トムラウシ山〜黒岳〜層雲峡温泉 縦走

2021年08月13日(金) ~ 2021年08月15日(日)

• GPS: 54:48
• 距離: 40.6km
• 登り: 2,961m
• 下り: 1,688m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:08
• 休憩: 0:38
• 合計: 11:46

距離 15.1km 登り 1,712m 下り 654m

4:51 東大雪荘
4:57 トムラウシ温泉登山口
6:38 6:40 温泉コース分岐
9:15 9:22 コマドリ沢出合
10:13 10:15 前トム平
11:02 トムラウシ公園
11:53 11:54 南沼キャンプ指定地
12:30 12:51 トムラウシ山
13:28 13:29 北沼
14:11 14:12 ロックガーデン
15:19 日本庭園
15:26 天沼
15:55 15:58 ヒサゴのコル
16:36 ヒサゴ沼
16:37 ヒサゴ沼避難小屋

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 0:05
• 合計: 8:50

距離 16.8km 登り 877m 下り 597m

6:59 ヒサゴ沼避難小屋
8:14 8:15 化雲岳
9:28 五色岳
10:08 10:09 五色岳
10:51 忠別岳避難小屋分岐
11:54 11:56 忠別岳
14:38 14:39 高根ヶ原分岐
15:49 白雲岳避難小屋

3日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:28

距離 8.6km 登り 360m 下り 432m

6:10 宿泊地
6:37 6:39 白雲分岐
7:09 7:29 白雲岳
7:51 8:00 白雲分岐
9:00 9:01 北海岳
10:56 黒岳
11:38 ゴール地点

体力、天気次第で、南沼キャンプ指定地にテンパクするか、ヒサゴ沼まで行くかの判断。ヒサゴ沼まで初日に足を延ばすことができたので、二日目はのんびり出発、なだらかで歩きやすかった。3日目は下るだけ、ロープウェイを使いらくちん下山。

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新得駅から拓殖バスでトムラウシ温泉、東大雪山荘へ。
黒岳7合目からはロープウェイ、リフトを使用し、層雲峡へ。

コース状況／危険箇所等

ロックガーデンは心が折れそうになるぐらい続く。
ヒサゴ沼避難小屋までの木道は朽ちかけていて歩きにくい。
雪渓を歩いたが、実際はコース外れ？

その他周辺情報

登山前の東大雪山荘宿泊は登山者用相部屋、お料理がとてもよく1万円。
下山後は、層雲峡ホステルはアットホームな雰囲気、こだわりカレーが美味しい。
迎えとお隣に温泉施設が充実、割引600円で入浴可。

写真

8/13 5:57

トムラウシ?からスタート。硫黄のにおいが少ししたけど、森はこれから深く…。

8/13 6:30

道標がところどころにあり、わかりやすい。レベルも1-5まであり、最難関は5．ここはまだ4．

8/13 6:58

神秘的な森にようこそ、出迎えてくれます。

8/13 7:28

青空も垣間見えて。

8/13 9:43

蝦夷つつじ。濃いピンクが綺麗。

8/13 10:07

すっきり見えてきました。

8/13 10:20

小さいバッタだこと・・。　

8/13 10:38

雪渓も見えてきました。

8/13 10:47

ごつごつしてきたぞ…。

8/13 12:30

登り切ったら、トムラウシ山！

8/13 14:01

ごつごつを安全に降りる。

8/13 16:04

岩の中からひっそりと。

8/13 16:06

おおきな雪渓を抜けたらヒサゴ沼キャンプ地。水は早めに確保してからキャンプ地、避難小屋にいったほうがいいです。遠くてね。

8/14 8:06

初日は、12時間近く歩いたので、二日目はゆっくりスタート。

8/14 8:14

晴れてきました！！

8/14 8:20

ミストが気持ちいい。

8/14 10:27

大空と大地。

8/14 10:44

まだまだ健在。女王様。

8/14 11:52

はるか遠くまで永遠に続く…。

8/14 11:55

忠別岳石室キャンプ場に宿泊では近すぎるので白雲岳を目指します。

8/14 12:18

この平らな感じが歩きやすい。

8/14 12:47

平ヶ岳、本当に平。

8/14 13:55

どこまでも歩けそうだけど、だんだん飽きてきた。(-_-;)

8/14 14:40

ロープが張ってありますからね。

8/14 15:24

整備隊の皆様、お疲れ様です。

8/14 15:40

いわひげ君、こんにちは。

8/14 15:48

屋っと目指す宿が見えてきました。王宮に見えた！

8/15 6:14

ゆっくり休んだ後は最終日、黒岳を目指します。
濃い青、緑。

8/15 6:40

雲海が綺麗！

8/15 6:52

さいこ〜

8/15 7:08

上に上がれば上がるほど、覆われて。

8/15 7:09

ブロッケン現象だ！

8/15 7:12

その名の通り、白雲！！

8/15 8:55

おはち巡りのスタートです。半分だけね。

8/15 8:55

天気が持ってよかった〜。

8/15 8:57

雄大！

8/15 10:20

黒岳石室、向こうに見えるは桂月岳。

撮影機器：

FinePix XP90 XP91 XP95 FUJIFILM

感想

benichan

トムラウシ大縦走は2009年に遭難事故があり、登山を始める前から、怖い山であると先入観があった。天気、体力を見ながら、臨機応変にいこうと、キャンプ設営地の案を二つ計画していたので、無理なく体調に合わせた登山ができた。
　思いのほか、トムラウシ山からのロックガーデンは長く、日本庭園がどこ？と思うぐらい岩下りが長く続いた。ヒサゴ沼キャンプ場を目にしたときはやっとたどり着けた安堵感でいっぱい。ここまでくれば後は、アップダウンも厳しくないので、二日目はゆったり登山になると気持ちが楽であったが、果てしなく長く、単調すぎて、大空の元、ザックを背に昼寝を2回、一瞬でも寝ることができ、またやる気がでてきた。縦走は無理は禁物、体力を温存し、先を急がない亀スタイルが功を奏したと思った。
　しかし、トレランの単独、ペアの方々に出会い、強者はどこにでもいるのだなぁと感心。
　何か月も前から入念な下調べをし、有言実行の相棒には感謝の思いが随所で湧き出てきた。雄大な景色、胸いっぱいの感動を今回もありがとう！また感動を分かち合おう。よろしくね。