【木曽駒ヶ岳】想像以上にキツかった！桂小場からクラシックルートをゆく

2024年06月19日(水) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,887m
• 下り: 1,893m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:06
• 休憩: 1:24
• 合計: 10:30

5:13 桂小場
6:16 6:20 野田場
6:39 横山道分岐
6:47 6:48 馬返し
6:52 6:53 白川分岐
7:15 7:22 大樽小屋
7:34 胸突八丁（信大コース分岐）
8:16 8:18 津嶋神社
8:43 8:44 胸突の頭
9:22 9:42 将棊頭山
10:00 遭難記念碑（聖職の碑）
10:15 10:16 黒沢分岐
10:19 濃ヶ池分岐
11:08 11:09 馬ノ背分岐
11:22 11:53 木曽駒ヶ岳
12:02 馬ノ背分岐
12:41 12:42 濃ヶ池分岐
12:59 遭難記念碑（聖職の碑）
13:10 13:18 西駒山荘
13:18 13:19 水場
13:40 胸突の頭
13:53 13:54 津嶋神社
14:17 胸突八丁（信大コース分岐）
14:25 14:26 大樽小屋
14:39 白川分岐
14:43 馬返し
14:49 横山道分岐
14:59 15:02 野田場
15:43 桂小場
15:43 ゴール地点

天候

快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場駐車場を使用。隙間なく停めて15台くらい。
今日は水曜日だったので5台ほどでした。
小黒川キャンプ場を過ぎたあたりから道が狭くなります。対向車が来ないことを願いました…。

コース状況／危険箇所等

■登山口～将棊頭山
大樽小屋までは緩やかな登り。なかなか標高を稼げないので集中力が途切れそうです。
小屋を過ぎて胸突八丁から一気に500m以上登ります。稜線に出てからも意外とアップダウンありますが、景色がいいし、お花もたくさん咲いているので、写真撮りがてら歩いていたら将棊頭山まで来ていました。

■将棊頭山～木曽駒ヶ岳
コースタイム2時間で意外と長いです。一部残雪がありましたが、そのままで行けました。6月中にはなくなりそうです。

写真

6/19 5:45

桂小場からいざ木曽駒ケ岳へ！
水場がある野田場まではつづら折りの歩きやすい道です。

6/19 6:25

今回もお花がいっぱい咲いていたので、分かる範囲で埋めてみます。
こちらベニバナイチヤクソウ

6/19 6:46

マイヅルソウ

6/19 7:07

馬返しを過ぎたあたりから日当たりの良く明るい雰囲気になってきました。

6/19 7:13

オサバグサ

6/19 7:21

大樽小屋でちょっと休憩〜

6/19 7:36

ゴゼンタチバナ

6/19 7:41

イワカガミ

6/19 8:29

稜線見えてきたー！
がんばろう。

6/19 8:45

ハクサンチドリ、、かな？

6/19 8:47

キバナノコマノツメ
花を調べるときは葉っぱまで撮ったほうが良いと思いつつ、いつも忘れちゃう(・ω・)

6/19 8:48

やっと稜線きたあー

6/19 8:49

街並みの奥には八ヶ岳

6/19 8:53

目の前には御嶽山！

6/19 8:50

将棊頭山頂へ直接向かうルートを進みます。

6/19 8:58

木曽駒ケ岳…とおっ！
このあたりで行けるか不安になっております。

6/19 9:00

イワウメ
たくさん咲いてた。

6/19 9:01

ミヤマキンバイ

6/19 9:15

ミヤマダイコンソウ
いや、上のミヤマキンバイもダイコンソウかな…？

6/19 9:22

まずは1座目とうちゃーく！
御嶽山をバックに✨

6/19 9:22

久々の中央アルプス
北とも南とも雰囲気が違う気がする！

6/19 9:23

これは難しいな…

6/19 9:32

だいぶ登ってきたのがよくわかります

6/19 9:34

南アルプスもきれいに見えました

6/19 10:02

予定通りの時間で歩けているので、このまま木曽駒ケ岳まで向かいます！

6/19 10:34

少しだけ残雪あり。

6/19 10:39

意外と登りますよ〜

6/19 10:56

オヤマノエンドウ
稜線出た瞬間からこの子がいっぱいいました。

6/19 11:31

木曽駒ケ岳に着きました！！
山頂に居合わせた方に撮って頂きました。
宝剣岳かっこいー！

6/19 11:23

ずっと奥の空木岳まで歩いてみたい

6/19 11:23

伊那前岳→南アルプス→遠くひょっこり富士山

6/19 11:45

北アルプスももちろん見えます✨

山頂滞在は12時までと決めていたので、そろそろ帰らなきゃだー

6/19 12:02

稜線沿いはこの2種類がメインでした。
黄色と紫のお花畑ロード。

6/19 12:11

ハクサンイチゲ
これぞ高山植物ってイメージ(*'▽')

6/19 12:17

こういうところ歩くのが最高に楽しい

6/19 12:40

これは、、ナナカマド？

6/19 12:53

シャクナゲ
これもたくさん咲いてた。

6/19 13:34

イワツメクサ…かな？

6/19 13:36

名残惜しいですが、時間もおしてきたのでここらへんで下山しましょう。
良い景色をありがとうございました！

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

chipaca21

ロープウェイメンテナンスの時期をねらって木曽駒ヶ岳に行ってきました。


中央アルプスはどのルートもロープウェイを使う以外は急登かつ距離が長いのが特徴です。空木岳の標高差2000m超が有名ですが、木曽駒ヶ岳も下から登るルートが4つほどありまして、どれもどんぐりの背比べ的にキツいと言われております(°_°)

今回は桂小場から将棊頭山を越えて木曽駒ヶ岳に向かうルートを選択してみました。


標高差1800mを1日で登ったのは富士山を除いて初めてでしたが、、疲れました！🙄

将棊頭山までは割とすんなり行けたんですが、そこから木曽駒ヶ岳がなかなか着かない(´・_・`)

幸いお天気は快晴、気温もほどよく涼しく、風もそよそよ、雲一つない青空！と最高の登山日和だったので、景色を見たり、花を探したり、雷鳥探したりして楽しみながら登りました。

木曽駒ヶ岳に着いたときの達成感は最近の山行では得られてなかったものでした。

同じルートを登ってきた方とお話をさせてもらいつつ、景色を満喫。全ての方角が有名な山ばかりです。特に目の前に見える御嶽山と、中央アルプスの稜線が最高でした✨


そして、登りが長いということは下りはその10倍くらいながーーく感じるのですが(笑)、なんとか集中力を保ちつつ戻ってこれました。
私は夏場でも16時までに山行を終えるように決めているのですが、今日はギリギリになっちゃいました。


とても疲れましたが、景色も最高でひさびさの中央アルプスを楽しめて充実した山行となりました！

コメント

OzenoWatasuge

クラシックルートからの木曽駒ご苦労さま。
体力ありますね！流石です。
昨年このルートで将棊頭山まで行きましたが、自分の限界でした。
木曽駒の高山植物が華麗です。これから益々咲き誇りますね！
このルートの信大ルートはどうなんですかね？
難路との情報ですが。

ゆっくり身体を休めて下さい。

chipaca21

OzenoWatasugeさん
コメントありがとうございます✨
今回は私も体力的にかなりギリギリでした。日帰り山行の限界が分かって良かったかなと思ってます。

信大ルート、分岐から少し覗いた感じでは、見える限りうっすらと踏み跡が残る程度で、ササが生い茂っていました。
注意書きの看板もありまして、「整備されておらず、沢沿いの橋は全て消失している」といった旨が書かれていました。(写真がなくすみません)
私の基準だとこれは難路ですね…😵‍💫