大天井岳〜燕岳・東沢登山道で下山

2021年08月27日(金) ~ 2021年08月28日(土)

• GPS: 20:45
• 距離: 28.1km
• 登り: 2,610m
• 下り: 2,549m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 2:08
• 合計: 8:25

距離 12.3km 登り 1,909m 下り 436m

7:31 スタート地点
7:43 7:56 中房温泉登山口
8:26 第１ベンチ
8:55 8:57 第２ベンチ
9:26 9:37 第３ベンチ
10:12 10:16 富士見ベンチ
10:38 11:13 合戦小屋
11:29 11:30 合戦山
11:53 11:55 ベンチ
12:06 12:42 燕山荘
13:15 蛙岩
13:32 13:44 大下りの頭
15:16 小林喜作レリーフ
15:24 15:36 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:56 大天荘

2日目

• 山行: 8:35
• 休憩: 3:00
• 合計: 11:35

距離 15.7km 登り 704m 下り 2,126m

6:16 大天荘
6:29 6:40 大天井岳
6:56 6:59 大天荘
7:27 7:33 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:36 7:55 小林喜作レリーフ
9:38 大下りの頭
9:55 蛙岩
10:22 11:35 燕山荘
11:41 いるか岩
11:53 11:54 めがね岩
11:55 12:20 燕岳
12:33 12:42 北燕岳
13:34 平
14:23 14:33 東沢乗越
15:24 15:27 西大ホラ沢出合
16:11 16:14 北燕沢出合
16:29 16:44 奥馬羅尾沢出合
17:46 17:48 中房温泉
17:51 中房温泉登山口
17:51 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日の20時ごろに第一駐車場についたらすでに完全に埋まってました。
バイクなので奥に停めることができました。

コース状況／危険箇所等

東沢登山道はルートも不明瞭で傾斜も急。沢を何度も渡渉。よじ登ろうとすると掴んだ岩が崩壊。気楽に歩けるところはほとんどなし。
事前の下調べではあまり人が歩いていないので整備もあまりされていなくルート不明瞭というくらいのつもりでしたが実際に歩いてみた結果、とても一般の人が気軽に歩けるところではないと思う。

その他周辺情報

遅く降りると温泉はもうとっくに終わっていました。

写真

8/27 7:31

出発。

8/27 7:43

第一駐車場から10分ほど歩くと登山口。
きれいなトイレもあった。

8/27 10:05

レッドキノコ発見。

8/27 10:37

合戦小屋到着。
みなさんスイカを食べていました。
ポカリスエット350円を購入。
ペットボトルがほしかったのだと思う。

8/27 11:10

届きました。

8/27 11:40

登り始めてしばらくはずっと霧がありました。

8/27 11:47

晴れてきた。
この後はずっと快晴。

8/27 12:16

燕山荘到着。

8/27 12:16

燕山荘テント場と燕岳。

8/27 13:14

大天井岳に向かって歩いています。
たぶんここが蛙岩だと思う。
蛙の頭のように見える気がする。

8/27 13:33

大下りの頭.
休憩している人が多い。

8/27 13:35

ここからはいったん下ってからの大天井岳まで登っていく道が見渡せる。

8/27 14:44

最後の登りがキツそうに見えて仕方がない。

8/27 15:20

分岐。
槍ヶ岳まで行く人は右へどうぞ。
ここから大天荘まで400mだったかな。
とてもキツかった。

8/27 16:43

大天荘テント場。
ペグは刺さらないこともないけれど大石がいくらでもあるので石を使った方がいいかも。
見たところ皆さんそうしていました。

8/27 18:18

夕日と槍ヶ岳。

8/28 5:17

ライジング朝日。

8/28 5:17

昨晩は夜になってから風がすごかった。
風速10〜15mくらいはあったのではないかと思う。
ツエルトはやめたほうがいいですね。

8/28 6:16

撤収完了。
大天井岳に登頂するぞ！

8/28 6:31

大天井岳登頂。
槍ヶ岳はすごいことになってますね。

8/28 7:31

今日はまず燕岳に向かいます。
分岐まで降ってきました。

8/28 7:36

燕岳〜大天井岳の間だとあの梯子の辺りが危険ポイントかなと思います。
慣れてない人は怖いかなと。
すごい時間をかけて恐る恐る通過している人がいました。

8/28 7:55

これからここを歩いて燕岳までいきます。
昨日はここを歩いてきました。

8/28 8:32

昨日は東側は雲でまるで見えませんでしたが今日は晴れ渡っていて遠くまでよく見えます。
遠くに見える富士山らしきもの、たぶん富士山だと思います。
形で判断。

8/28 8:32

振り返って大天井岳と魔法が解けた槍ヶ岳。

8/28 8:32

今日は本当に天気がいい。
控え目にいって最高ではないかと思います。
稜線に出ると風が涼しくて気持ちがいい。
東側の山影を歩いていると無風で暑い。

8/28 10:16

燕山荘が見えてきました。
先に見えるのは燕岳。

8/28 11:36

燕山荘を通過。
燕岳に向かいます。

8/28 11:46

尖った岩。

8/28 11:48

8/28 12:15

頂上到着。
記念に撮影した標識と指。

8/28 12:02

燕岳山頂から見る燕山荘。

8/28 12:15

燕岳山頂から見る北燕岳とこれから行く道。

8/28 12:25

北燕岳まで道は問題なし。

8/28 12:30

北燕岳山頂から燕岳方面。

8/28 12:51

東沢乗越に向かいます。
北燕岳から一度戻って分岐があるようです。
間違えて北燕岳から真っすぐいってしまいました。
踏み跡のようなものがあるので通っている人はいるようですがかなり危険かと思います。

8/28 13:06

ここから先、中房温泉まで誰一人とも会わず。

8/28 13:18

道がわかりづらい。
自分で判断して歩けないと厳しい。
戻ったほうがいいのかなと思いながら進みました。

8/28 13:24

分岐の標識。
地図を見てここは違うと思って先に進みそうになりましたがヤマレコのルート外れ警告で間違いに気づきました。

8/28 13:48

こんな序盤で「おおこれが噂のルート不明瞭だ」と思っていたのが懐かしい。

8/28 13:50

ここで滑ったらどこまで転がるんですかね。

8/28 14:19

8/28 14:29

こんな感じの道がわりとずっと続く。

8/28 14:30

東沢乗越。

8/28 15:19

沢が見えてきました。
ここまでずっとザラザラの急降りで足が削られます。

8/28 15:22

ようやく沢に出ました。

8/28 15:23

渡渉します。

8/28 15:37

基本的に沢に沿って歩きますが山に入ったり渡渉したりのポイウントがわかりづらい。目測とピンクテープ、岩に書かれたしるしで判断して進みます。

8/28 15:44

探検隊になったような気分。
「よし！今日こそは絶対幻のバナバの葉を見つけるぞ！」

8/28 15:51

山入ります。

8/28 16:02

沢渡ります。

8/28 16:05

たまに滝があります。
でっかいのもあります。

8/28 16:13

ここはじんわり滑るのでかなり慎重に進みました。

8/28 16:51

ブナ平！

8/28 17:15

ここは迷いました。
積み石があるのでここまでは間違ってないことはわかりましたがどこをどう行けばいいのかわからなくなり辺りをしばらくウロウロと探索しました。

8/28 17:27

人口の橋発見。
我々は見捨てられていなかった。

8/28 17:43

ようやく道に出る！
うれしくてこんななんでもない木道を思わず撮影。
本当に過酷だった。
私はこの登山道はマニア以外には絶対お勧めしません！

8/28 18:26

下山後の帰り道、カモシカに遭遇。
はじめ熊かと思ってUターンして逃走しそうになりました。

撮影機器：

G8441 Sony

装備

個人装備

ザック：35L 靴：スカルパシェルパ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 ツェルト ストック ナイフ カメラ テントマット シユラフ

コメント

shige

初めまして。
ロングコース、お疲れ様でした。

混雑を避けてチングルマを観ながら東沢乗り越しの
周回コースと迷いましたが
燕山荘のアイスココアを理由に、あっさりとピストンにしました。
昔は整備されていて静かで良いコースでしたが台風で荒れてしまい
降雨が予想されたり、直後は止めた方が良いコースです。
ここ数年で2名の方が行方不明になっています。