[百名山18座目]霧ヶ峰(車山肩ピストン)〜百名山を1日に3座登る
- GPS
- 01:27
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 130m
- 下り
- 125m
コースタイム
天候 | 晴れ 【霧ヶ峰の天気】 http://www.mapion.co.jp/smp/weather/spot/L0584250/ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蓼科7合目駐車場=県道40号線=車山肩駐車場 ※車山肩駐車場(コロボックル小屋、チャップリン)、ナビの目的地は車山高原スキー場を設定し、その先は道なりに駐車場を目指します。 ※ビーナスラインは無料解放された道路です 2002年2月22日 霧ヶ峰線・八島線無料開放 2002年4月20日 美ヶ原線無料開放 山岳小説といえば新田次郎。新田次郎の作品にビーナスラインの逸話があります。この物語は、昭和八島ヶ原湿原、旧御射山遺跡を横断しようとした長野県のビーナスライン建設計画に対し、地元諏訪の人たちが反対運動に立ち上がり、コースを変更させ道路開発から守ったという経緯があります。 【新田次郎:霧の子孫たち】http://www.amazon.co.jp/%E9%9C%A7%E3%81%AE%E5%AD%90%E5%AD%AB%E3%81%9F%E3%81%A1-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%96%B0%E7%94%B0-%E6%AC%A1%E9%83%8E/dp/4167112396 ■駐車場 ビーナスライン車山肩駐車場(コード468 082 085)160台、無料、トイレ有 車山高原スキー場駐車場(コード468 055 717)1500台、無料、トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■道の状況 状態は観光向けの道。あまり人が登らず、マイナーかな?と思ったら山頂はすごい人!裏をみれば山頂直結のリフトがありました((笑)) ■登山ポスト 見ませんでした。提出するならば地元警察署の地域課もしくは長野県警へ。 ■山小屋 【コロボックルヒュッテ】 http://homepage2.nifty.com/koro-1956/ 【クヌルプヒュッテ】 http://www011.upp.so-net.ne.jp/knulp/ 【ヒュッテジャベル】 http://www4.ocn.ne.jp/~javelle/ 【八島山荘】 http://yashimasanso.main.jp/ 【鷲ヶ峰ヒュッテ】 http://park20.wakwak.com/~nature/wasshie/ 【奥霧ヶ峰高原荘】 http://www.dcn.ne.jp/~kougenso/ ■温泉 【諏訪湖温泉】 http://www.suwako-onsen.com/ 【蓼科温泉】http://tatesina.com/ 【下諏訪温泉】 http://www.simosuwa.com/ ■情報 【車山ビジターセンター】 http://www.kurumayama.com/new/news.htm 【霧ヶ峰自然保護センター】 http://www.lcv.ne.jp/~kirivc/kirigamine.htm 【八島ビジターセンター】 http://park2.wakwak.com/~vc527000/ 【長野県山岳協会】 http://www.naganogakuren.net/tozanMap/saniki/05yastugatake/06kirigamine/kirigamine.htm ■バッジ チャップリンで購入。3種類500円。他に1種類、特製品のバッジが1000円でありました。 ■百名山のルート 深田によれば、霧ヶ峰は「山には、登る山と遊ぶ山とがある…後者は、歌でもうたいながら気ままに歩く…ただ一つの目標に固執しない。…当然、それは豊かな地の起伏と広闊な展望を持った高原状の山であらねばならない。霧ヶ峰は、その代表的なものの一つである。」と記しています。深田は、「焼けて無くなってしまったヒュッテの…」、どの小屋かはわかりませんが、深田が泊まった後に焼けた小屋に泊まり、車山や霧ヶ峰の草原を歩き、楽しんだようです。 |
写真
感想
■百名山を1日に3座登る〜�霧ヶ峰(車山)
霧ヶ峰。そうです。あの某大手電機メーカーが発売しているエアコンの商品名の由来になっている霧ヶ峰です。夏なのに清涼感ある高原の空気をイメージできる涼しげなネーミングですね♪どちらかというと、エアコンが全国的には有名で、ご当地の名も知名度があがって、メーカーに感謝状が送られたとか。
霧ヶ峰の最高峰は車山。車山以外にも広大な高原には湿原もあり、見所はたくさん。しかし、この自然もかつては尾瀬ヶ原のように道路計画があり、有志によって自然が守られたとか。戦前から開発が進み、高原が俗化した美ヶ原とは対照的に、守られた自然を味わえる場所ですね。
ネットで検索すれば、蓼科山と霧ヶ峰はセットになっているかのよう。ダブルヘッダーは山で会えば必ずや聞くのですが、これは、登りやすい(歩く程度)で、経験上、荒島岳と伊吹山や早池峰と八幡平などを他の登山者から聞いています。今回は、最初に蓼科山で登山、次に霧ヶ峰でハイキングとの思惑で計画をしたのですが、調べていくうちに美ヶ原も近くにある(決してお隣というわけではないのですが…)、そして駐車場の供用台数から止めにくい場所から順番に登っていくことにしました。
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蓼科山の下山後にナビを車山高原スキー場に設定して、車山肩を目指して移動しました。空はお天気。朝の移動ですが、三連休とあってか交通量も多いです。車山高原スキー場までは30分ほどで到着、ここから先、車山肩までは高原の道をあと数十分走ります。途中、メロディロードでいきなりの異音にビックリ。最初はエンジン音の異常かと思いましたが、40km以上で走るとよく聞こえるのだそうです。
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9:30。車山肩駐車場に到着するとひとつめの駐車場は満車。ふたつめの駐車場はまだ数台しかとまっておらず、余裕でとめられました。登山のハシゴなので蓼科山の装備そのままで駐車場を出発。登山口からなだらかなよく整備された登山道というよりは遊歩道をあがります。登る人もまばらでしたが、車山の山頂へのアプローチは車山高原スキー場からリフトがあるようで、観光客はリフトを利用するみたい。
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冬支度前の山なので、花はそれほど期待はしていませんでしたが、ヤマハハコがいきおいよく咲いており、リンドウ、マツムシソウもちらほらみかけました。もう終わりかけでしたが、山頂に近づくとウスユキソウも見られ、冬支度前のお花を楽しめました。
山頂からは、清々しい空気と北アルプスの主峰が見られて、思わず槍に向かって手をふりました。
下山時にはだいぶ多くの方とスレ違い、人気の山という印象をもちました。下山は、登りとほぼ同じCT。全体的になだらかな稜線なので登りと下りの差がそんなにでないのかもしれません。標高も2000m近いですが、そこそこの涼しさで、お天気もよく、気持ちのいいハイキングを楽しんできたという感じです。今回は、霧ヶ峰の主峰をピークハントしただけでしたが、1日もしくは半日かけてゆっくり散策をするともっと気持ちがいいかもしれません。
帰りに、コロボックル小屋の前を通ると、とても感じのいい雰囲気。今度きたらよりたいですね♪
駐車場に10:30に着くと、すでに満車。ルート的には、3~5時に蓼科山、9時に霧ヶ峰に到着すると駐車スペースに困らないようです。ちなみに八島湿原の駐車場は駐車場待ちで10台くらい路肩にせりだしていました。
■この日の山行記録
�蓼科山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-346127.html
�霧ヶ峰 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-346129.html
�美ヶ原 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-346133.html
edus4100さん、こんばんは。
百名山を一日で三座登るですか〜。すごい!!
山のハシゴいいですね
こないだ実行しようとしたところ同行した子が無理ーーってことで
断念しました。
わたしも何年か前に家族でここ登りました。
確かに登山を本格的に始める前の登山だったので、
中途半端な格好でした^^;
娘たちにはハイジや大草原の小さな小屋でしたっけ?
そんなイメージでワンピースに麦わら帽子、そして運動靴という
おもしろい格好にしました
そして、槍ヶ岳かなんだか知らないけど、たくさん山が見えて、
富士山も見えて、来年は富士山に登ろう!なんて言ってたのを
憶えてます (ちゃんと実現しましたよv)
コロボックルヒュッテ、行きましたよ
コーヒーがとってもおいしかったです。
eechanさん、おはようございます♪
大草原の小さな家をイメージですか。たしかにそんな格好が似合う場所ですね。コロボックル小屋もそんな雰囲気がある小屋(^^)d
思わずコロボックル小屋に入りたくなりましたが、山男の装備と2座目でかなり汗臭く、店の前で敗退(>_<) ほかのレコをみているとビーフシチューやらシナモントーストやらが売りなんだとか。次回は大草原の小さな家スタイルでコロボックル小屋登頂に成功したいですね♪
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