日光湯元より『 白錫尾根縦走 』も天気等により丸山高原へ下山
- GPS
- 09:20
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,359m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:21
天候 | 晴天 → 曇り・降雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
崋皀凌緇譟廚泙 白檜岳より先は,笹原(腰以上あり)・コメツガ若木・倒木などでコースアウトすることがあり,ヤマレコ地図やマークを確認しながら登山道へ復帰。少々煩わしいが,心が折れるほどではなく(の方が酷かった),踏み跡・コースを外さないことが時間をかけないポイントか ◆崋皀凌緇譟廖繊嵜硫舎沢」 登山道は荒れており,倒木で通過に苦労する箇所や土砂崩れトラバースがあり,廃道へ向かっている状況 「仁下又沢」 取水口までの登山道(2016年時との比較)は,大雨・台風等の影響を受けてか分断・消失し,基本は「沢歩き」になった。堰堤は5つあり,「左から2つ→右から3つ越える」は変更なし。渡渉は多数なので増水が考えるときは通過が厳しくなるだろう ぁ屮好ー場」まで 作業道なので特に問題なし |
写真
感想
国内各所でCovid-19発生件数が更新され,本県も緊急事態宣言の対象地区となったことから,県内ルートで以前から行きたかった「白錫尾根縦走」の錫ヶ岳ピストン登山へ出かけた。
「湯元温泉登山口」からのスタートとし,尾根までの急登はルートの長さを考えてゆっくり登ったが,ここを下るのは厄介だと思った。ルート変更により実現はしなかったが,このルートが好まれないことはこの急登のためであろう。しかし,樹林帯を抜け前白根へ向かうところは,一度歩く価値はある。
今回の目的の「白錫尾根縦走」は最高だった。縦走路だけではほかにも他にも良いとこはあるが,奥白根山の姿の変化を楽しみながら歩ける特典付きだ。思ったほど気温も高くなく,涼風を感じながら至福の縦走が続いた。
しかし,「白檜岳」の先には笹原と低木藪でコースを見失うことがあり,スマホで地図を確認しながら進むこととなった。難コースであったが,途中で一緒になったトレランの方(群馬県在住)との共働で突破した。また,「錫ノ水場」からは,天気とスマホの電池残量を踏まえて「仁下又沢ルート」より下山した。以前歩いた経験があったことも選択の理由の一つだったが,ルートの状態は大きく変わっており,決してお進めできるものではなかった。結局,この選択は最良だったようだ。奥白根山周辺はかなりの量の雨が降ったようであり,二人で進んだことで,状況判断も確かなものとなったし,話をしながら歩けたことで時間が短く感じ,何より大きな安心感を持ちながら行動できた。また,どこかで再会できそうな予感がする(互いの経験から偶然再会する話をしたからかもしれないが)。
このルートは,稜線歩きの魅力が大きい反面,ルートの難易度としてはかなりのハイレベルにあることが分かったが,最良のパートナーに恵まれた山行となった。
コメント
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1時頃からの豪雨で白根隠山で会ったトレランの方は大丈夫かな。と思っていました。よかったです。
錫ヶ岳への道は厳しいです。
白錫尾根は,気持ちの良い稜線歩きを楽しめましたが,昨日の天候でのピストンはリスクが高い状況でした。トレランの方が周回も考えていらっしゃたので,過去の山行経験がありチャレンジしました。結果的には良かったようですが,「仁下又沢」のコースもお進めできるものではありませんでした。おっしゃるように難コースですね。
栃木の山を歩かれているようで,県民としては嬉しい限りです。トレランの方とも再会の話をしましたが,どこかの山でお会いできることを楽しみにしています。
地図の確認やマーク探しなどをトレランの方と共働で行い「錫ノ水場」まで行き,「仁下又沢」からの下山を選択して無事下山できましたが,単独での山行はメンタル的に厳しいと感じたところです。「白錫尾根」は気持ち良い縦走ができる反面,天気が安定する時期を選択するなどの対策が必要のようです。
また,どこかの山でお会いできること楽しみにしています。
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