丹波富士、丹後富士、愛宕山(弥仙山、愛宕山、建部山)
- GPS
- 04:09
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,103m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【愛宕山】円隆寺に停めさせて頂きました。本堂前に5台ほど既に停まっていて驚きましたが、近所の人が毎日登っているからのようです。ここにはあと数台停められそうです。お手洗いをあてにしていたのですが、見当たらず、その後道の駅に行きました。 【建部山】住宅街の中にいきなり登山口があります。看板があって、そこに停めたという記載があったので、私も看板の脇に停めましたが、ここは2台(詰めれば3台?)入ります。ここが満車なら道の駅とかまで戻るのでしょうか。ただ、写真に撮ったスペースに停められるとすれば、5-6台は余裕です。お手洗いはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
弥仙山: 【登山口-山頂】迷う箇所はほとんどありません。危険箇所もありません。斜度はほどほどに急です。周回がめんどくさければ、この道のピストンもありでしょう。 【山頂-日置谷分岐】非常に歩きやすい道です。ただ、少し踏み跡が薄いところもあります。初心者でも地図さえあれば歩けるでしょう。一部、ワイアがはってある箇所があり、まさかと思いますが見落とさないように。 【日置谷分岐-駐車場】ここは注意が必要です。緩斜面というか、多くはなだらかなトラバースを降りていきます。ただ、トラバースにおいてはかなり道が細くて、本当にこの道でいいのか不安になります。特に、倒木が派手に道を塞いでいるところがあって、その後の部分で細いトラバースが続きます。また、一箇所、急角度で折り返すところがあって、木に道標が打ち付けてあるのですが、字が読めません。そのまままっすぐ行ってしまいたくなりますので、気をつけましょう。林道に出てからは、迷う心配はありませんが、足元はザレていてペースが上げにくいです。 愛宕山: 頂上近くに権現社があり、そこへの登拝路です。毎日登っている人も多いようで、道も踏まれすぎているくらいで、迷う余地はありません。危険箇所もありません。斜度はそこそこ急でした。ただ、権現社は山頂ではなくて、もう少し西に行く必要があります。この部分はこれまでのパートに比べて明らかに荒れていますが、言うほど問題ではありません。到着した先に山頂標識が見当たらず。 建部山: 道はそこそこ太く、陸軍が物資を運ぶのに整備していた名残でしょうか。ひょっとしたら徒歩以外も使えたのかも知れません。正直、もう少し急でもいいくらいの道です。危険箇所もありませんが、ザレている箇所がそこそこあって、下山のペースはあまり上げられませんでした。堡塁のあたりが山頂扱いされているようですが、最高地点はもう少し南のようです(行きませんでした)。 |
写真
感想
今週もダブルヘッダー(トリプルヘッダー?)です。ひと山め。ここしばらく、「雨に遭わない山域」を探してから登るところを決めるというのが続いています。今週も、北の方がましそうなので、最初は綾部の弥仙山。関西百名山です。別名丹波富士と呼ばれているそうです。
6時前に駐車場到着。詰めれば20台くらい停められそうな、広々としたところでした。「改心の道」に沿って登ります。改心の道というのは、近くの君尾山で悪さをしていた天狗が和尚に諭されて改心したとか言う伝承から来ているそうですが、それと弥仙山がどうリンクしているのかは調べが及びませんでした。最初沢沿いで、その後寺跡を過ぎてからは結構石段が混じってきます。ただまあ、2.1kmで410m登るくらいなので、斜度としてはそれなりに急なくらいですね。50分くらいで頂上へ。登りの間は休止も水分補給もいらないくらいでした(気温は25℃くらいで涼しかったです)。
その後道なりに周回。日置谷分岐まではとにかく歩きやすい稜線。このまま続くんだろうかと期待していたら、下りはそれなりに大変でした(道の状況とキャプションを参照)。予めわかっていたことですが、眺望は期待できません。もう少し刈っておいてくれたらなあと思うところはありました。山自体は楽しかったとは言え、本家の富士山同様、眺める山なのかも。その後、ふた山めに向かいました。
ふた山めは愛宕山。円隆寺に車を停めさせて貰ったら、他に5台くらい駐車されていて、なんやと思ったら、皆さん愛宕山に行っていたようです。頂上近くに愛宕権現社があって、毎日登っている人も結構おられるようでした。途中、路傍に四国八十八所を意味する石仏が並んでいました。成就山みたいに、リモートお遍路できるみたいですね。権現社からもうしばらく歩くと山頂の筈ですが、山頂標識は見当たりませんでした。
1時間弱で下山。その後、道の駅に立ち寄った後、建部山へ。建部山は丹後富士と呼ばれているそうで、期せずして丹波富士と丹後富士を続けて登ることになりました。印象としては、海に近いことや山の形など、ミニ開聞岳みたいですね。頂上まで3kmくらいですが、斜度はとてもマイルドです。40分くらいで山頂付近に到りますが、ここには旧陸軍の堡塁と砲台もあったそうです(舞鶴はもちろん海軍の基地ですが、堡塁は陸軍の担当です)。YAMAPの山頂マークはこのあたりについていますが、地理院地図ではもう少し南にあるらしい。ヤマレコの足跡も、そっちに向かっているのがあります。でも、なんだか藪漕ぎを強いられそうなので、やめておくことにしました。
弥仙山は涼しくて快適でしたが、建部山はとにかく暑かったです。再び道の駅に戻ってソフトクリームで涼んで帰宅。
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