以東岳

2021年08月12日(木) ~ 2021年08月13日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,556m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:05

5:55 大鳥登山口
8:05 8:15 大鳥小屋
8:35 東沢渡渉点
11:00 以東小屋

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:30

6:15 以東小屋
6:20 以東岳
6:55 7:00 オツボ峰
7:20 三角峰下水場
8:20 8:40 大鳥小屋
10:40 大鳥登山口
10:45 駐車場

オツボ峰〜以東岳間はアップダウンの繰り返しで、コースタイムより時間がかかります。

天候

8/12：曇り　8/13：雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大鳥池から先、直登コース／オツボ峰コースとも急登のため体力を消耗します。
東沢の渡渉可能であれば、登り返しがない分、直登コースの方が楽と思います。

写真

冷水沢つり橋までくると青空が。

七曲りの水場。日が射してきました。

直登コースとオツボ峰コースの分岐。直登コースを選択。

こんなロープもあります。

東沢到着。ここまで小屋から20分ほど、途中ヘツリもあり油断禁物です。

東沢の渡渉ポイント。この日は飛び石伝いで渡ることができました。

直登コース途中から見るオツボ峰コース。オツボ峰コースも急です。

振り返ると大鳥池が見えてきました。

直登コース上部とオツボ峰コース。小屋・山頂ともまだ見えません。

低い雲が出てきました。登頂まで視界がもつことを祈りながら歩をすすめます。

小屋の手前の最後の急登。まだ小屋は見えません。

急登を登りきると小屋が見えてきました。

小屋と以東岳山頂。

山頂からの大鳥池。なんとか天候がもってくれました。

大朝日側の主稜線は残念ながらみえず。

同行した息子は今回の山行で朝日鉱泉〜泡滝ダムまで歩行ルートがつながりました。

小屋に戻って水場にむかいます。

水場の看板。岩に設置されています。

途中に残雪あり。雪解け水の誘惑に負けそうになりますが水場までもう少し下がります。

水場到着。小屋から標高差で100mくらいでしょうか。冷たくおいしい水が豊富にでています。

まだニッコウキスゲが咲いていました。

斜度もあるので、登山靴で行きましょう。サブザックがあると楽です。

新しい以東小屋。ようやく泊まることができました。

小屋の内部。2段ベッドが10名分＋フロア＋屋根裏部屋でキャパ20名ほどでしょうか。
2段ベッドは170cm以上の方は少々窮屈に感じます。

屋根裏部屋。

翌朝は小屋・山頂ともガスでしたがオツボ峰まで下がると下界が見えてきました。

降りてきた稜線。このあと、ガスはとれましたが雨がひどくなってきました。

オツボ峰の標柱。奥は明光山方面。ほぼ廃道ですが、毎年数名の方が歩かれているとのこと。

1200mくらいから立派なブナ林になります。

大鳥小屋の雨具掛け場で休ませていただきました。管理人さん、ありがとうございました。

どうしてこうなった？生命力を感じます。

感想

おつくん

台風と秋雨前線で先週と打って変わって悪天候の予報のなか、ピンポイントで最も良さそうな2日間で以東岳を周回登山してきました。
以東小屋は新しくなってから初めて、おそらく10数年ぶりの泊まりでした。

初日は雨に降られこともなく、山頂から大鳥池を俯瞰することができましたが、大好きな大朝日側の主稜線俯瞰はかないませんでした。大朝日から縦走されてきた方の話では、以東岳はずっと雲がかかっていたとのこと。以東岳は日本海に近いからなのか、大朝日岳に比べるとガスのかかる頻度が高いように思います。

最後になりますが、楽しい時間を提供いただいた以東小屋の管理人さん、雨天の休憩場所を提供いただいた大鳥小屋の管理人さん、どうもありがとうございました。おかげさまで充実した山行となりました。