木曽駒ヶ岳
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- GPS
- 02:41
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 448m
- 下り
- 439m
コースタイム
天候 | 快晴。前日よりは遠くに雲が見えるようになった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
バス・ロープウエイとも、乗客の積み残しが出れば臨時便が出る。 それでも紅葉シーズンには2〜3時間待ちとのこと。(自分の目で確認した情報ではない) 駐車場係員によると、千畳敷の紅葉は9月中旬には終わってしまうが、観光客は10月末まで多いとのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは千畳敷駅の千畳敷カール側出口にある。 |
写真
感想
菅の台バスセンター駐車場には予定より早く到着したので、心理的には時間的余裕ができありがたい。
定刻の10:15発バスは満席で乗れなかったが、すぐに臨時便が5分後に出発した。
中型バス1台の幅しかない道路をしらび平に向けて812m登っていく。
ロープウエイ・しらび平駅に着くと、定刻に出たバスの乗客が並んでおり、臨時バスの10人程度までが11時の定時ロープウエイに乗れた。残りの客は9分後の臨時ロープウエイに乗ることになる。
ロープウエイは950m上り、11:07に千畳敷駅に着いた。
菅の台−木曽駒ヶ岳の標高差は2106m、そのうちバス+ロープウエイで1762m上り、実質の登山は344m。コースタイムは3時間10分。天気が良ければ、観光客がそのまま登ってしまうのも頷ける。
千畳敷を11:14に出発し、乗越浄土まで飛ばしてみたところ、約30分で到着。それをみて、うまくいけば正午に木曽駒ヶ岳頂上に到着できるかもと高をくくってみたものの、現実は甘くはなく、5分オーバーで到着。
この日も快晴で各山脈の稜線辺りは雲がかかり始めたものの、360度の景色を堪能できた。
頂上にはいかにも観光客と言ったジーンズ+スニーカーの姿が多く見られた。これで雨や強風になったらどうなるんだろうと心配してしまった。あと50m弱で3000mの世界です。
下りは登りと異なるコースを取り、中岳は巻道を通った。道標には「難所あり」とあった。
通ってみると、最後の方に岩をよじ登る個所があった。基本的な技術があれば難なく通れるところだが、慣れない方には難しいかもしれない。迷うならば素直に中岳を登った方がよさそうだ。
宝剣山荘前に来たところで、時間に余裕があったので宝剣岳に登ることにした。
行きに宝剣岳頂上に立ち、大の字を描いている方がいたので興味を持ったのだが、実際に上ってみると、山頂の巨石に登って立ったとしても無事に下りる自信がないため、巨石に途中まで登り、てっぺんにタッチして満足した。
ほとんどの方は来た道を宝剣山荘方面に引き返していったが、私は極楽平に抜けることにした。
宝剣山荘側は鎖場が山頂直下にしかなかったが、極楽平側は鎖場や岩に打ち込んだステップが何か所もあり、久々に緊張しながら下った。
あまり確認をしていなかった当初計画の空木岳への縦走ではここを通るか迷っていたが、そんなことをしなくて良かったと思う。台風のため、計画は木曽駒日帰りとなったが、それでよかったのかもしれない。
極楽平からは千畳敷に向かって整備された階段を下るのみ。
千畳敷駅に着いたら14時直前だったので、下山届を提出し、そのままロープウエイ乗り場へ直行。
定期便には乗れなかったものの、臨時便に乗り、しらび平へ。定期便より臨時便の方が空いていた。
しらび平に着くと、バスが待っており、そのまま乗車し、菅の台へ。15時前には駐車場に到着した。
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