記録ID: 3466400
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
三ノ沢岳 独標尾根
2021年08月28日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:44
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 2,393m
- 下り
- 796m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
☆藪漕ぎレベルは4。背の高さくらいのハイマツやシャクナゲはあるが、雁字搦めになることは少ない。 ■風越山登山口〜風越山 一般登山道。 ■風越山〜天狗山〜独標 道は明瞭なところが多く、マークも豊富。藪漕ぎや倒木跨ぎはほとんどない。 ■独標〜中三ノ沢岳 少なくなるがマークはある。道は一気に消滅気味となり、ところどころ踏跡程度もものがあり、藪漕ぎは半分くらい幼木漕ぎがある程度でまだ本格化はしない。 ■中三ノ沢岳〜三ノ沢岳 標高2670mまではハイマツとシャクナゲとシラビソと謎の広葉樹の4Mix藪漕ぎ。稜線上は険しいところも多く、トラバースしながら藪漕ぎをする箇所も多い。うまいところを見つければ少しは藪漕ぎを減らすことはできるが、それなりの合計距離の本格的な藪漕ぎは避けられない。 ハイマツは背の高さ程度(2 m程度)なので、ハイマツ自体はそんなに挑戦的ではないがそこに基本的にシャクナゲが混じっているのが厄介。 標高2670mより上は岩をうまく使えば藪漕ぎは大分避けられるが、慣れてないと登るのには苦労する岩群です。 ■三ノ沢岳〜千畳敷 一般登山道。 ※藪漕ぎグレードはプロフィール参照。 |
写真
感想
振り返ると4年前から憧れていた独標尾根。軽く妄想しても登山口から登り8時間くらいかかり、長い藪漕ぎが予想されるので荷物は軽くしたい。しかし、その妄想の8時間を越えてきてしまうと日帰りが一気に難しくなる・・。記録がほとんどないので計画の難しい尾根でした。
そこで舞い降りてきた昨年のすなさんの日帰り踏破報告。
一気に勇気づけられて自分も日帰りで行くことを決断できました。
中央アルプスで一番推しメンの三ノ沢岳。
普通に行くと縦走路から往復するしかなくて何か違うなというような気がしていました。数年来の念願が叶い、独標尾根で下から登ってくることができてとてもよかったです。
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コメント
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やはり三ノ沢岳はそう登りたくなりますよねw
この暑い時期に日帰りは考えつきませんでしたが…
というか、日帰りがベストなんでしょうね…石橋叩いて苦労した自分はテン泊の上、ロープウェー下山というオチでしたが…
面白そうなルートですね。とっても参考になりました。ありがとうございます。
ところでこの後はどうしたのかな〜とルートが気になったのですが、ロープウェイで下って電車で棧温泉に移動、土曜日の夜はそこで泊まり。翌日、上松登山口まで徒歩かタクシーで行って自転車を回収。自転車で風越山登山口に移動して車を回収ですか? でもそれなら棧温泉からの距離は、上松登山口でも風越山登山口でもそんなに変わらないから、自転車を上松登山口にデポする意味が無い気がしますが、他に別の理由が有ったのでしょうか?
ここ、ホント時間かかりますよね😅この暑さの中で踏破流石です‼️おっしゃる通り南アの純粋な激藪ハイマツ帯と違って、MIX藪でしたね😅この暑さでの踏破流石です‼️
目、大丈夫ですか?あの藪は不規則なだけに、枝の跳ね返りに南アの激藪より僕の場合衣類が傷ついた感じでした😅
なんで憧れだしたかわかりませんが、多分中央アルプスの地図を真面目に見たときからですね。2年前から度々中アを下から登っていますが、そのたびにいい山域だったんだなと思い直しています。
秋の方が藪漕ぎには適しているのかもしれませんが、ナイトハイクが多くなりそうで不安がありました。灼熱のハイマツ漕ぎなら何度か経験があったのでまぁいけるだろうと。山頂までは余裕だったけどその後体調を崩しましたけどねw
自分も普段ハイマツなどは3泊以上のテント泊装備で漕いでることが多いですが、一度落ちるとなかなか這い上がれませんな。今回は自分もtori-atamaさんを見倣って華麗にロープウェイに逃げ込みましたw
お久しぶりです。
この後ですが、まず結論からいうと友人に菅の台から風越山登山口まで送ってもらいました。
経緯としては、実はこの山行、元々はその友人と2人で行き、車を一台菅の台にデポしていく予定でいました。その友人が前日体調不良となり、急遽独標尾根は1人で行くこととなりました。友人は体調が戻れば一般ルートで三ノ沢岳で合流することにしました。
ただもし全然ダメだった場合も考えて1人で周回できるように上松登山口に自転車をデポしました。完全に一人周回の場合、上松Bルートで降りて自転車で風越山登山口に戻ることになったということです。標高差300m登るのでちょっと嫌ですが、最悪登りはタクシーのつもりでした。
結局友人とは三ノ沢岳でも合流できなかったのですが、夕方には回復したのと元々翌日こちらの方で予定があったことなどもあり、菅の台から上松登山口まで送ってもらえたということになります。一応駒ヶ根駅から上松駅まで電車で行って、上松駅からタクシーという手もありましたけどね。駒ヶ根→上松は案外1980円、2時間ちょっとでつくので、エスケープとしては上等な方かなとは思います。
あれ?shinさんたちも暑い時期ではありませんでしたっけ?って思ったら、やっぱり暑い時期ではないですかw
自分は三ノ沢岳に登ったところで一気に体調不良に見舞われたので、日帰りで上松Bルートを降りられたのはやるなぁとしか言えませんw
目ですが、右目は多分ゴミか何かでハードレンズが微妙に傷ついた影響だろうとわかり、翌日には回復しました。実は左目も負傷していて、気に枝が目に刺さっています。こちらはむしろ当日は大丈夫だったのですが、その後充血してきて数日間痛かったです。今は眼科で頂いた点眼薬のおかげもあってか回復に向かっております。
自分の場合、衣服は不思議とあまり傷つかないんですよね。テン泊装備だと外付けの銀マットとかは一部行方不明になったりますがw
レコありがとうございます。
とても楽しそうで興味深いルートだと思い、昨年からトライすべく温めております。
突然のおコメントで恐縮ですが、もしよろしければ、千畳式駅から車までの経路と時間を教えていただけないでしょうか。エスケープルートとして考えています。
多分、駒ケ根駅までバスで行き、そこから塩尻経由で木曽福島駅まで電車、そこから徒歩で桟温泉宿泊で翌日車まで戻られていると思っているのですが、それで宜しかったでしょうか。
ちなみに、こちらのコースは下山で利用しようと考えており、想定される注意点なども教えていただけると嬉しく思います。
厚かましいお願いで申しわけございませんが、ご検討いただけると幸いです。
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