鈴鹿青川銚子谷

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:49

距離 16.5km 登り 1,784m 下り 1,785m

6:35 青川峡キャンピングパーク公園
6:41 大鉢山中ルート登山口
6:49 大鉢山西ルート入口
7:51 素掘トンネル
12:31 12:32 治田峠分岐
12:42 遠足尾根・裏道分岐
12:57 遠足尾根展望良好
13:03 ヤセ尾根ガレ
13:11 遠足尾根・大鉢山分岐
13:56 14:00 大鉢山
15:00 大鉢山中ルート登山口
15:04 15:17 大鉢山南ルート登山口
15:20 15:23 青川峡キャンピングパーク公園
15:24 ゴール地点

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青川キャンプ場の大鉢山登山口手前の駐車場

コース状況／危険箇所等

銚子谷出合までは林道崩壊で河原歩行
遠足尾根からの下りはスリップしまくり（フェルトソールはダメ）
ヒル多数　知らぬ間に引っ付いている
1匹吸血された
下山時スパッツの中に4〜5匹。メッチャ小さいのもいる
温泉出て車に乗ったらまだ手に一1匹いた😵

その他周辺情報

阿下喜温泉

写真

青川峽の概念図

銚子谷まで結構ある

下山はこの辺りに出る予定

右岸に出来たてのスリット堰堤

林道はなくなっている
かなり削られ変化が激しいのだろう

これも右岸から

これだけの土砂が運ばれるって凄いなぁ

これまで水はかなり濁っている

銚子谷出合

思ったより狭いなぁ

手積みのケルンがあった

谷に入ると若干水は綺麗になってくる

でも土砂が多い

ようやく滝らしいとこが出てきた

左から行く

水量は多いのだろう

左岸からの流れ

たまに狭くなる

右岸から巻く

鹿がうずくまっていた

左岸の岩壁から濁った流れ
そのうち崩れそう

逃げようとしてるが足が折れているみたい
ゴメンね助けられないや

右から行こうとしたがビミョー
一段上がっても2段目も厳しそうだっので右岸から巻く
ここで落口にロープ2ピッチで下りたらロープが流れず回収できなくなり、上流側から再び巻いてロープ回収
そこから戻るのもロープ2ピッチでようやく戻り時間と体力を浪費した

二股は右が本流

大量の土砂

シャワーがが気持ちいい

水は少なくなってきた

左岸から簾

右岸に3段50mはあろう滝が出た

今度ここ行ってみたい

今日はもう体力ない

土砂は続くよ

右岸からの滝

上もかなりあるね
2段目だけでも20mはあるか?

夏道に出た

この天気では山頂は向かいません

帰路に付きます

遠足尾根に迂回ルートがあった

何か整備かな

さて、ここから大鉢山へバリルート

下山で使うのは厳しいルート
迷いやすい

大鉢山山頂

ここからが大変だった

装備

個人装備

長袖インナー タイツ 靴下 グローブ レインウェア（ノースフェイスレインテックスフライト） 日よけ帽子（カブー） 着替え 沢靴（モンベルサワートレッカー） 沢靴（モンベルサワークライマー） スパッツ（キャラバンケイリュウスパッツ） ザック（マウンテンハードウェアスクランブラーRT35アウトドライ） 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ（ペツルアクティック） GPS ファーストエイドキット 常備薬 スマホ 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス（ロックエンパイアアルペンライト） ヘルメット（クライミングテクノロジーイクリプス） 確保器（BD ATC-XP） 確保器（BDスーパーエイト） カラビナ各種 クイックドロー（BDホットワイヤー） スリング各種 補助ロープ（8.0mm×30m） ゴルジュハンマー（ロックテリクスゴルジュライト） アプローチシューズ（ノースフェイスウルトラエクイティー） ココヘリ ツェルト（アライスーパーライトツェルト1）

感想

ktn92

以前から行こう行こうと思ってた銚子谷。
土砂による押し出しが酷く、素晴らしい滝がいくつも埋まったようだが実際にどうなのか行ってみた。
しかし、お盆から毎日雨とはどうなったのか?
気候がおかしい。本当ならこんな条件では沢登りのリスクは高いので止めとくべきだが、いい加減我慢できなくなった。
林道はとうに崩れてないので河原歩きが長い。水も濁っている。
銚子谷出合から進んで行くと土砂まみれだ。沢登りというかゴーロ歩きに近い。たまに小滝がある程度だ。
割と大きな2段滝が出てきて右岸から巻いたが、ロープ2ピッチで落口へ下りるとロープが滑らず回収できなくなった。
こりゃいかんと上流側から巻いて回収に向かうが非常にムズい。
ここだけで1時間以上かかり、ペースダウン。途中で怪我した鹿がいるわ、右岸からそそられる大滝が出てくるが、気合はもうない。登山道へ出ても山頂に行く気は全くなし。
下山にかかるが、大鉢山からの斜面がドロドロで、滑りまくり全くペースが上がらず。ヘロヘロのドロドロになって下山し、ヒルもたくさん付いてた。
しかも温泉入って車に乗り込んだらまだ1匹いた。
まいった。

コメント

hareharawai

ktnさん、おはようございます。
鈴鹿にも恐怖のヒルがたくさん生息しているのですね！隣の新潟県にも多く恐怖でなかなか足を伸ばせないでいます。
photo No.25は厳しそうです。ロープが流れなくて回収できなかった時は焦ったことかと思います。それでも何とか突破してしまうktnさんはさすがです！どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより

ktn92

hareharawai様、コメありがとうございます。
新潟にもヒルいるんですね！知りませんでした。雪の多いところはいないもんだと思ってました。
東海、近畿では鈴鹿のヒルは有名です。岐阜の美濃地方や紀伊半島の大峰・大台にも結構います。
もう慣れた感はありますが（笑）何度見てもいい気はしません。
この山行後にいろいろ見てたら5箇所ぐらい噛み跡がありました（笑）