武尊山〜燧ヶ岳〜会津駒ヶ岳
- GPS
- 38:13
- 距離
- 75.8km
- 登り
- 4,291m
- 下り
- 4,084m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 3:11
- 合計
- 13:24
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 9:13
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:07
天候 | 雨 晴 晴 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 ・武尊山 全線で道は比較的明瞭、迷うようなところはなし。 高山平分岐〜避難小屋に結構しっかりした鎖場がある。雨が降ってると小川とともに降りる形になる。 ・尾瀬エリア 快適。木道は濡れていると滑る。 ・御池〜会津駒ヶ岳 尾根線に上がってから大津岐峠前後がややヤブが濃いが、迷うほどではない。 朝露で濡れてると全身びしょびしょになるので、カッパを着ていたほうがいい |
写真
感想
北関東エリアと東北入口の接続
この接続は大きく3つ選択肢があり、
・新潟県側から只見を経由し会津に入るコース
・檜枝岐から旧会津街道を使って会津に入るコース
・旧日光街道及び奥州街道を使うコース
が候補となるが、アクセス的に旧会津街道を利用。
その中でも今回は北関東エリアから檜枝岐に接続するなかなか重いコースだったが、尾瀬を経由することでやや余裕をもたせて歩くことができた。
ただ、雨と腰痛問題が大きな課題で、久々の3泊であったこともありリハビリに近い登山だった。
初日、尾瀬夜行で花咲入口にAM3:00頃着。
以前皇海山からここまで歩いていて、たまたまうまく繋がった。
歩き始めこそ晴れていたが、日の出とともに雨。多少待てば止みそうだったので1時間ほどオグナほたかスキー場で停滞。
が、全然やまずここでビバークも視野にあったが、暴風雨というわけでもなく雷もなさそうだったので雨の中の武尊山登山へ。
最初はスキー場の中を歩き、スキー場の上に入ると比較的すぐ山頂につく。
だいぶ足元がぬかるんでいたが、山頂についた頃には雨が上がっていて、雲の切れ間から関東甲信越の山々が見えた。
下りは一部派手な鎖があるが、慎重に通過。
奥利根自然の森野営場につく頃には晴れていた。誰とも会わない山行だった。
野営場は平日にも関わらず何組かのキャンパーがいて、おかげでくまにビビることなく一泊できた。
ところでこの野営場、水場が無く沢水を汲んで飲んでいたら若干腹がゆるくなったので飲み過ぎは注意かもしれない。(怪しい水はちびちび飲む方針)
2日目、当初坤六峠から至仏山方面への縦走を想定していたが、想像以上に藪が濃く断念。
至仏山〜平ヶ岳は冬に縦走するので、至仏山はパスしてそのまま鳩待峠経由で尾瀬へ。
尾瀬は期待値通りの美しい湿原。色々な湿原を見てきたが、思ったより広い。四方を名峰に囲まれているからかぱっと見狭いのだが、歩くと結構な距離がある。北海道のよう。
そしてかなり空いていた。視界に人がいないことも多々。
おそらく秋や初夏が最高なのだろうが、混むだろうなぁ。
3日目、燧ヶ岳へ。
登りは地図に記載の通りぬかるみが多い。
山と高原地図に書いてある熟達者向きというのがどういう意味なのかと思っていたが、しつこくぬかるみが続くので、歩いていてうんざりしてくる、という意味だった。
たしかにある程度歩いてれば、このくらいのぬかるみ続きは全然気にならないが、まだ山を始めたばかりでこのぬかるみだと嫌になるかもしれない。
山頂は晴れていて良い景色だった。
北のルートは石がゴロゴロしてるがわかりやすい道。
御池付近でビバーク。
4日目、会津駒ヶ岳へ。
縦走4日目なので流石に疲れてダラダラ歩いていたが、道としては良い道。
ゆるい上りが長く続く、雲取への道のりに近いものを感じた。
山頂付近は広々していて気持ち良い。
いわゆるゴツゴツした男らしい山とは真逆で、なんというか可愛い系の山だった(楽な山、というわけではない)
完全なイメージだが、女性ぽい山だと鳥海山は母のような山、秋田駒ヶ岳が美人系の女性のイメージ
下りは歩きやすい道で無事下山。
帰り、ギリギリ雨が降る前にバスに乗れたのだが、東武線が雷で止まってしまい、プラス1日白根周辺を歩いた。
ところでシューズをonので行ったが、防水が全然だめで初日の雨で仲間でびしょびしょになった。
歩きやすいが防水がなってないと連れて行きづらい…
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