まで長く感じました。笹山から奈良田越→ 笹山から露地までの下りは、伐採されていたので、夜でも迷うことはありませんでした。露地では夜ということも有ったと思いますが、ケルンやピンクリボンなどをロストすることが多く、本来のコースから外れてしまうこともありました。不安に感じたらその都度GPSでコース確認しました。樹林帯にはいると踏み跡あります。踏み跡ありますが、人があまり歩いていない状況だと思いました。奈良田越から伝付峠→ 林道崩壊箇所多数です。土砂で林道が埋まっているとか普通にあって、そういった場所では迂回する、慎重に通行するなどしました。鋸岳以降、自然の驚異をあらためて感じています。登れるうちに登っておこうとあらためて思いました。伝付峠から天上小屋山→ 上の切（保利沢山）を迂回するようにコース（トラバースルート）が設定さています。コース幅は狭く、人ひとり歩けるくらいでした。特に、直近の台風の影響もあったと思いますが、谷側に足を置いた際に足元がくずれて、バランスを崩すこと数回ありました。最悪墜落のリスクあると思いました。実際、自分も転倒しました。怪我無くて良かったです。天上小屋山から生木割山→ 樹林帯の中を歩きます。立ち止まって景色を眺めるような場所は少なかったです。生木割山から偃松尾山→ ガレの上部を歩きました。偃松尾山へは、ルートから直登しました。直登した結果、ハイ松が邪魔をして、時間を大きくロストました。さらに、ハイ松の中をかき分けて進んだため、擦り傷が数か所できたり、サブザックを損傷してしまいました。結論、偃松尾山へは直登せずに、右側から迂回するような形で進んだ方が良いと思います。登りでは迂回できることを知りませんでしたが、山頂からの下りで迂回できることに気づきました。偃松尾山から笊が岳→ ・偃松尾山へ行ってから笊が岳に行く場合は、迂回し過ぎて、本来のルートから大きくずれる恐れがあります。実際、自分は迂回しすぎてしまいました。・偃松尾山に行かない場合は、コース分岐にある印に沿って進めば道迷いの心配はないだろうと思いました。　椹島下降点から笊が岳山頂までの登りが今日一番つらかった。「まだ登るのかー　(+_+)　」って思うこと度々でした。笊が岳から老平登山口→ 笊が岳山頂からの眺めは最高でした。天気よく、好物のいなり寿司を食べて、少し休憩。布引山への登りは辛かったけど、笊が岳への登りの方がきつく感じた。老平登山口まで2000m超えの下りなので、転倒に注意してくだった。「まだ下るのかー　(+_+)　」って思うこと度々でした。
その他周辺情報	疲れていた、眠かった、お腹が減っていたため、速やかに家に戻って、家風呂にはいった。

写真

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日の出を待って、夜歩くことは度々あった。
今回のように夜、これだけ長く歩いたことは今まで無かった。
今回が初めての経験だった。
夜に長時間一人で歩くことが色々不安だった。
そのため、スマホから音楽を流して気分を上げて歩いた。
人が多いところでは、NGだと思う。
今回は17時間連続で歩いたが、すれ違った人は一人だけだった。
夜歩いている間、写真撮ったが、ちゃんと撮れていなかった。
かろうじて撮れていたのは、この一枚位だった。

2021年08月11日 04:16撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 4:16

林道からの一枚。夜ずっと歩いていたので、太陽が昇るのを待ちかねていた。待ってたよ！逢いたかったよ！

2021年08月11日 05:20撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 5:20

林道からの一枚。夜ずっと歩いていたので、太陽が昇るのを待ちかねていた。待ってたよ！逢いたかったよ！

水分補給しながら立ち止まって、林道からの一枚。南アルプスの山々が多く見えました。

2021年08月11日 05:42撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 5:42

水分補給しながら立ち止まって、林道からの一枚。南アルプスの山々が多く見えました。

伝付峠　ヤマレコ過去の記録を見ると、ここで1泊している記録が多かった。自分も計画の段階で、ここで1泊するか悩んだが、今回は、まだ時間的、体力的にも歩ける状態だったので、結局1泊せずに老平まで歩いた。水は4L奈良田から担いだ水がまだ残っていたので、時間短縮のため、給水しなかった。

2021年08月11日 06:55撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 6:55

生木割山へ向かう途中の樹林帯で写真撮った。木が邪魔でまともに撮れなかった。

2021年08月11日 09:10撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 9:10

生木割山へ向かう途中の樹林帯で写真撮った。木が邪魔でまともに撮れなかった。

偃松尾山直下のガレからの笊が岳
今回は距離歩いているが、夜だったり、樹林帯だったりして、気分の上がる尾根歩きがなかった。美しい自然の風景に魅了されて、また山を歩く

2021年08月11日 10:03撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 10:03

偃松尾山へは、時期によると思いますが、直登は避けた方が良いと思います。自分は迂回できることを知らなかったので、直登してしまいましたが、ハイ松が邪魔をして不愉快極まりないです。

2021年08月11日 10:29撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 10:29

笊が岳　
今回　行動時間　約17時間　距離40k　累積標高登り4000m超え　長時間の夜行動　など、初めて尽くしでした。
記録書いている今、怪我無く無事下山出来てほっとしてます。
計画の段階でリスクが見つかれば、それに備えることができる。山で起きる突発的なリスクに対しては、経験を積み重ねることが、結局は不幸な結果を少なくする最善手だと今回の山行からあらためて思った。

2021年08月11日 12:00撮影 by XQ-AU42, Sony

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8/11 12:00

撮影機器：

XQ-AU42 Sony