妙高山 燕温泉から周回 台風前の貴重な晴れ場を探して 百名山
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- GPS
- 07:13
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
- 8:22赤倉温泉源湯見張り小屋-称明滝・光明滝
- 8:45四合目(縦走線合流)
- 9:04胸突き八丁入り口-9:06胸突き八丁-9:17五合目-9:34天狗堂9:37
- 9:38六合目-9:47光善寺池-9:49七合目-10:02八合目10:05
-10:37九合目(鎖場)-11:03十合目(南峰)
-11:13妙高山山頂11:41
-12:29長助池分岐-12:47長助池-13:06芝沢-13:15大倉分岐
-13:24黄金清水13:29-14:00惣滝上の大きな沢横断(水量多いときは注意)
-14:22二合目麻平分岐-14:34一合目-14:50登山口
-14:53駐車場着
天候 | 曇り後晴れ、その後、曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
燕温泉最上部に登山ポストあり。 下山後、燕温泉でも日帰り入浴可能。 レンタルバスタオルあり。 黄金の湯や河原の湯は無料のようです。 燕温泉下の関温泉にも日帰り入浴可能な温泉あり。 |
写真
感想
せっかくの三連休、でも最近の週末の天気は今ひとつです。
台風18号だかが接近しておりあいにくの天気予報でした。
最初は高妻山へ行こうか?と考えていたのですが前日の天気予報は曇りのち雨。
前日長野県内の天気は夕方から雷雨警報がでて諏訪や松本はかなりの雨が降りました。
ひたすら晴れ場所を探したら、唯一、晴れマークの予報があるのが妙高山。
高妻とそれほど離れていないのにこの違いは何なんでしょう?
それなら火打山と一緒に回ろうか??Pikachan様やjinさんのレコを見たらとんでもない距離です。
そんなに元気もないので、今回は妙高山もしくは火打山どちらか一つにしようと決めました。
まずは、北信五岳の妙高山に敬意を示して第一候補にします。
車を使って前日泊も考えていたのですが、天気も一つでめんどくさくなって、朝一の天気を見ながらでかけます。
妙高山へ登るときは・・・!以前から燕温泉からと決めていました。
(この近くに、年賀状をやりとりする方が二名ほどおるもので、うまくいけば会えるかな?)
当日の朝、高速を北上していきますが、いっこうに天気が晴れる兆候がありません。
長野を過ぎ、豊田をすぎても曇天。あ〜あ今日もこんな天気か??
とあきらめて車を進めていた、信濃町より北側がうっすらしており、
妙高ICへ来ると妙高山が見えるではないですか!天気予報正解です。
嬉しくなって、即、燕温泉を目指します。途中、関温泉は家内と泊まった旅館を横目に見ながら進みます。
燕温泉の駐車場へ到着したのが7:15位ですがすでに満車状態です。
まぁ、軽トラ一台止める場所は簡単に見つかります。さて、準備を整え出発です。
ひなびた温泉街?の上が登山口になります。売店で飲み物を調達して、ミニマップをいただき
登り始めますが、お店の方のアドバイスでは、「すぐに左に行った方が歩きやすいですよ」とのこと。
山行にさせていただきながら歩きますが、どうもサブコースのようで、セメントの林道を少々歩きました。
「黄金の湯」という、無料温泉施設を見ながら惣滝展望台を通ってセメント道を上ります。
登山道入り口になってもセメント道は細いながらも続き、その上部には赤倉温泉源湯なる場所がありました。
そこから、称明滝・光明滝を眺めながらのさんっこうを続けると、四合目あたりでようやく主登山道と合流です。
大きな荷物を持って、宿泊縦走しそうな方々、半ズボンの男性をさらっと抜いて胸突き八丁入り口に到着。
さてさて、まずはどのくらいの急斜度なのでしょうか?天狗堂までの50分ほどでしょうか?結構効きます。
五名の方々をおいぬ行き、いいペースで登りながら、時々山頂方面を望みます。まだ晴れています。ニコニコ・・。
天狗堂が六合目。地元「妙高中」でつくって設置したと思われる○合目の表記が励みになります。
七合目・八合目・九合目(鎖場)へ到着する頃には、疲労は高まりますが、あと少しと元気も出てきます。
鎖場はさほど恐怖感はありませんが、降りてこられる方をまったり、すれ違いが大変そうでした。
鎖場をすぎて、頂上が見えても左側に巻き込む感じでなかなか到着しません。
ようやく十合目の標識が見えても、こちらは南峰で山頂表記らしきものがありません。
それでも山頂からは白馬三山が見事に見られるではありませんか!!!!やったー天気当てたぞ!!。
北峰に目を向けると大勢の人が思い思いのどかに佇んでいます。
私も山頂表記・三角点のある頂へ行きのんびり過ごします。
火打山や焼岳は雲の中ですが、何となく見えそうな感じもします。
北方の鮮やかな水色は日本海でしょうか?嬉しくなって、周りの方と確認しあいます。
薄雲に遮られていますが、海岸線ははっきりしており確かに日本海のようです。うれしいなニコニコ。
30分ほどのんびりしていても飽きません。
来た道を帰った方が簡単ですよといわれながらも周回コースを選び下山開始です。
まだまだ登ってくる方も多く、すれ違いの待ち時間も結構ありました。こちらのコースも結構な斜度を上る感じです。
長助池あたりは唯一平坦地が続き、のんびりできそうです。紅葉の頃は最高でしょうね。
思いのほか暑くて、水の消費量が予定を越えてしまいひとまず、歩道の河川で補給しておきながら黄金清水を目指します。
どうにか緊急用の水は飲まずに、黄金清水へ到着。おもわずよかった!!と独り言を発しながら
ペットボトル三本分の補給をしておきます。その後、5名ほどの方を追い抜きながら
とても早く降りられる女性のペースで歩きました。標識の2400mのところでお早いですね。といったら、
私が追いかけたせいで、怖がっていたそうです。すみません。ストカーではありません。
一本道の登山道ならこういうこともありますよね・・・?
そのご、惣滝の上流を横断しますが、橋が流されており、大水が出ると横断が難しくなりそうでした。
後は、妙高中の生徒が作ってくれた?二合目・一合目の標識を励みに下山です。
河原の湯近くでは、入浴者と数人すれ違う感じですが、着替えや虫を考えるとひとまず、車に戻り別の温泉を選択することに決定。
関温泉の妙高休暇村がいろいろな面で充実していると思ってりようしました。
ワイルド性を考えると今ひとつかもしれません。それでものんびり寛ぐことができて私的には満足です。
温泉でのんびりしてから、知り合いの働いている、産地の特売所「トマト」へ伺います。
久しぶりに会え、おみやげまでいただいて恐縮するばかりです。
やはり、燕温泉から登って正解です。またのんびり、家内と燕温泉に遊山に来ようかと思うばかりです。
まずは、天気を当てて満足のいく山行ができて、この週末も無事目的を果たした感じです。
コメント
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aonumaさん こんばんわ
妙高は台風の被害もあった所でしたが、台風前はみんな狙ってすごい人だったようですね。
日本海が見えるのはすごいですね、火打山と近いですが両方は1泊しないと無理みたいですね。
余りに
いつか行ってみたい山になりました。
yumesouf様 いつもありがとうございます。
妙高山は見応えのあるお山でしたので、
もっと早くに行きたかったのですが、
やはりちょっと遠い感じでここまで伸ばしてしまいました。
さすが百名山、人の多いこと・・・。
それに日本海の色がとても神秘的でした。
まぁ、人が多ければその分安心してのぼれます。
胸突き八丁他、結構きつい場所もあります。
多くの人が、赤倉のゴンドラを利用していましたよ。
早いですね〜
私は7時に燕温泉を登り始め、11時に天狗堂で力尽き赤倉に下りました
ということはaonumaさんにも道を譲ったはず
どのお方だったんでしょうか
40人位に追い越されたので見当がつきません^^;
はじめまして、oliver様
過去の参考記録見ましたら、結構同じ山のアップがありました。
妙高山、同じコース取りでしたら、赤倉温泉源湯の
上辺りで、「結構効きますね」とお声を掛けた方でしょうか?
称明滝辺りで、ご婦人が先行しておりました。
この日は、この辺りで唯一の晴れマークの百名山
大勢の方々登っておられびっくりしました。
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