十勝岳・トムラウシ山・幌尻岳3

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 10:14
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,377m
• 下り: 2,370m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:46
• 休憩: 0:28
• 合計: 10:14

3:20 二岐沢出合 登山口
3:56 3:56 取水ダム
4:22 4:23 二岐・二ノ沢出合 天場
5:29 5:29 トッタの泉
6:05 6:05 ヌカビラ岳肩
6:09 6:13 額平岳
6:34 6:35 北戸蔦別岳
6:58 6:59 幌尻山荘分岐
7:18 7:19 戸蔦別岳
8:08 8:08 幌尻岳の肩
8:32 8:47 幌尻岳
9:11 9:12 幌尻岳の肩
10:01 10:02 戸蔦別岳
10:22 10:22 幌尻山荘分岐
10:47 10:48 北戸蔦別岳
11:11 11:11 額平岳
11:13 11:13 ヌカビラ岳肩
11:41 11:41 トッタの泉
12:40 12:41 二岐・二ノ沢出合 天場
13:04 13:05 取水ダム
13:34 二岐沢出合 登山口

天候

昨日に引き続き最高のお天気。
北海道じゃなければ沢で遊びたかった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

チロロ林道をチョイス。
仮設トイレあるけど、流す用の水がなかったので持参するといいかも。

釣り堀いざわの分岐から舗装路ではなくなるも林道自体は昨日のトム短縮までの方が荒れている印象。車での渡渉箇所は突然現れるが車1台もない幅で深さも全然ないので軽自動車でも大丈夫。

15台くらいは先客。

コース状況／危険箇所等

まずは北海道電力取水施設まで砂利道3km。ここは問題なし。

次に沢沿いを渡渉箇所もありつつ3km。大したアップダウンはなく、渡渉も軽め。上手く渡れば濡れないで行ける。増水時は要注意。途中ルートを倒木が塞いでるので夜間歩く際は注意が必要。

沢歩きが終わるとトッタの泉を経由してヌカビラ岳
までのハイクアップ。ぬかるみ箇所もあるので下山時は気を付ける。キタトッタベツを過ぎて幌尻山荘分岐までで3km。稜線に出るとハイマツ漕ぎがあるので長袖長ズボンがおすすめ。思ったよりは苦戦しなかったもののの、下山時の登り返し時はかなりストレスに。

最後に幌尻岳まで3km。トッタベツまで上がって下がって上がって、肩まで行けたらあとは大したことはない。

その他周辺情報

下山後は昨日同様に日高高原荘にて日帰り入浴。その後は岩見沢へ向かい親戚宅で急遽一泊。翌朝の便で帰りました。

熊スプレーはAmazonからレンタカー営業所宛に購入。帰りは佐川急便で陸送。ちなみに佐川は燃料用アルコールやガス缶などの危険物も取り扱ってくれる。

写真

8/21 4:53

ようやくヘッデンなしの時間帯に。

8/21 5:28

唯一の水場。下山時に顔を洗わせてもらったけど補給はせずに済んだ。
沢ではいくらでも汲めるけど浄水や煮沸など対策忘れずに。

8/21 6:07

ヌカビラ。

8/21 6:08

右が幌尻で、左がトッタベツ。

8/21 6:08

右がトッタベツで、左がキタトッタベツ方面。

8/21 6:08

8/21 6:08

8/21 6:08

8/21 6:33

キタトッタベツ。

8/21 6:35

ここから見る幌尻岳が一番好きだった！

8/21 6:59

8/21 7:00

8/21 7:15

トッタベツ。

8/21 8:09

8/21 8:31

頂上！長かったー！

8/21 8:31

8/21 8:32

8/21 8:34

8/21 8:34

8/21 8:34

8/21 9:11

七つ沼カールにクマおらず。

8/21 12:03

水浴びしたい気持ちを抑えて下山。

撮影機器：

GR II リコー

装備

個人装備

キャップ 靴下 インナー 中間着 雨具 ロングパンツ トレランシューズ グローブ バックパック サコッシュ ストック ヘッドランプ 地図 行動食 飲料 ウォーターボトル シュラフ 眼鏡 スマホ カメラ＆電池 電池(単4) トイレットペーパー 常備薬 ファーストエイドキット 浄水器 ココヘリ 保険証

備考

荷物の体積としてアタックザックで十分だけど、飲み物が重いので、バックパックにシュラフ詰め込んでバランス保たせてパッキング。

稜線からのハイマツ漕ぎはバンバン当たるので、長袖長ズボンが良さそう。終始ノースリーブだったけど、かなりストレス。でも下山時は一度通過してるからか、登りほど気にならず。

防水ソックスや脛当て代わりのレッグガードも用意したけど、結局不要。渡渉を深夜にする場合は300lmあれば十分。ただし増水時は注意。稜線はヘッデンだとスピードかなり落とさないといけない印象。明るければ脛も大丈夫。

感想

ryosk_hs

3日目は百名山最難関といわれる幌尻岳へ！
前日はチロロ林道で車中泊ではなく、キャンプ場でごろごろを選択。

深夜のチロロ林道は普通に運転すれば前日のトムラウシの林道よりも難易度低め。

林道終点のゲート前には既に15台ほど。
みんな準備をし始めてるので心強い。

特にしんどいのが稜線上がってからのハイマツ帯と、登り返し。天気が良く人は多く入ってたので安心して歩けた。

景色は抜群、熊にも出会わず最高の締めくくりとなった。

第三弾は道東エリア。いよいよ最後！がんばるぞー！