燧ヶ岳(御池〜沼山峠)
- GPS
- 08:00
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,097m
- 下り
- 884m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:45
広沢田代 8:00
熊沢田代 8:40
俎くら 10:30
柴安くら 11:00
ミノブチ岳 12:00-12:30
(長英新道)
尾瀬沼ビジターセンター 15:00
沼山峠バス停 16:00
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:東北道白河IC→甲子道路→会津高田→檜枝岐→尾瀬御池 白河ICから御池は、往復とも2時間かからずで到着できました。 【復路】 車:尾瀬御池→桧枝岐→会津高田→甲子道路→東北道白河IC 尾瀬に向かうには大きく3つのルートがあります ’魏呂ら 那須から F光から すべてのルートを使った結果、あくまでも主観ですが白河からのルートが一番走りやすく、スムーズなルートだと感じています。 どのルートも道はきれいですし2車線道路ですが、那須からのルートは観光地を抜けるだけに車が多くスピードは落ちるでしょう。 日光からのルートは2車線とはいっても道幅の狭い山道を走りますので、なんとなく距離が長く感じてしまいがちです。 尾瀬御池には広い駐車場があります。(有料) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に入るといきなり急登から始まります。 30分登ってふと視界が開けると広沢田代の湿原が広がり、牧歌的な景色が広がります。この湿原と湿原の間はまたもや急登となり、また30分ほど登ると2つめの熊沢田代が広がります。この2箇所の湿原は景色も良く休憩にはもってこいの場所です。ここから先も上りは急登となる箇所が多く、登山道も荒れているので女性には歩きづらい道です。 柴安くらへの上りも大きな石を超えていく感じで急登の連続でした。 長英新道は眺望は全くなく、ひたすら耐える修行の道(?)です。 ビジターセンターから沼山峠までは木道が整備されており、とても歩きやすい道でした。 |
その他周辺情報 | 御池のレストハウスでバッジを購入しました |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
だだっ広く広がる尾瀬ヶ原のイメージが強く、燧ケ岳もなだらかな山と思い込んでいましたが、登山道は大きな岩と急登が続き、想像していたよりもキツイ山でした。
急登部分はいずれも樹林帯で眺望はほとんどありませんが、途中に2つある田代は視界も開け、草原のようで一息つくにはもってこい。休憩ポイントにはベンチがあり多くの登山者が休憩していました。この2箇所は景色もいいですし登山道も平坦な木道ですからホッとするポイントですが、ここ以外は何気に急登です。
この山は山頂を視認できるところがほとんどありませんので距離感がつかめません。大き目の岩をよじ登るような岩場になると山頂直下。大きな岩をよじ登るように超えるといきなり山頂に飛び出る感じでした。
決して遅いスタートではなかったはずなのですが、秋の紅葉シーズンということもあり、山頂にはすでに多くの登山者がいて思い思いに休憩していました。
今回、尾瀬ヶ原というのを初めて見ました。上から見ると大きくて平らな原っぱ。秋なので全てが茶色くなっていて、いわゆる草紅葉という状態でしょうか。登山しなければ来ることはなかったでしょうし、見ることのなかった景色だと思います。この湿原の大きには胸がすくような高揚感を味わせてもらいました。
ピストンでは尾瀬に来た感じを味わえないので、湿原側に降りるのに長英新道を使いましたが、このルートは展望が全くなく、ひたすら樹林帯を歩くことになるので精神的にキツイ道です。できればナデ窪から尾瀬沼に降りたほうが尾瀬沼を歩くことができますので楽しめると思います。
尾瀬ヶ原に降りてしまえば快適な木道歩きとなります。山頂から見るのとは、全然違った景色に見えます。燧ケ岳を横目に見ながら、湿原の中を歩くのもいいですね。かなり足に疲れがきていましたが、景色を見ながらの木道歩きは、ちょうどいい休憩になったようです。ただ、湿原が広いので平らな木道歩きも長いです。最初は景色を楽しみながら歩きましたが、沼山峠が近づくにつれ、最後の登りが気になり黙々と歩くようになってしまいました。
沼山峠への登りは、ずっと木道の上。下から見上げると結構な登りのように思えたのですが、歩きやすいし傾斜も緩いので、意外に楽に歩くことができました。こちらは遊歩道なんでしょうね。きっと普通の靴でも散歩気分で難なく歩けると思います。
とても奥深く交通の便も悪い山ですが、やはり有名な場所だけに人の数は多かったと思います。
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