宝剣岳&伊那前岳(ロープウェイ利用)



- GPS
- 05:07
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 386m
- 下り
- 375m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
千畳敷に登山指導所が開設されており、そこで登山者カードを記入できます。また、下山時にも寄って下山届を書くことを求められました。 宝剣岳区間以外は危険はありません。 三沢岳分岐から宝剣岳まではマーキング「○×→」も過剰と思えるくらいあり、鎖、ステップも要所に設置されており、慎重に進めば問題なく通過できます。 但し、高所恐怖症の方は避けた方が無難と思います。(視界がない時は大丈夫です) 宝剣岳から宝剣山荘への下りは三沢岳からのコースに比べると格段に楽なコースです。初心者や高所恐怖症の方は宝剣山荘からのピストンを勧めます。 乗越浄土から伊那前岳へは稜線歩きの快適なコースです。観光客が少なく眺望も良いことから、お勧めコースです。 |
写真
感想
仕事と天気の読み間違えで結果的に前回山行から約1ヶ月ぶりとなりました。
今回も台風18号が発生し、9/15(日)は荒れ模様かも知れないと予想し、まずは日帰り、そして下界は32℃超の予報なので近場の低山は避けてお手軽な木曽駒を選びました。
自宅を6時半スタート、コンビニでクラッシュアイスと飲料を確保し、7時過ぎに中央道・春日井ICから高速に乗り、阿智PAで「あまちゃん」休憩を取り、駒ヶ根ICを降りて、黒川平駐車場に着いたのが9時前、バスでしらび平着が9時50分、千畳敷が10時45分。
今回は高地順応を20分で切り上げ極楽平へ向け出発しました。
高地順応のため停滞していた場所が宝剣岳をバックにした撮影ポイントの前だったので複数の方にシャッターを押すように求められました。
その中のお一人がスマホのカメラだったのですが、ガラケーユーザーの私に、「ここを押してください」と示された箇所を私はハードのボタンと思い込み、押しましたがシャッター音がしません。その方にその旨を伝えたところ・・・、ハードボタンではなく、画面に表示されているソフト的なボタンがシャッターボタンであると初めて教えていただきました。
その時は感じませんでしたが、帰宅してから思い出して嫁はんに話すと、ガラケーユーザーの私たちは、二人して大笑いしました。(ドコモもiPhoneを出したことだし、そろそろ二人して切り替えるか・・・とも)
さて、本題に戻り・・・
千畳敷からは今回も八丁坂ではなく、極楽平を目指しました。八丁坂に比べ歩きやすく、観光客が圧倒的に少ないのでお気に入りのコースです。人の少ない理由は「木曽駒方面へ行くには宝剣岳の難所を越えなければならない」の一点のみだと思います。
2ヶ月前(7/13)に来たときは百花繚乱の状況だったのに今回は、花はまばらで紅葉には早いという中途半端な時期に当たってしまったようです。
三沢(サンノサワ)岳分岐までの稜線には終わりを迎えたコマウスユキソウ(ヒメウスユキソウ)が見られました。また、トウヤクリンドウもあり、秋の気配を感じさせます。
三沢岳分岐は複数の方々が昼食中でスペースがないこともあって、そのまま通過し宝剣岳を目指しました。嫁はんは前回初めてこのコースを通過しましたが、その時はガスで視界がない状況だったので高度感はなく、濡れた岩のグリップに集中して通過しましたが、今回は視界良好です。
すれ違う方の息遣いが激しく、顔もこわばっておられるのを見るにつけ、嫁はんが何を云い出すか心配でしたが、言葉とは裏腹にたゆとうこともなく、私に続いてきました。
さすがに頂上の岩の上はパスしましたが、渋滞を避けるための祠を回り込むコースも問題なく通過してくれました。
そのあと、宝剣山荘を間近に望むところまで降りて遅めの昼食としました。今回は久しぶりに尾西の「炊きこみおこわ」と「カルボナーラ」。調理時間はおこわが15分、カルボナーラが3分、他にもカップスープやティータイムを取ると休憩時間は40分になりました。
2時を回ったため、帰りのロープウェイの待ち時間を考え、駒ケ岳往復を計画していましたが、伊那前岳往復に切り替えました。
このコースも観光客は少なく、快適な稜線歩きです。勒銘石を過ぎると道は二股に分かれますが、左方向へ進むと伊那前岳の三角点がピークより少し下ったところにあります。
ここから乗越浄土へ引き返し、八丁坂を下って千畳敷へ戻りました。登山指導所で下山届けを書きましたが、感想欄がありました。
千畳敷ではロープウェイの整理券の配布は行われておらず、行列が出来ていました。「思ったより上りの乗客が早く終わったので、整理券の配布が出来なかった。」と係りの人は申し訳なさそうに云っておられましたが、整理券の配布があれば、待ち時間を有効に使うことが出来るので、残念です。
下山後は、前回と同様に「こまくさの湯」に漬かり、明治亭でソースカツ丼をいただいて帰途につきました。
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