燕岳
- GPS
- 16:40
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 2,477m
- 下り
- 2,483m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:26
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:43
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 5:20
天候 | 1日目:曇り→雪、2日目:晴れ→吹雪、3日目:吹雪→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は特にありません。 吹雪いている時も、雪道沿いの旗を目指せば道迷いはありません。 |
写真
感想
冬の燕岳に妻と行って来ました。
今回は、宮城ゲートから中房温泉、燕山荘と2泊して燕岳に行って来ました。
初日は、宮城ゲートから中房温泉までの距離が長い上に、それなりのアップダウンもあり、苦戦しました。天候もイマイチだったため、ひたすら歩いた印象でした。
2日目は、天候が回復して、稜線上に上がってからは、景色を楽しむことが出来ました。しかし、それも一瞬で燕山荘の手前から、吹雪となりました。燕山荘に到着後、荷物を置いて無人の燕岳山頂まで行きましたが、風の強さと冷たさが身に染みました。燕山荘に戻ってくると、餅つき大会が開催され、燕山荘スタッフに元気をもらいました。
3日目は、前日からの吹雪が収まらず、悪天候の中を出発しました。しかし、それも合戦小屋までで、以降は天候も回復して、足取りも軽くなりました。
1年前の11月に燕山荘に泊まりに行った時は、冬山でしたが中房温泉からの登山だったため、お手軽な印象でしたが、今回の宮城ゲートからになると雪が多かったこともあり、印象は変わりました。しかし、雪が多めの燕岳を楽しむことができ、良い経験となりました。
今回は技術を伴わない私に対して夫が先生の厳冬期の雪山登山教室という感じでした。
必死に登って無事に下山することばかり考えていたせいか、登りは辛い重い苦しいと全く楽しめませんでした。
元日は天候もよく稜線上では槍ヶ岳や常念山脈などが青い空に映えて美しい景色を見せてくれましたが、写真を撮る余裕もなく終始バテ気味。。。
厳冬期の雪山登山は技術もさることながら、体力がないと厳しいということを痛感しました。
でも、燕山荘に着いてスタッフの方が温かく迎えてくださり、夫が燕岳に単独で登頂している間にのんびりコーヒーを飲んだり寛いでいたらあっという間に復活!
新年の餅つき大会の頃には、夫よりも嬉々として楽しんでいました 笑
ただ、残念ながら午後から天候が悪化してしまい夕焼けも朝焼けも見ることができずに下山することになってしまったのが心残り。。。
さらに恥ずかしいことに、翌朝の下山時に吹雪くという予報を聞いたら無事に燕山荘直下の急登を降りられるのかと不安になってしまい、夜中に微熱が出てしまうというメンタルの弱さも露呈しました。
でも実際に降りてみたらそれなりに吹雪いていましたが、自分が思っていたほど怖くもないことが分かりそこからは一気に体調も回復。
下りは合戦小屋あたりから晴れ間も出て来て快調に下山することができました。
初めての厳冬期雪山登山は反省点の多いほろ苦デビューとなりましたが、またぜひ訪れたいのでそれまでにできるだけ体力はつけておこうと思いました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する