電車とバスで行く日帰り富士登山2021 久し振り!3年振りに須走口からお鉢巡り
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- GPS
- 07:09
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,871m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:10
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
装備
MYアイテム |
重量:0.29kg
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---|
感想
悪天候の予報が出ていたので北アをキャンセル、
11日だけ良さそうだったので富士山へ。
富士宮口と須走口で迷ったんですが須走口にしばらく行ってないなと思いこちらにしました。
前回は2018年、行程は同じですが例によってバスが減便されています。
行きのバスは同じですが帰りのバスが減っています。
2018年には
16:45
17:45
18:45
19:45
と一時間おきに19時台まで有ったのですが、
今年は
16:45
17:45
この2便だけ、その前は13:45なので流石に無理です。
まあ、2018年には16:45発に乗れたので大丈夫でしょう、
2018年のタイムを基準にして、
頂上に着いた時に大幅に遅れていたらお鉢巡りを止めて下山する事にします。
いつもの東京駅5:20発の東海道線沼津行きで国府津まで、
御殿場線に乗り換えて御殿場駅へ移動、御殿場線は最後尾に乗るとよい。
北アへ行くつもりだった青春18きっぷを使います。
御殿場駅で降りてバス乗り場へ、須走口五合目行きは3番乗場です。
ザックデポして切符売り場へ並び、往復切符を購入、2,100円也。
外国人観光客が少ない影響なのか、バスは満席にはなりませんでした。
バス乗車時に検温、異常なければリストバンドを渡されるのは2021スタイル、
前回の御殿場口と同様ですね。
五合目到着、お手洗い済ませて直ぐに出発です。
協力金1,000円を払って缶バッジもらう、例年通りです。
協力金ブースの向かいで下山後のアンケートなるものを実施していまして、
声を掛けられたのですが、まだ下山してないんだけど(笑)
下山した時に協力させて頂きますと話したらお昼頃には撤収するとの事だったので、
前倒しで協力させて頂きました。
概ね、コロナ対策についての内容で回答後にボールペン頂きました。
さて曇り空なので涼しい中を登り始めます、
須走口は五合目からしばらくは樹林帯の中を進みます。
序盤から飛ばすとバテるのでそこそこのペースで歩きます。
2018年に登った際の通過時刻を地図に書き込んでいますので、
各ポイントで通過時刻を比較します。
最初は六合目、ほぼ2018年と同時刻です。
休憩なしで先へ進みます。
本六合目直前で小学生くらいの子供たちと引率で40人位の団体さん、
人数が多いので抜くに抜けない。
団体さんは本六合目の瀬戸館さんで休憩するようでしたので、
ここで休憩せずに先に進みます。
少し晴れ間が出てきました、陽が当たると暑いです。
バスの中から見た時に低い雲が掛かっていたので、
標高を上げると晴れるかなと予想はしていましたがもう少し曇っていてほしかった。
七合目の太陽館さんの前で少し休憩、
羊羹食べて栄養補給です。
七合目の先、足元が細かい砂礫が多く体力を削られます。
砂礫だと一歩進むごとに少しずつ滑って下がるので地味に疲れます。
ここでペース上げるとバテそうなので、ゆっくり登ります。
本七合目、ここまで2018年のタイムより20分くらい早かったので、
見晴館さんの前でお昼のパンを一つ頂きました。
心拍数が上がってきました、いつもより高度の影響が出てるのかな?
八合目から本八合目はすぐなので本八合目で小休止、
ここは胸突江戸屋さんとトモエ館さんが隣接しています。
タイムも30分くらい余裕が有ったので長めに休憩します。
この先は吉田口と合流して人が一気に増えます、
そしてバテて道端で座り込む人も増えます。
小さいお子さんがもう歩けないって座り込んでいるのを見ると心が痛みます、
保護者さんはもっと余裕を持った計画を立ててほしいと思います。
お子さんがヤマ嫌いにならなければいいのですが。
意識的にペースを上げて頂上まで一気に登ります、
慣れたのか心拍数は落ち着きました、高度の影響は特に問題なしです。
狛犬の鳥居をくぐれば吉田口頂上、例年より人は少ないかな。
すぐに反時計回りでお鉢巡りに向かいます。
お鉢巡りではやはり人が少なめですね、
平坦&降りはやや小走りで通過します、気分だけは高地トレーニングみたいな。
剣ヶ峰では記念撮影の列が伸びていたので、
山頂標柱での記念撮影はパス、さっさと馬の背を降ります。
富士宮口頂上は人が多いのでスルーして、
御殿場口頂上で小休止します、ここは空いていて快適。
下山口まで移動して下山開始、
タイムはやはり30分程余裕が有りました。
本八合目辺りで足元に砂礫が増えてきた感じがしたので、
少し早いんだけど砂走り用の足拵えをします。
と言ってもパンツの裾を布テープでシューズにぐるぐる巻きに固定するだけです。
あまり早く降りても五合目で時間を持て余すだけなので、
この辺り、見晴館さんや太陽館さんで小休止しながら進みます。
そして太陽館さんの先は砂走りです。
先月の御殿場口大砂走りはとっても楽しく駆け降りましたが、
須走口の砂走りはそこまで走れないですね。
大砂走りに比べると走り易さも規模も一枚落ちます、
砂礫が大粒で、20〜30cmくらいの岩が多く紛れているので要注意。
須走口の砂走りは年々走りにくくなっている気がします。
とは言ってもここで走るのが前提のタイムスケジュールなので、
走らないとバスに間に合わなくなる可能性がありますから走ります。
ここが走り易かったら須走口最高なんだけどな。
砂払い五合で小休止して、
後は五合目まで樹林帯の中を降りるだけです。
バス発車の1時間前に到着、身支度を整えて行動終了です。
交通事故の影響とかで帰りのバスは途中で渋滞に巻き込まれましたが、
渋滞を抜けてからはスムーズに進んでほとんど定刻に御殿場駅到着、
バス到着の2分後の列車には乗れないと思っていたのが乗れてしまったので、
自宅最寄り駅に20:30頃に着けそう。
それなら自宅でシャワー浴びてさっぱりしてから飲もうかなと思い、
富士山帰りにしては珍しくビール飲まずに帰宅しました。
ここから備忘録
レイヤリングはいつも通り、
薄手の長袖シャツ1枚、下はいつものトレッキングパンツ。
飲み物は多く飲むように意識した、
スタートは麦茶600mlとポカリ500ml、
水と粉ポカリも持参していたので途中でポカリはお代わり。
ポカリは900mlくらい、麦茶は半分くらい飲んだかな、合計で1.2L。
来年は50になるので脚力維持で精一杯かなと思っていたのですが、
意外にも3年前よりハイペースで歩けたので素直に嬉しい。
今年の夏休みは天気に恵まれませんでしたね。
北アルプス変更からの富士山お見事です!いつも完璧な計画で感心します。
性格も行動もアバウトな私には絶対マネできない(笑)
そしてかなり速いペースで登っても高山病にならない?耐えられる?
hanya様の体質なのでしょうか、うらやましいです。
私はひょんなことから夏休みが若干もらえて、雨の中沢登りしてました。
慣れないフェルトソールのグリップ感がつかめたかなぁと思いだしたところ、
なんてことない小滝で滑落し、肋骨骨折で夏休みの沢は終わりました(爆)
肋骨なので特に手当もせず、そのまま自力下山出来たのでまぁ良しとしましたが、
もう怪我はこりごりなので、あまり使っていない5.10のアプローチシューズを
沢用に下ろすべく、新たにスカルパのアプローチシューズ買いましたw
まだ暑い時期はあるでしょうから、お時間合えば沢もどうですか?
富士山の山行計画は何度も行ってるので慣れただけですね、
バスの時刻だけ調べたら前回の行動時間通りって感じです。
高度障害は出ないです、心拍数が早くなるくらいです。
あんまり空気の薄さは体感できません、体質なんだと思います。
雨の中の沢登り、お疲れさまでした。
やっぱりスカルパよりもアクアグリッパー買ったほうが幸せになれますよ(笑)
まだまだ暑さが続きますね、沢も易しいところならお供したいのですが、
肋骨折れてるのに行く気ですか??
今のところはまだまだありあわせの寄せ集め装備で行くつもりですw
肋骨折れているのでそれこそ簡単な沢に
じゃぶじゃぶと行けたらいいなぁなどと思っています。
意外と大きい滝があるところは直登ができないものも多く巻くことが多いことが分かりました。
盍きの比較的安全な沢でしたら意外と良いかもしれません。
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