古希爺の劔岳(早月尾根)ピストン日帰り

2021年08月12日(木) [日帰り]

• GPS: 15:25
• 距離: 14.0km
• 登り: 2,323m
• 下り: 2,304m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:51
• 休憩: 1:35
• 合計: 15:26

3:00 番場島
3:52 3:53 松尾平
6:26 １９２０三角点
7:31 7:56 早月小屋
9:10 9:16 標高２６００標識
10:04 10:11 標高２８００標識
10:54 10:56 カニのはさみ
11:11 11:13 剱岳
11:18 11:34 カニのはさみ
13:58 14:34 早月小屋
17:43 松尾平
18:26 番場島

天候

曇り、霧雨、小雨、大雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

番場島の無料の駐車場

コース状況／危険箇所等

梯子、鎖場など、よく整備されています。

写真

8/11 17:10

山行前日の早月尾根登山口、十数年ぶりの再訪です。今日は車中泊で、明日早朝にスタート。

8/11 17:11

お馴染みの「試練と憧れ」の道標

8/12 3:13

　午前三時スタート、標高差2，238m、古希爺のガチンコ体力勝負です。宜しくお願いします。

8/12 5:21

早月尾根特有の立山杉

8/12 5:22

巨木の立山杉が登山道脇に

8/12 6:16

振り返ると番場島方面

8/12 6:18

剱岳西面の小窓尾根とマッチ箱

8/12 6:35

モミジカラマツソウ

8/12 6:35

葉っぱがモミジに似ています。

8/12 6:54

この辺りはお花畑です。

8/12 7:20

一本道の登山道は、しっかり整備されています。有難いでね。( ^)o(^ )

8/12 7:29

劔の頭かな

8/12 7:29

早月小屋と大日岳

8/12 7:31

　早月小屋・劔伝蔵小屋、管理人さんの話では、現在で三代目だそうです。登山者にとって本当に貴重な山小屋です。

8/12 8:41

さて、ここからが勝負です。装備を軽くし、テント等をデポして山頂を目指します。（早月小屋でテン泊予定でしたが、大雨予報なので日帰りに急遽変更）

8/12 8:52

岩場が出てきますが、階段状でホールド、スタンス豊富です。

8/12 8:57

荒々しい小窓尾根

8/12 9:11

中々、お目にかかれない劔岳西面

8/12 9:12

チングルマ

8/12 9:13

コイワカガミ

8/12 9:13

剱岳稜線、雲が取れそうで取れない

8/12 9:18

ミヤマダイモンジソウ

8/12 9:21

アキノキリンソウ

8/12 9:25

これから進む早月尾根の核心部

8/12 9:26

マツムシソウ、ピンボケでした。

8/12 9:26

ミヤマトリカブト

8/12 9:56

イワツメクサ

8/12 10:03

あと700m、標高差199m頑張れ

8/12 10:05

振り返ると

8/12 10:07

小窓尾根

8/12 10:07

ガスる小窓尾根

8/12 10:07

マッチ箱

8/12 10:09

トウヤクリンドウ

8/12 10:13

剱岳山頂

8/12 10:25

獅子頭、カニのはさみと呼ばれています。

8/12 10:25

ミヤマダイコンソウ

8/12 10:33

基部の右側から巻きます。

8/12 10:50

別山尾根と合流しました。

8/12 10:50

あとわずか

8/12 10:59

ガスの剱岳山頂、お天気が悪いせいか数人の登山者が居るだけでした。

8/13 15:24

居合わせた登山者に撮影していただきました。その節はありがとうございました。

8/12 11:00

お天気降り模様なので下山します。核心は、登りより降りにあり。案の定、降りででずっこけ、打撲と擦り傷を負いました。((+_+))

8/12 12:06

雷鳥さんが姿を見せてくれました。

8/12 12:08

雷鳥の雄だと思います。

8/12 18:25

大雨が降りしきる中、番場島に無事に下山しました。ヘロヘロでピンボケでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

POT-LX2J HUAWEI

感想

わくじい

　当初の計画では、早月小屋でテント泊の予定でしたが急遽日帰りに変更しました。お天気の読みが甘く、スタート時から日帰りで軽装でピストンすればダメージが少なかったように思います。別山尾根に比べれば、極端に登山者が少ないので、鎖場の順番待ちなどがないので静かな登山が楽しめました。それにしてもトレイルランナーの人達がが軽快な足取りが何とも凄いですね。下山時、池の谷側トラバースルートの鎖場で鎖をつかみ損ね背中から一回転し、三メートルほど滑落しました。幸い窪地で停止、両手のひらと右足全体打撲と擦過傷、何とか歩けるので応急措置後、下山する。滑落の影響もあり後半の下山はヘロヘロでした。15時間余りで、久々にハードな山行と古希の記念に残る思い出深い剱岳登山でした。