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Yamareco

記録ID: 7652961
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

燕岳 宮城ゲートからピストン 中房温泉,燕山荘宿泊

2025年01月02日(木) ~ 2025年01月04日(土)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
17:21
距離
37.1km
登り
2,927m
下り
2,922m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:51
休憩
0:01
合計
3:52
距離 13.2km 登り 1,113m 下り 427m
11:10
28
12:51
12:51
46
13:37
13:38
70
14:48
14:49
14
15:03
15:03
4
15:07
2日目
山行
4:40
休憩
0:58
合計
5:38
距離 4.6km 登り 1,275m 下り 27m
15:07
5
7:10
7:11
44
7:55
8:06
17
8:23
8:32
40
9:12
9:21
30
9:52
10:02
29
10:31
10:44
22
11:07
11:12
93
12:45
3日目
山行
6:15
休憩
1:02
合計
7:17
距離 19.3km 登り 538m 下り 2,468m
12:45
13
7:34
7:35
19
7:54
7:56
14
8:10
8:16
9
8:26
8:31
14
8:45
8:46
7
8:53
8:57
29
9:26
9:26
7
9:33
9:48
12
10:00
10:02
15
10:16
10:17
16
10:33
10:38
12
10:50
10:50
20
11:10
11:29
0
11:29
11:29
10
11:39
11:40
58
12:37
12:37
40
13:17
13:17
58
天候 1日目 曇り
2日目 小雪 稜線より上は吹雪
3日目 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
往路 京都7時06分発新幹線→07時40分名古屋着、8時発しなの→10時05分松本着、10時09分発大糸線→10時41分有明着 予約してたタクシーで宮城ゲートへ。3700円
帰路 宮城ゲートから穂高駅までタクシー 4400円 15時20分発大糸線→1550松本 16時54分発しなの→19時07分名古屋着、19時17分発のぞみ→19時51分京都着

穂高駅には特急券買える自販機あるので便利
コース状況/
危険箇所等
ゲートから着雪あり。アスファルトが出てるところもあるが、最初の変電施設からはずっと雪。ワタクシはチェンスパ履きました。
中房登山口からは12本爪アイゼン必要。稜線から上はトレースも消える感じで苦戦した。ワカンに換えた方がよかったかも。
下山時はトレースバッチリでした。
謹賀新年
2025年01月02日 11:13撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 11:13
謹賀新年
今年は林道初っ端から雪である
2025年01月02日 11:15撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 11:15
今年は林道初っ端から雪である
なんか見える!
2025年01月02日 11:39撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 11:39
なんか見える!
変電所過ぎたらもう雪道
2025年01月02日 11:57撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 11:57
変電所過ぎたらもう雪道
3卻發い撞抃
2025年01月02日 12:05撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 12:05
3卻發い撞抃
水がとびでる!
2025年01月02日 12:25撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 12:25
水がとびでる!
観音峠到着
2025年01月02日 12:54撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 12:54
観音峠到着
上の方の変電所も寒そう
2025年01月02日 13:37撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 13:37
上の方の変電所も寒そう
このルートのラスボスこと信濃坂
2025年01月02日 13:55撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 13:55
このルートのラスボスこと信濃坂
中房温泉遠い・・・
2025年01月02日 14:19撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 14:19
中房温泉遠い・・・
ようやく登山口
2025年01月02日 15:05撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 15:05
ようやく登山口
着いた!
2025年01月02日 15:12撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 15:12
着いた!
お世話になります
2025年01月02日 15:12撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/2 15:12
お世話になります
二日目
2025年01月03日 07:08撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 7:08
二日目
天気冴えない
2025年01月03日 07:08撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 7:08
天気冴えない
いざゆかん
2025年01月03日 07:12撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/3 7:12
いざゆかん
なんか凄い世界だ
2025年01月03日 07:21撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 7:21
なんか凄い世界だ
第1ベンチで休憩
2025年01月03日 07:56撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 7:56
第1ベンチで休憩
黙々と進む
2025年01月03日 08:02撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 8:02
黙々と進む
2025年01月03日 08:24撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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薄ぼんやりなんか見えるんだけどなんだろ
2025年01月03日 08:59撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 8:59
薄ぼんやりなんか見えるんだけどなんだろ
二日目の写真はここまで 合戦小屋以降は暴風でカメラ出すゆとり無かったっす
2025年01月03日 09:14撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/3 9:14
二日目の写真はここまで 合戦小屋以降は暴風でカメラ出すゆとり無かったっす
で,三日目の朝いきなりシレっとこんな光景出してきやがる。どういうツンデレだよ
2025年01月04日 07:17撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/4 7:17
で,三日目の朝いきなりシレっとこんな光景出してきやがる。どういうツンデレだよ
2025年01月04日 07:17撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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いざ山頂へ
2025年01月04日 07:24撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 7:24
いざ山頂へ
2025年01月04日 07:24撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 7:24
2025年01月04日 07:37撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 7:37
2025年01月04日 07:43撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 7:43
あれ,山頂晴れてる?
2025年01月04日 07:46撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 7:46
あれ,山頂晴れてる?
なんか雲無くなった!
2025年01月04日 07:52撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
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なんか雲無くなった!
ひょえー!
2025年01月04日 07:52撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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ひょえー!
以下ずっと,ひょえー!!
2025年01月04日 07:52撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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1/4 7:52
以下ずっと,ひょえー!!
2025年01月04日 07:52撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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1/4 7:52
ニコンのこのレンズ,なかなか素晴らしい
2025年01月04日 08:10撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
2
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ニコンのこのレンズ,なかなか素晴らしい
槍の手前の雪雲は最後まで取れなかった
2025年01月04日 08:10撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
2
1/4 8:10
槍の手前の雪雲は最後まで取れなかった
2025年01月04日 08:10撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/4 8:10
ほおれ山頂じゃ!
2025年01月04日 08:10撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
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ほおれ山頂じゃ!
三角点ぢゃ!
2025年01月04日 08:11撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
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三角点ぢゃ!
頂上石?ぢゃ!
2025年01月04日 08:12撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
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頂上石?ぢゃ!
2025年01月04日 08:12撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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眼鏡さんおはよっス!
2025年01月04日 08:24撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
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眼鏡さんおはよっス!
2025年01月04日 08:36撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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イルカさんこんちわっす!
2025年01月04日 08:46撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
3
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イルカさんこんちわっす!
だるまさんちわっす!
2025年01月04日 08:55撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/4 8:55
だるまさんちわっす!
・・・・・ちわっす
2025年01月04日 08:55撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 8:55
・・・・・ちわっす
嗚呼,こんなの見せられたらまたこなっきゃってことになるよな困った
2025年01月04日 08:56撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/4 8:56
嗚呼,こんなの見せられたらまたこなっきゃってことになるよな困った
2025年01月04日 08:57撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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下るのはあっという間
2025年01月04日 09:05撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 9:05
下るのはあっという間
嗚呼,ずっとこの世界にいたい
2025年01月04日 09:15撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 9:15
嗚呼,ずっとこの世界にいたい
2025年01月04日 09:15撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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燕山荘さんお世話になりました
2025年01月04日 09:20撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 9:20
燕山荘さんお世話になりました
2025年01月04日 09:21撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
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2025年01月04日 09:28撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 9:28
森に戻る。でも雪の着いた森も好きだ
2025年01月04日 10:52撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1
1/4 10:52
森に戻る。でも雪の着いた森も好きだ
この石碑の謂れを誰か教えてください
2025年01月04日 14:14撮影 by  NIKON Z 6_2, NIKON CORPORATION
1/4 14:14
この石碑の謂れを誰か教えてください
撮影機器:

感想

 今年も燕山荘チャレンジでの年明けを企てる。去年は1月1日から3日間だったが、今年は1日ずれて1月2日スタート。もう経験者ですねん長い林道歩きも幌尻岳新冠コースで鍛えられましてんラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに逢う。

 京都駅07時06分発の新幹線に乗れるよう家を出たのだが、自宅最寄駅でカメラを忘れたことに気がつき、青ざめながら戻る。京都駅でザック担いで冬靴のまま走り、なんとか間に合った。幸先悪し。

 去年はアスファルト路面だった宮城ゲート、今年は雪が付いており、最初からチェンスパ装着して出発。網シャツ、ジオラインM.W、U.L.サーマラップジャケットにハードシェルで歩き出したが、暑くてすぐにハードシェルは脱いだ。結局最後までそのまま。

 路面の雪は時々途切れたけど、最初の発電施設から先はずっと繋がった。曇り空のもと、黙々と歩く。二回目とはいえ遠いものは遠いのである。去年は猿の群れと出会ったが、今年は居なかった。三回くらい休憩とって15時、中房温泉到着。到着前から雪が降り始め、明日はダメかもなあとボンヤリ考える。

 2日目 05時30分起床06時00分朝食。朝食時の燕山荘天気予報で上は吹雪、降雪70cmと伝えられゲンナリする。上まで行けるかどうか悩みつつ7時出発。初っ端からバラクラバに12本爪アイゼン装着したが、暑くなりバラクラバはすぐにポケットへ。合戦尾根をゆるゆる進む。途中薄日が差すこともあったが、基本ずっと粉雪が舞ってる感じ。

 合戦小屋でストックからピッケルに持ち変え、ゴーグル装着して出発するも、小屋からの直登で身も心もバキバキにへし折られる。稜線に出たら5分ほど前に登ったパーティーのトレースすらあっという間に消えてしまう世界。目印の竹竿を頼りに進むが、時折トレース外すとズボズボ沈みまくり、嗚呼、これが厳冬期北アルプスの本気なのかと嘆息しても後の祭り。結局合戦小屋から燕山荘までの2區覆爐里貌鷸間かかった。フラフラになって小屋にたどり着きランチパックで腹を満たす。クタクタだったが、横になると高山病になるので談話室でひたすら読書に勤しむ。お陰で?今回は高山病発症せず。横にならない、水分取る、鼻からの深呼吸を心がける、でしのげた。翌日は晴れの予報。どうなるかなと心配しつつ20時頃就寝。

 3日目 05時30分起床06時00分朝食。整えて07時00分出発。霧はあるが風はなく穏やかな朝。やがて雲の向こうに突如槍の方が顔を出し、皆で大騒ぎ。もっともワタクシはアイゼンの装着に滅茶苦茶手間取ってしまった。ベルトが全然滑らなかったのよね。凍結してたのかしら。

 風もないので山頂を目指す。ザックは担いでいったが、小屋にデポした人が大半。その方がよかったんだろうなと思うけど、靴とアイゼンを一度脱いでまた付けるのが面倒だったのである。

 山頂は見えぬまま進んだが、途中から霧が晴れて女王様にお目見えし滅茶苦茶テンション上がる。アホみたいに写真撮りつつ進み、8時頃無事登頂。しばし絶景を堪能する。その後下山するも、何度か足を取られてスリップを期す。足元見たらアイゼンがグラグラ。慌てて締め直す。何かいろいろダメであった。

 絶景見ながら9時頃小屋に戻り、あとはひたすら下山。急坂で三度ほどスリップしたが、合戦小屋からは順調に降りられた。昨年はここで何度もスリップしたんだけど雪が少なかったからかな?11時20分頃登山口に降りてアイゼンからチェンスパに換装。タクシーの予約電話を入れて粛々と林道を下る。今年はここがきつかった。足が完全に売り切れて3キロごとに休憩入れてノロノロ進む。14時40分頃なんとか無事下山したが、いやあ、キツかった。やっぱ山頂往復はザックデポすべきだったか?

 というわけで、なんとか無事にこなしたけど、いろいろ課題は残る山行となった。もう流石に厳冬期燕岳はおしまいかねどうだろうかねあなたどう思いますか。

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訪問者数:121人

コメント

石碑の謂れ・・・

「大願成就」「登山 三十三度」と読めるので、江戸時代に流行った「富士講」のように、信仰の山である「有明山」にも「講」が作られ、三十三度の登山(いわば「修行」)を達成した記念碑的なものじゃないかなあ?
2025/1/5 0:20
いいねいいね
1
yukicchi7さん コメントありがとうございます。確かにそういう感じの石碑なのでしょうね。ただ,「大正三寅年八月」と彫ってありますので,割と最近?ではありますね。

近年のこのエリアでは燕岳が絶大な人気を誇っていますけど,このエリアの歴史についてもちょっと興味を覚えました。
2025/1/5 8:23
犬丸42さん、有明山神社についてもう少し調べてみました。
「明治11年(1878)、有明山を御嶽山同様の信仰の山とすべく、3年間かけて巨額の私財を投じ有明神社里宮を復興。以後、約30年間にわたり、その付随施設整備のため一生を捧げました。明治13年には、御嶽教と同様に「有明講」を起こし、日夜伝導教化に務め、講数800、講員3,200、信仰者3万520余戸、信徒10万人となり、地方宗教界の一王侯の観がありました。」(安曇野市の先人たちより)
とあります。
石碑も「有明講」に関するものだと思います。有明山神社にも同様の石碑があるそうです。
この時期に建てられた有明山神社の「祐明門」は、彫刻が見事なものでした。
一見の価値があると思います。
2025/1/5 15:54
いいねいいね
1
yukicchi7さん 詳細にお調べいただきありがとうございました。「講」の存在は知識として知っていたものの,なんとなく近代以前のモノだと思い込んでいたんですね。廃仏毀釈で一旦山岳信仰が途絶えた明治以降にこういう動きがあったというのは目から鱗でした。

地方史というのは,深いですね。長野県の山にお世話になっている者として,今後も興味を持ち続けられたら,と思います。有明神社にも改めて一度訪れてみます。
2025/1/5 17:18
プロフィール画像
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